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今こそ脱原発!郡山メーデー開催

5月1日、郡山メーデー集会が福島県郡山市内で開催され、労組、市民約200人が参加した(主催:働く者の権利を守る第85回メーデー集会実行委員会)。集会は、スタンダップコメディアンの松元ヒロさん(写真下)のソロライブでもりあがった。「『おもてなし』なんて、思ってないし」「『おもてなし』ってことは、裏があるってこと?

「NHKは受信料でもってるなら、我々の言うことを聴け!」 「中国の軍事費を問題にするなら、アメリカなんて57兆円、中国の4倍ですよ!」「いっそのこと中国と同盟組んだら?中国びっくるするよう〜。尖閣なんて問題にならなくなるかも」などなど、奇想天外の権力風刺のジョークを連発。会場は笑いの渦に包まれた。極めつけは、「笑いましょうよ!われわれ、非国民なんですから」

郡山メーデー集会は、参加者を引き込む講演(今回は、パフォーマンス)と、垣根を超えた団体、グループからの発言が毎回あり、多くの人が参加しうる内容となっている。その点について集会実行委員会事務局長の前田文子さん(福島県教組郡山支部書記長・写真下)は、「組織の枠を超えて一緒に集会をつくるというよさでずっとやってきました」と話していた。

現場からの発言は、震災4年目の状況を訴えるものばかりであった。

「『平常』を装う雰囲気が現場をおおいつつあります。しかし、現場では給食の放射線測定で栄養士が大変な思いをしたり、大規模な給与カットが実施されたりと平常とは程遠い状況です。」(福島県教組郡山支部 阿部昭比古さん)

「福島県内の除染労働者の賃金が、見積もり単価が16000円と言われながら、実際はその3分の1に抑えられているという実態が現在も続いています。」(被ばく労働を考えるネットワーク 鈴木利明さん)

「私が住んでいた田村市の都路地区は避難指示が解除されましたが、放射線量の調査結果が帰還が決まるまで公にされませんでした」(原発告訴団 渡辺ミヨ子さん)

福島を見つめ続けることが日本に住む労働者にとって今も、そしてこれからもきわめて重要なことなのだと郡山メーデー集会は教えてくれているように思えた。(湯本雅典 取材:5月1日)

動画(YouTube)


Created by staff01. Last modified on 2014-05-05 10:48:57 Copyright: Default

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