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5.15安保法制懇「報告書」はいらない!緊急国会行動

5月15日、首相の私的諮問機関「安保法制懇」が安倍首相に「報告書」を提出した。それを受けて安倍首相は記者会見し、集団的自衛権の行使を検討すると表明。解釈改憲で9条を骨抜きにし、戦争をしに海外へ自衛隊を送ろうとしている。夕方、首相官邸前には抗議の人たちが続々と駆けつけて来た。「解釈改憲を許すな!」「安倍政権は違憲だ!」「勝手に憲法を壊すな!」。戦争になれば、戦地は海外ばかりでなく私たちが暮らしている日本も戦場になるということを忘れてはいけない。(shinya)

↓首相官邸前

↓「政府が戦後一貫して明確に違憲としてきた集団的自衛権の行使を認めることは絶対に認められない。リーガルクーデタを仕掛ける安倍政権を、私たち主権者がストップをかけなければ、戦争の泥沼に突き進むでしょう。戦後の民主主義の正念場です!」福島瑞穂社会民主党副党首
 

↓「法制懇は誤魔化しだ。必要最小限に限定と言うが無制限に拡大だ。憲法が権力を縛るという立憲主義をわかっていない人が政権に就いていると言うことが問題だ。」志位和夫共産党委員長

↓「戦場となった沖縄で四分の一の人たちが犠牲になりました。沖縄が本土復帰した42年目のこの日に、安倍政権が発表したことに怒りを感じます。」糸数慶子議員

↓「仏教は人が人を殺すことを禁止しています。安倍首相には、人が人を殺すというリアリティがありません。」日本山妙法寺 武田隆雄(写真右)

↓「私は高校教師です。教職員組合は戦後一貫して”教え子を再び戦争に送るな”をスローガンにしてきた。自衛隊に入る教え子もいる。しかし彼らは、災害復旧などの人の命を救う自衛官になりたいからだ。」


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