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「週刊金曜日」ニュース〜日本社会を蝕むパワーハラスメント
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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2013.4.5
_________________________________________________________『週刊金曜日』

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 
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 【1】注目の記事

■日本社会を蝕む パワーハラスメント

職場でのいじめ、嫌がらせ。いわゆるパワーハラスメントが急増している。2011年度の
全国の相談件数は前年度比17%増の約4万6000件。昨1年間で「勤務問題」を理由に自
ら命を絶った人は2472人に及ぶ。あなたの職場は大丈夫か? 日本社会を蝕む「職場い
じめ」の実態とその改善策を探った。


●増える被害 進まぬ対策
深刻化する「職場いじめ」に打つ手はあるのか
松前 陽子


◆厚労省の円卓会議委員、岡田康子 「クオレ・シー・キューブ」代表に聞く

トップが変われば、組織は変わる


◆被害者軽視の認識自体が問題だ
国際的動向に詳しい大和田敢太 滋賀大学教授


●被害者の痛みにどう寄り添うか
激論1年間 『週刊金曜日』のパワハラ規程
伊田 浩之

パワハラ規定ではなにが重要なのだろうか。「隗より始め」るため、約一年かけて議論
している小社の事例を報告する。


●職場における精神的ハラスメントが社会問題になっているフランスの現状と対策を聞
く──
ロイック・ルルージュ

徹底した競争原理での異動・転勤や2万人のリストラ。この3年間で50人以上が自殺し
首脳陣が告発されました


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 【2】編集長コラム

編集長後記

 今週号から「自民党改憲草案徹底批判」シリーズを始めます。なぜ憲法を国家の要に
置く立憲主義が存在するのでしょうか。それは国会という “民主主義”の暴走を防ぐ
ためです。選挙で大勝し国会で多数派を占めたとしても、憲法は政治家、共生者である
経済界の歯止めとなります。与党政府は法律をつくれても憲法はおいそれと改正できな
いからです。それが均衡と抑制を常に考える立憲主義なのです。

 しかしそうするとある時代の多数派には憲法が邪魔になります。こうした結果が今で
す。戦争の痛みを世界中が共有しえていた時代の国際社会の知恵も織り込んだ今の憲法
と決別し、日本の特有性を強調して独善的に劣化させたい、となってきました。

 このタイミングで広島高裁(筏津順子裁判長)は「違憲審査権も軽視されている」と
国会を批判し、一票の格差訴訟で戦後初の国政選挙無効を言い渡しました。私はこの発
言は憲法をないがしろにする今の政治家に向けられていると思いました。到底、自民党
草案は呑めません。(平井康嗣)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/

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 【3】次号 939号予告

農業危機の本質
「TPPは希望。」なのか

「TPP推進農業者」アンケート調査
篠原孝元農水大臣インタビュー「地方を切り捨てた民主党執行部」
15分でわかる農業の危機
千葉県多古町の取り組み


シリーズ2回目 自民党憲法草案徹底批判「前文」
予算1兆円超 破綻した震災がれき広域処理
3/11 キッズフォトジャーナル いわて/みやぎ/ふくしま

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 【4】近刊のご案内

★『無名人のひとりごと』
永 六輔著、1575円、四六判フランス装 288ページ 
ISBN978-4-906605-89─7 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2721

これぞ元祖つぶやき 

ここに、46年前から「つぶやき」をしていた男がいた! 
テレビやラジオの世界で最先端にいながら、揺るがぬ批判精神、機知に富んだ風刺、自
虐ネタの数々……読みはじめたら止まらない、つぶやきの集大成。 

野坂昭如氏いうところの「これは一つの文学である」 1967年、46年前の原点「芸人そ
の世界」も巻末に抄録。小沢昭一、渥美清、淀川長治、黒柳徹子……そして無名の人々
の「ひとりごと」にいまこそ耳を傾けてみたい。

浅賀行雄画伯のイラストレーション45点も一挙掲載! 

高齢者たちよ、 イカレ、オコレ、そして笑ってしまえ
オヤジとか、おばさんとか呼ばれてしまう、すべてのひとたちに
いまこそ元気印のビタミン剤を! 

<目次より> 
まえがき  老いしい生活 
その1   ジジのつぶやき      後期高齢者から前期高齢者へ 
その2   テレビよテレビ嗚呼テレビ 有名人と無名人 
その3   政治アンポンタン 国という境界線 
その4   社会・芸能ひとりごと   ものづくりと芸能 
その5   東日本大震災       ひさしさんと「ガンバレ東北」 
特別付録 「芸人その世界」アンソロジー 『話の特集』1967〜69年 



★『悪名正機 アウトサイダー十三人の話』
高須基仁著、定価1365円(税込)、A5判並製 180頁
ISBN978−4−906605−88−0
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2648

全員、嫌われ者。だから、面白いんだ。
嘗て「ヘアヌード写真集の仕掛人」とも言われた高須基仁。彼の交際範囲は広く、芸能
人、レスラー、ボクサー、宗教家、左右の活動家、作家、漫画家、映画監督、AV女優
、政治家など、枚挙にいとまない。

著者厳選の、一般メディアには登場しない人物との対話集。

〔13人のアウトサーダーたち〕
前田日明(「RINGS」CEO) 在日コリアンから帰化、いま「国」への思いを語
る
朝堂院大覚(武道総本庁総裁) 朝青龍暴行疑惑、亀田問題、「怪人」が語った歴史の
裏側
斎藤智恵子(浅草ロック座会長) 「浅草の女帝」の生き様と女の矜持
石井和義(K-1元プロデューサー) 出所から2年、総合格闘技ブームの火付け役が
思うこと
柳美里(作家) 分断された朝鮮への思いと家族へのこだわり
川崎タツキ(元プロボクサー) 少年院、暴力団、薬物依存地獄を乗り越えたボクサー
戸川昌子(シャンソン歌手・小説家) 地獄をみてきた人間の強さ
杉浦和男(地下格闘技・KRUNCH創設者) 本物の“不良”の図太さとは
山本直樹(漫画家) 言葉の暴走の先に描くもの
ルミカ(シンガー) いじめをなくしたい──歌で広げた絆
秋田一恵(弁護士) 徹底的に被告に寄り添う
ごとう和(漫画家) 『6番めの虹』で原発事故を描く
黒岩安紀子(歌手・故団鬼六夫人) 左翼も右翼も泣かす歌い手



★70年代 〜 若者が「若者」だった時代
週刊金曜日編、 定価:1890円、四六判並製・400ページ
ISBN:  978-4-906605-87-3 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2633

何かが終わり、そしてその後に何かが始まった──。
政治の熱い季節が過ぎ去った後に迎えた七〇年代を語るとき、私たちは往々にしてこの
ように表現しがちだ。だが実際にそこで何が目撃されて何が語られ、いかなる理念が生
みだされてきたのだろうか。

現在までも明確な総括をなし終えぬまま、人々はこの時代が残した多すぎてかつ大きす
ぎるさまざまな残影を引きずり続けて、二一世紀の二度目の一〇年代を迎えている。

いま、「回答」という名の終着地がない思索の果てしない海路へ、読者を誘う。懐古に
留まらない、現在と未来をも洞察する手がかりを求めながら……。本誌好評連載「70
年代の光と影」の単行本化。

《目次》
まえがき
座談会   平熱が高かった70年代、そしていま
     雨宮処凛 中山千夏 平井玄   司会/北村肇

1 阿久悠、社会現象を創った男「歌は世につれ」ではなく「世が俺の歌につれ」たの
だ 1970    鈴木 耕
2 田中美津と榎美沙子 ウーマン・リブが担った矛盾とはざまを今も凝視する 1970
  田中 優子
3 検定官を萎縮させた家永三郎三二年の教科書訴訟 1970  高嶋 伸欣
4 現代人の「まつり」に爆発させた岡本太郎の意志と野望  1970 北村 肇
5 ちばてつや「あしたのジョー」が渡った“1970年”という橋  1970 田沢竜次
6 三島由紀夫と高橋和巳 学ぶべきものはすべて この二人に学んだ 1970〜71 鈴木
 邦男
7 ニクソンショックがドルの大幅下落とマネー経済病を生んだ 1971 山田 厚史
8 日活ロマンポルノ 日本映画低迷期に吹いた新しい風 1971 寺脇 研
9 『二十歳の原点』と高野悦子が残した激動の日々の記憶 1971 成澤 宗男
10 保革伯仲時代ゆえに司法の右旋回を狙った青法協攻撃 1971 宇都宮 健児
11 戦争責任問題を浮上させた昭和天皇裕仁の二つの「海外訪問」 1971〜75 天野 
恵一
12 連合赤軍事件 社会への回路が閉じられて「生きづらさ」につながった 1972 雨
宮 処凛
13 届かなかった建議書 沖縄不在の「復帰」に、異を唱えた屋良朝苗 1972  平良 
亀之助
14 稀代の金権政治家田中角栄と越山会に挑んだ「たった一人の闘い」 1972  桜井 
善作
15 『神田川』と過ぎ去った季節の追憶 1973 成澤 宗男
16 水俣病  1973    
17 セブン−イレブンから始まった利便性の果てに  1974 斎藤 貴男
18 『笑い』の毒で右も左もぶっ飛ばすつかこうへい演劇の衝撃 1974 横内 謙介
19 ファシズムに対抗する「共創協定」を仲介した国民作家・松本清張 1974  辻井 
喬
20 “狼”大道寺将司と東アジア反日武装戦線 償いきれぬ償い 1974 宇賀神 寿一
21 時代を疾走した青春のべ平連と訪れた「解放」の日 1975 吉岡 忍 
22 「人間解放」をめぐる交錯テクノロジーと想像力に揺れた村上龍と村上春樹 1976
/79 池田雄一
23 山田太一「岸辺のアルバム」と崩壊家庭を立て直そうとする者 1977 佐高 信
24 蜷川・美濃部・黒田 革新自治体と「TOKYO作戦」 1978〜79 村上 恭介

1970年代の出来事(年表)


★飲水思源
メディアの仕掛人(プロデューサー)、徳間康快
濁々併せ呑む夢の大プロデュサー
佐高信著、1575円、四六判上製・232ページ 
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2615

徳間書店創業者で、宮崎アニメを世に送り出し、芸能、音楽、出版、新聞……それぞれ
のエンターテインメントを一流に育て上げた徳間康快の絶対値の大きさを人物評伝の名
手佐高信が描く。
本誌好評連載の単行本化。


★『週刊金曜日』臨時増刊「さようなら原発 路上からの革命」
500円
http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=2163

「脱原発」のデモや集会が全国に広がっています。毎週金曜日に行なわれる首相官邸前
デモは10万人の規模になり、「7・16」の代々木公園には17万人の人々が集まり
ました。

目立つのは、政党や組合の動員ではなくツイッターなどの呼びかけで集まった人々の姿
です。子ども連れの若いカップルもたくさんいます。こうした新しい動きに「革命」と
の評価も出てきています。

本増刊号はカラー32ページ。「路上からの革命」を写真中心の企画でまとめました。
官邸前デモ、「7・16」の空撮を始め、全国のデモの様子も網羅しています。また一
般募集した写真を数多く掲載しました。

「歴史的事件」を市民の方々とともに残したかったからです。ぜひ、お手にとってくだ
さい。

<おもな内容>
首相官邸前抗議行動/さようなら原発17万人集会/国会大包囲/首相へ直接要
求・勧告行動/大飯原発を停止せよ!/全国へ、世界へ路上からの革命のうねり

二重のアセンブリ       柄谷行人
関電のウソ          広瀬隆
アクションの先にあるもの   <鼎談>雨宮処凛/鎌田慧/ミサオ・レッドウルフ
福島の人達のいま       畠山理仁
市民主義の成立(再録)    久野収

この増刊号は書店のみの発売になります。定期購読には含まれませんので、定期読者の
方はぜひ書店でお求め下さい。
*「ブックサービス」に電話(0120−29−9625)かWEBサイト
(http://www.bookservice.jp/)
から注文できます。
*音訳版もあります。



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