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「希望の牧場」吉沢正巳さんが必死の訴え〜6.20金曜行動

 金曜日の官邸抗議の日、6月20日午後、福島県の浪江町から「希望の牧場」の吉沢正巳さんが、一頭の被ばく牛を軽トラックに乗せてやってきた。牛には白い斑点がみられ、被ばくが原因と思われた。吉沢さんと支援者たちは農水省と環境省をまわって抗議行動を行った。その後、吉沢さんたちは牛の模型を台車に乗せて、官邸前や国会前をねり歩き、抗議の声を上げた。

 国会前集会で大分在住の松本医師は、「福島の子どもたちの甲状腺がんは、すでに90人を超えている。マスコミはサッカーばかりで、国会でどんなでたらめな議案が協議されているかさえ報道されていない。…人間のいのちを粗末にするというのが安倍政権の基本。集団的自衛権も原発再稼働も原発輸出も軌を一にしたものだ」と語った。

 また、オーストラリアからきた女性は「福島のウランはオーストラリアからきたもので、ウラン鉱石は『鉄腕アトム』のウランちゃんのようなものではありません。大変危険なものです」と訴えていた。

 たった一人の戦争ごっこが好きなお坊ちゃん政治家に、いつまでも振り回されているのか! .みんなで声を上げよう。ノーと。(木下昌明)

動画(木下昌明撮影 5分)

写真報告(shinya)

共同通信


Created by staff01. Last modified on 2014-06-22 01:08:20 Copyright: Default

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