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都知事選レポート : 宇都宮けんじ候補、上野アメ横で消費税反対を訴える

 本格化した東京都知事選が後半を迎えた日曜日。主要4候補の一人・宇都宮健児候補の陣営は2月2日午前、東京・上野駅前で街宣活動を行なった。

 その後上野−御徒町駅間の高架下に伸びる商店街・アメ横を支援者らと練り歩き、政策を訴えた。人波で賑わう入口から数メートルの地点で、最有力候補と目される舛添要一グループと鉢合わせする場面もあった。

 「私は築地市場の移転に反対です。築地を守りましょう」―オレンジ色のジャンパーで揃えた先頭集団の宇都宮氏は、拡声機から流れる流暢なレポートとともに、賑わう商店街を進んだ。

 応援には福島瑞穂・前社民党党首や中山武敏弁護士らが随行した。特に福島氏の知名度は抜群で、「本人だ。本物よ」などと買い物客から歓声があがり、自分から歩み出て握手を求める人の姿も目立った。ゴールである広小路交差点に着くと、松坂屋前で演説。

「中小企業や商店街が活性化しなければ、東京の経済は活性化しない。消費税には断固反対します」と呼びかけると大きな拍手が起きた。石原都政の「新銀行東京」路線を批判し、「直ちに清算します」ときっぱり。「99%の中小企業が元気になるべきだ。選挙の後半戦は大変な手ごたえを感じている」と締めくくった。

 候補本人は地下鉄で、午後の銀座の情宣に向かった。(Y)


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