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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>   2013.9.20
_________________________________________________________『週刊金曜日』

 ★★創刊20周年大集会 読者のみなさんありがとう!★★
   http://www.kinyobi.co.jp/mail/mail_index.php

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】催し物のご案内
 
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 【1】注目の記事

■安倍政権の軍事改革徹底批判

「日本を取り戻す」などと“愛国者”ぶりを見せる安倍首相。
しかしそれは中韓との緊張を増加させ、他国の紛争に参加するための集団的自衛権行使を可能にする解釈改憲へと踏み出そうとしている。同時に憲法九条を実質的に葬り去る国家安全保障基本法、そして国民の知る権利を封殺する秘密保護法案を提出する予定だ。国家を振りかざす首相は、本気で戦争でもやるつもりというのか。


●【国家】「日本版全権委任法」=国家安全保障基本法に警戒せよ!
安倍首相の暴走を止めなかったら大変だ
対談 半田滋×近藤昭一

●【憲法】阪田雅裕 元内閣法制局長官に聞く
解釈で「集団的自衛権行使」を認めることはできない

憲法九条は国内外での武力行使を禁じている。
これをどうしても変えたかったら、国民投票による明文改憲で対処するしかない。
政府によるこれまでの憲法解釈の変更などというのは邪道だ。


●【安保懇】憲法解釈の変更も堂々と提言
集団的自衛権と「安保法制懇談会」
浅井 基文

集団的自衛権行使を解釈で合憲化するため、安倍首相が設置した「安保法制懇談会」。その提言の下敷きになったのは、あらゆる戦争を正当化するNATOの「新戦略概念」にある。


●【沖縄】タカ派路線の首相を冷やかにみる米政府中枢
政府は「日米同盟」をはき違えている
屋良 朝博

安保や基地の問題は国家の決定だから従え、といった民意無視の政策はやがて破綻する。
国は「脅威」「地理的優位」「抑止力」などと非現実的な言説をいつまで繰り返すのか。


●【治安】こんな悪法を許したら『週刊金曜日』も処罰される
言論・知る権利抑圧の「秘密保護法」
海渡 雄一

国家に都合が悪い情報を「秘密」に指定し、それを知ろうとする者に処罰を与える恐ろしい法律を自民党が公明党にも諮らずパブリックコメントにかけた。
この法律がまかり通ったら、戦争前の社会に逆戻りだ。


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 【2】編集長後記

編集長後記

 一九六四年の東京五輪開催の際にも、敗戦の空気が残る東京で大規模な再開発が行なわれた。連合国軍に占領されていた代々木には米軍用住宅であるワシントンハイツがあった。しかし五輪ということで占領地は返還され、国立代々木競技場や代々木公園やNHKなどがその場におさまった。目の前から米軍が消えたことで「戦後」は一つの節目を迎えたように見えただろう。しかしそれはあくまでも東京目線の話だ。米軍基地は沖縄に集中することになったにすぎない。「戦争」が東京から見えづらくなっただけだ。

 二〇二〇年に開催される予定の東京五輪は、なにを創造し、なにを破壊するのだろうか。それは容易く想像できる。政治家や大企業が後ろめたさを抱える「震災」や「原発事故」だ。「がんばろう!日本」という文句も、電通がつくった「がんばれ!ニッポン」というコピーへと次第に移り変わっていくのだろう。この大イベントを前に何が見えなくなっていくのかをこれから見ていかなければならないと思っている。 (平井康嗣)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/

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 【3】9月27日(961)号予告

特集
これでもコントロールされているのか
福島原発汚染シミュレーション


消費増税に待った!

世界遺産 富士山の知られざる顔

特定秘密保護法案の問題

差別反対! 東京大行進

韓国ソウル市が非正規職員を正規公務員にしたわけ


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 【4】近刊のご案内

★これでも罪を問えないのですか!
福島原発告訴団50人の陳述書

国内史上最大の企業犯罪「福島原発事故」。
福島原発告訴団は2012年6月、東京電力の幹部や国の関係者ら33人の刑事責任を問う告訴・告発状を、福島地方検察庁に提出しました。原発事故で直接の被害を受けた「告訴人」として、告訴・告発状に名を連ねた福島県民の数は、県外に避難中の人も含め、1324人。史上最大規模の刑事告訴です。加えて第二告訴は全国に拡がり、合わせて14、716人が告訴・告発人となりました。
本書は、告訴・告発状に添えられて福島地検に提出された陳述書の中から50通を抜粋した正真正銘の「告発の書」です。


★『週刊金曜日』臨時増刊 憲法 特別編集(2013年7月9日号) 

あなたにも責任がある
知らなかったじゃすまされない

私たちの日本国憲法。昨年末の安倍政権発足以降、その改正が議論されています。自民党が提示する憲法改正草案は、憲法が保障してきた国民の権利を「公共の利益」を理由に制限できる条項を記しています。それは7月に行われる参議院議員選挙の結果次第では、より現実味が増すことでしょう。
このまま改正を許してしてよいのでしょうか?本増刊号は憲法の果たす役割と意味をあらためて問いかける1冊です。

〈主な内容〉
対談 赤川次郎×辛淑玉 
「他人事」の意識が生んだ憲法“改悪”論議

インタビュー 内田 樹 
憲法を語る

自民党憲法改正草案 徹底批判シリーズ

新わたしと憲法
東ちづる 松本 哉 想田和弘

宗教団体に聴く、私たちと憲法
浄土真宗 カトリック 創価学会 

『週刊金曜日』セレクション
対談 ベアテ・シロタ・ゴードン×落合 恵子
三国連太郎インタビュー
筑紫哲也のことば

編集部が選ぶ憲法本15冊 ほか

※増刊号は書店のみの発売です。
定期購読には含まれませんので最寄りの書店でお求め下さい。


★貧困なる精神25集
石原慎太郎の『狂った果実』
本多勝一著、1365円 、B6判 並製 192ページ
ISBN978-4-906605-90-3
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2881

長年にわたり批判してきた石原慎太郎氏を、あらためて断罪。
同じ「日本維新の会」共同代表・橋下徹大阪市長を批判した最新論考も収録。
体制・権力のチェック機能を失い、政権党広報になり下がっている新聞の
体質を批判しつつ、あるべきジャーナリズムを模索する。
闘うジャーナリストはいまだ健在!

【主な内容】
石原慎太郎氏への公開質問状/「ウソつき」と「卑劣な小心者」とを/
『狂った果実』の延長上の人生/ドはずれている橋下大阪市長の認識/
柴田鉄治氏との対談/靖国神社法案に反対する/「戦争」と「侵略」はやはり区別しよう/
ジャーナリズムの基本を堅持する『週刊金曜日』/『朝日新聞』は本当に「変わった」のか?/
「侵略」と明記する『しんぶん赤旗』/調査報道──事実は現場でこそ見えてくる ほか


★『無名人のひとりごと』
永 六輔著、1575円、四六判フランス装 288ページ
ISBN978-4-906605-89─7
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2721

これぞ元祖つぶやき

ここに、46年前から「つぶやき」をしていた男がいた!
テレビやラジオの世界で最先端にいながら、揺るがぬ批判精神、機知に富んだ風刺、自虐ネタの数々……読みはじめたら止まらない、つぶやきの集大成。

野坂昭如氏いうところの「これは一つの文学である」 1967年、46年前の原点「芸人その世界」も巻末に抄録。小沢昭一、渥美清、淀川長治、黒柳徹子……そして無名の人々の「ひとりごと」にいまこそ耳を傾けてみたい。

浅賀行雄画伯のイラストレーション45点も一挙掲載!

高齢者たちよ、 イカレ、オコレ、そして笑ってしまえ
オヤジとか、おばさんとか呼ばれてしまう、すべてのひとたちに
いまこそ元気印のビタミン剤を!

<目次より>
まえがき  老いしい生活
その1   ジジのつぶやき      後期高齢者から前期高齢者へ
その2   テレビよテレビ嗚呼テレビ 有名人と無名人
その3   政治アンポンタン 国という境界線
その4   社会・芸能ひとりごと   ものづくりと芸能
その5   東日本大震災       ひさしさんと「ガンバレ東北」
特別付録 「芸人その世界」アンソロジー 『話の特集』1967〜69年



★『悪名正機 アウトサイダー十三人の話』
高須基仁著、定価1365円(税込)、A5判並製 180頁
ISBN978−4−906605−88−0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2648

全員、嫌われ者。だから、面白いんだ。
嘗て「ヘアヌード写真集の仕掛人」とも言われた高須基仁。彼の交際範囲は広く、芸能人、レスラー、ボクサー、宗教家、左右の活動家、作家、漫画家、映画監督、AV女優、政治家など、枚挙にいとまない。

著者厳選の、一般メディアには登場しない人物との対話集。

〔13人のアウトサーダーたち〕
前田日明(「RINGS」CEO) 在日コリアンから帰化、いま「国」への思いを語る
朝堂院大覚(武道総本庁総裁) 朝青龍暴行疑惑、亀田問題、「怪人」が語った歴史の裏側
斎藤智恵子(浅草ロック座会長) 「浅草の女帝」の生き様と女の矜持
石井和義(K-1元プロデューサー) 出所から2年、総合格闘技ブームの火付け役が思うこと
柳美里(作家) 分断された朝鮮への思いと家族へのこだわり
川崎タツキ(元プロボクサー) 少年院、暴力団、薬物依存地獄を乗り越えたボクサー
戸川昌子(シャンソン歌手・小説家) 地獄をみてきた人間の強さ
杉浦和男(地下格闘技・KRUNCH創設者) 本物の“不良”の図太さとは
山本直樹(漫画家) 言葉の暴走の先に描くもの
ルミカ(シンガー) いじめをなくしたい──歌で広げた絆
秋田一恵(弁護士) 徹底的に被告に寄り添う
ごとう和(漫画家) 『6番めの虹』で原発事故を描く
黒岩安紀子(歌手・故団鬼六夫人) 左翼も右翼も泣かす歌い手


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 【5】催し物のご案内

★創刊20周年大集会
読者のみなさん ありがとう!

『週刊金曜日』は2013年11月5日、創刊20周年を迎えます。
20年の節目に、そしてこれからも読者のみなさまと歩むための大集会を開催します。
「壊憲」も「原発推進」も「TPP」も吹き飛ばしましょう!
ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。

【日時】
2013年11月2日(土)
開場:13時/開演:13時20分/終演16時

【場所】
日本教育会館・一ツ橋ホール (東京都千代田区一ツ橋2−6−2)
*最寄り駅=地下鉄神保町駅
     (東京メトロ半蔵門線/都営新宿線、三田線=A1出口3分)

【参加費】
前売:1500円/当日:2000円 ※全席指定
*前売り券が完売になった場合、当日券は発行いたしません。

■チケット入手方法
「チケットぴあ」にて9月6日(金)10時より発売
(1)全国のチケットぴあカウンター、セブン−イレブン、サークルKサンクスで購入
(2)電話申込み TEL 0570−02−9999(自動音声)
*購入申込み時のPコード:624−868


■出演
【編集委員】雨宮処凛 石坂啓 宇都宮健児 佐高信 田中優子 中島岳志 本多勝一
【ゲスト出演】松元ヒロ(スタンダップコメディアン)
       ※出演者はやむを得ず変更になる場合がございます。

■問合せ:(株)金曜日   TEL03−3221−8521
              FAX03−3221−8522
Mail gyomubu@kinyobi.co.jp
              URL http://www.kinyobi.co.jp



★活憲左派の共同行動をさぐる討論集会
 発言:池住義憲/村岡到

日時:9月16日(月・休)13時〜
場所:東京・文京シビックセンター3階会議室A
  (地下鉄「後楽園駅」「春日駅」すぐ)
参加費:700円
問合せ:03−5840−8525
主催:9・16集会実行委員会
協賛:『週刊金曜日』


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 ※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。
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 ※ このメールへの返信はできません。
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