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LNJ Logo レイバー映画祭2014 豪華ラインナップで7.26に開催
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レイバー映画祭2014

7月26日(土)10.00〜17.15 東京・田町交通ビル6Fホール

●メール予約 http://vpress.la.coocan.jp/yoyaku-labor14.html
     *25日18時で締めきります

     ついに、消費税が8%に上がった! 社会福祉を充実させるためらしい。でも、暮らしが良くなった実感が1ミリもないよー。実感ある人、います? もしいたら、ご飯おごってください! 街では隣国を憎むヘイトスピーチ。うるさいぞー! ダダ漏れ放射性物質、見えないわ臭わないわで怖いぞー! 正規・非正規関係なく、いとも簡単にクビ切る会社。なんで!? 残業代ゼロ法案が幽霊のように現れ、ゾクッと寒気が…。この世は資本家だけのものじゃないッス! 今年も、レイバー映画祭で、心も体も解放しませんか? チャプチェやカレーライス、コーヒー等をご用意して皆さまのお越しをお待ちしております。

〔2014プログラム〕

9.30 開場
<一部・差別をこえて>
10.00〜12.00
●「60万回のトライ」(朝鮮学校の人々・106分)
  トーク=出演した朝鮮学校生
12.00〜12.30 休憩30分

<二部・いまフクシマは>
12.30〜14.40 
●「あしたが消える どうして原発?」(福島第一原発労働者・55分)
●「A2-B-C」(放射能汚染フクシマの現実・71分)
14.40〜14.50 休憩10分

<三部・立ち上がる労働者>
14.50〜17.15
●「続・メトロレディーブルース」(東京メトロ非正規のたたかい・40分)
  トーク&パフォーマンス=メトロコマース支部(10分)
●「貪欲の帝国−韓国・サムスン電子告発ドキュメンタリー」(92分)
17.15 終了

参加費 一般当日 1700円
    前売・予約 1500円
    学生・失業者・障がい者(一律) 1000円
 *入れ替えなどありません。この金額で全て参加OKです。混雑のときには座れないことも予想されるので、お早めにおこしください。

メール予約 http://vpress.la.coocan.jp/yoyaku-labor14.html
電話予約 TEL03-3530-8588 (FAX03-3530-8578)

主催 レイバーネット日本 http://www.labornetjp.org/

ーー〔作品紹介〕ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●ドキュメンタリー映画『60万回のトライ』 胸に響く「ノーサイドの精神」

久しぶりにさわやかなスポーツ映画をみた。舞台は東大阪の花園ラグビー場に近い大阪朝鮮高級学校で、登場人物はラグビー部の先生と生徒たち。このチームは2010年、全国大会でペスト4になり、その名を知らしめた。そこで「みんなで日本一になろう」が夢となり、日々練習に励む。まず、彼らの“ムキムキマン”の肉体に圧倒される。円陣を組んで、「ハナ・ミドウン・スンリ(一つになる・信じる・勝つ)」の合言葉を叫んで大地を蹴るシーンがいい。チームは一丸だが、映画は主将のガンテをはじめ一人ひとりの表情も豊かにとらえている。なぜラグビーに熱中するのか? そこに在日朝鮮人の苦難の歴史があった。戦後、日本にとどまった60万人が、かつて日本の植民地支配によって廃止された民族の言葉を取り戻そうと、各地に国語講習所を設けたのが朝鮮学校のはじまりだった。無償化要求の記者会見で、「試合中はそれぞれのサイドに別れて闘うが、終われば仲よく交流します」というガンテの訴える「ノーサイドの精神」が胸を打つ。(木下昌明) 監督 : パク サユ・パク トンザ 2013年・106分

●『あしたが消える どうして原発?』 構成 : 千葉茂樹 1989年・55分

チェルノブイリ原発事故から3年後の1989年、世界が原発への不安を抱くなか日本の福島第一原子力発電所を追って製作されたドキュメンタリー。福島第一原発の提起検査などに携わっていた52歳の父を骨がんで亡くした仙台市の主婦による新聞投書をきっかけに、日本の原発で働く労働者、被ばくの危険性を明らかにしようと奮闘する医師、福島第一原発4号機の設計に携わった現サイエンスライターの田中三彦氏らの証言を集めた。

●『A2-B-C』 監督 : イアン・トーマス・アッシュ 2013年・71分

福島で生きる子どもたちに、今何が起きているのか。日本在住の米国人監督が、フクシマの実態を追った迫真のドキュメンタリー。「ただ福島の母親たちの怒りに心が動いた。母親たちの声だけでいい」(イアン監督)と、ナレーションも音楽も一切なしの70分。カメラの前で「私はA2(甲状腺にのう胞あり)」と言う女子高生。日本政府が、もっとも隠したい真実がここにはある。世界の映画祭で上映され、圧倒的支持を得た。

●『続・メトロレディーブルース』 制作 : ビデオプレス 2014年・40分

2013年3月のストライキから1年。非正規差別が依然として続くメトロの売店。親の介護、家族の問題、迫る定年、組合員一人一人の心はゆれる。さまざまな困難を抱えながら、2014年5月、組合はついに二度目のストライキに立ち上がった。圧倒的共感を呼んだ「メトロレディーブルース」(2013年)の続編。★初公開★

●『貪欲の帝国』 監督 : ホン リギョン(青い映像) 2014年・韓国・92分

韓国のグローバル企業・サムスン半導体工場で多発するがんや白血病。すでに66名が亡くなっている。韓国の独立映画集団「青い映像」は3年かけて被害労働者と家族を取材し、サムスンの隠された真実を暴露するこのドキュメンタリーを完成させた。夫の死を究明するために立ち上がる母親。巨大資本との厳しい闘い。韓国では2014年3月に封切りされた。★日本初上映★

↓会場=田町交通ビル6Fホール


Created by staff01. Last modified on 2014-07-25 11:21:06 Copyright: Default

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