本文の先頭へ
LNJ Logo 写真速報:むのたけじ氏ほえる!〜「秘密保護法廃止・安倍退陣を求める共同行動」記者会見
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 0114shasin2
Status: published
View


99歳のジャーナリスト・むのたけじ氏ほえる〜臣民から脱却せよ!

1月14日、東京・日本記者クラブで開催された「秘密保護法廃止・安倍退陣を求める共同行動」記者会見で、99歳のむのたけじ氏(写真・元朝日新聞、「たいまつ」発行人)がほえた。「戦後、安保・三里塚・学生運動など大規模な民衆のたたかいがあったが、それが引き継がれるどころか今は話題にもならない。なぜか。日本人は明治から“臣民”と呼ばれ、支配者の命令に従うだけの存在に甘んじてきたからだ。“臣民”は家来であり奴隷だ。だから戦争責任も自分のこととして感じなかった」。戦争責任を明確にしたドイツとの決定的違いを指摘するむのさん。そして「安倍政治がこのまま進めば、第三次大戦を誘発しかねない。私はもう100歳になるが死ぬわけにはいかない。安倍の企みを許さず、本物のヒューマニズムとデモクラシーの社会を日本に作らなければならない」。老ジャーナリストの渾身の訴えに約60人の参加者は圧倒された。(М)

動画(むのたけじ氏の訴え14分)

↓「秘密保護法廃止・安倍退陣を求める共同行動」の記者会見が東京・日本記者クラブで開催された。マスコミ九条の会・日本ジャーナリスト会議が主催。今後、広く賛同を呼びかけていく。

↓元マスコミ関係者など62人が呼びかけ人となった。壇上には5人が並んだ。

↓澤地久枝さん(元中央公論・作家)。「秘密保護法はひどすぎる。絶対に認めない。この法律でつかまるなら私が最初の囚人になるつもりだ」

↓小林緑さん(元NHK経営委員、国立音楽大学名誉教授)。「NHK経営委員を6年勤めてわかったが、方針はすべて事務局が決めていた。NHKは透明性を高めることが何より必要だ」

↓落合恵子さん(元文化放送、クレヨンハウス代表)。「この内輪の集まりの中ではみんなうなづくけど、一歩外に出てまったく関心のない人にどう問題を伝えるのか、どう言葉の力をもちうるのか。それが問われている」

↓原寿雄さん(元共同通信、ジャーナリスト)。「安倍の国家主義が心配だ。アメリカの要求に便乗して日本の軍事力強化が本心。軍国主義にしてはならない」


Created by staff01. Last modified on 2014-01-15 10:12:14 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について