本文の先頭へ
LNJ Logo 写真速報 : 石原元都知事「僕、国歌 歌わないもん」〜「再発防止研修」の茶番つづく
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 0404shasin
Status: published
View


石原元都知事「僕、国歌 歌わないもん」〜「再発防止研修」の茶番つづく

「僕、国歌 歌わないもん」。石原元都知事のプラカードがひときわ目を引く。4月4日、今年も卒業式で「君が代」不起立した教員に対して、「再発防止研修」なる転向強要が行われた。会場の東京・水道橋「教職員研修センター」前には、約60人の人が集まり抗議の声を上げた。石原元都知事は「君が代」強制の張本人。その人間が『文學界』3月号に堂々と「国歌なんか歌わない」と公言したのだ。都教委は10年以上、国歌を起立斉唱することを強制し、400人以上の教員を処分してきた。それに基づき、この日も減給処分を受けた田中聡史さんなど3人の教員が、3時間以上にわたって強制研修をさせられた。憲法を踏みにじり開き直る「茶番劇」は、いったいいつまで続くのだろうか。(M)

動画(YouTube 6分)

↓「再発防止研修」会場前を固める都教委職員

↓澤藤弁護士が憲法違反の「研修」をやめるよう訴える。澤藤弁護士発言(ブログ)

↓石原発言に対する抗議プラカードがいくつもあった

↓石原氏は、仕方なく歌うときは「君が代は(天皇の世は)」ではなく「わがひのもとは(私の日本は)」と歌詞を変えて歌うそうだ。

↓研修後の報告。鈴木たけしさん。「研修はイジメ・嫌がらせだった。振り返りシートで、自分の意に反する文章を書かされた。読みあげることまで強要されたが読まなかった」

↓田中聡史さん。「研修官は職務命令合憲の最高裁判決をもちだした。私にとって“起立斉唱することは自分の良心がとがめること”。裁判所が決めることではない。私は思想・良心の自由が侵されたと感じ、行動している」と研修官に反論したことを報告した。支援者から大きな拍手が起きた。

↓会場前では抗議のコールが続いた。

*石原発言関連記事 「ビジネスジャーナル」


Created by staff01. Last modified on 2014-04-05 09:17:00 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について