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「週刊金曜日」ニュース〜猪瀬直樹都知事に告ぐ 「尖閣を弄ぶな」
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   <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2013.1.18
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内

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 【1】注目の記事

本物のニセモノが
やってきた


■猪瀬直樹都知事に告ぐ
「尖閣を弄ぶな」
緊急対談 佐高信 × 佐藤優

日中戦争が起こる危険性が高まっている。自覚がないまま引き金を引きかねない
のが猪瀬直樹東京都知事だ。そのトンデモさ、比べるもののないニセモノさにつ
いて警鐘を鳴らす。

「戦争か平和か」
という観点で
猪瀬知事の著書を読めば、
「猪瀬直樹を当選させる
ことの危険性」がきちんと
書かれているんです──佐藤

要するに猪瀬は
「整理屋」みたいなもの
なんだよね。
大きなビジョンや先を
見通す目はない──佐高


■櫻井よしこさんに聞く
「凄まじい卑怯さを監視する必要がある」


■官僚や道路族議員に擦り寄った「偽りの民営化」
 笹子トンネル事故を招き高速整備認めた“改革派”
 横田  一

九人が死亡した山梨県・中央自動車道、笹子トンネル事故の背景には、
民営化時の維持管理費削減があった。だが提案者の猪瀬直樹氏は、
自らの責任を否定したままだ。そして、「偽の民営化」が別の問題を引き起こし
つつある。


■石原前知事を継承しているようでしていない:実務屋;
 都知事の周辺に漂うこれだけの不協和音
 野中 大樹

尖閣諸島の領有権問題や五輪招致など、石原慎太郎前都知事の政策を
猪瀬直樹氏は引き継いだ。自らの発想でないところに危うさがつきまとう。
都議会との関係もぎこちない。


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 【2】編集長コラム

 自慢めいた話をすると、東京で五輪誘致を画策していると最初に公にしたのは
おそらく私だ。二〇〇五年三月に電通作成の文書を入手し、<明治神宮「神社本
庁離脱」の陰で「電通」が作成した「外苑再開発計画」> という記事を書いた。

 明治神宮総代の石原都知事・ゼネコン・電通らが東京五輪と防災を名目に資産
価値約一兆円と言われる東京・明治神宮外苑の再開発を目論んでいるという内容
だ。石原氏得意の再開発利権である。しかし外苑は「天皇陛下のために」と民間
有志から寄付された不可触の聖地。おいそれと売却できない。だから大義名分が
必要なのだが、それに五輪は値するのか。原発事故で汚染され、人種差別的な知
事のいる東京を海外が敬遠するのは当然だ。

 空想が仕事である小説家ではなくジャーナリストだった知事が、東京都の一連
の不正に目をつぶってきたことは卑怯である。自分の立身出世のため、目の前の
不正は見過ごして棚ボタを祈るというイノセ的な人間が今の東京、いや日本を支
えているのだろうか。

    (平井康嗣)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/

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 【3】次号 1月25日号(928号)予告

特集
 
いまどきの「好」韓流
「韓と恨」と日本人

好韓で行こう 弓削田理絵
韓流文化 韓興鉄、李泳采、寺脇研、石坂啓
福島で韓流ドラマにはまる人が増えた理由 辛淑玉



外務省が年末に公表したイラク戦争検証結果のひどい中身 
アフリカの混沌 フランス政府、マリに軍事介入
東北大学総長の不正研究問題が泥沼化 
脱法行為で増える「重層長屋」 
宮城県、復興道路が遅れる背後に地元の談合か

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 【4】近刊のご案内

★『無名人のひとりごと』
永 六輔 
1575円 
四六判フランス装 288ページ 
ISBN978-4-906605-89─7 

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2721


これぞ元祖つぶやき 


ここに、46年前から「つぶやき」をしていた男がいた! 
テレビやラジオの世界で最先端にいながら、揺るがぬ批判精神、機知に富んだ風
刺、自虐ネタの数々……読みはじめたら止まらない、つぶやきの集大成。 
野坂昭如氏いうところの「これは一つの文学である」 
1967年、46年前の原点「芸人その世界」も巻末に抄録。小沢昭一、渥美清、淀川
長治、黒柳徹子……そして無名の人々の「ひとりごと」にいまこそ耳を傾けてみ
たい。 
浅賀行雄画伯のイラストレーション45点も一挙掲載! 


高齢者たちよ、 
イカレ、オコレ、そして笑ってしまえ 
オヤジとか、おばさんとか 
呼ばれてしまう、すべてのひとたちに 
いまこそ元気印のビタミン剤を! 

<目次より> 
まえがき  老いしい生活 
その1   ジジのつぶやき      後期高齢者から前期高齢者へ 
その2   テレビよテレビ嗚呼テレビ 有名人と無名人 
その3   政治アンポンタン 国という境界線 
その4   社会・芸能ひとりごと   ものづくりと芸能 
その5   東日本大震災       ひさしさんと「ガンバレ東北」 
特別付録 「芸人その世界」アンソロジー 『話の特集』1967〜69年 






★『悪名正機 アウトサイダー十三人の話』
高須基仁
定価1365円(税込) 
A5判並製 180頁
ISBN978−4−906605−88−0

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2648

全員、嫌われ者。だから、面白いんだ。
嘗て「ヘアヌード写真集の仕掛人」とも言われた高須基仁。彼の交際範囲は広く、
芸能人、レスラー、ボクサ

ー、宗教家、左右の活動家、作家、漫画家、映画監督、AV女優、政治家など、
枚挙にいとまない。著者厳選

の、一般メディアには登場しない人物との対話集。

〔13人のアウトサーダーたち〕
前田日明(「RINGS」CEO) 在日コリアンから帰化、いま「国」への思
いを語る
朝堂院大覚(武道総本庁総裁) 朝青龍暴行疑惑、亀田問題、「怪人」が語った
歴史の裏側
斎藤智恵子(浅草ロック座会長) 「浅草の女帝」の生き様と女の矜持石井和義
(K-1元プロデューサー) 

出所から2年、総合格闘技ブームの火付け役が思うこと
柳美里(作家) 分断された朝鮮への思いと家族へのこだわり
川崎タツキ(元プロボクサー) 少年院、暴力団、薬物依存地獄を乗り越えたボ
クサー
戸川昌子(シャンソン歌手・小説家) 地獄をみてきた人間の強さ
杉浦和男(地下格闘技・KRUNCH創設者) 本物の“不良”の図太さとは
山本直樹(漫画家) 言葉の暴走の先に描くもの
ルミカ(シンガー) いじめをなくしたい──歌で広げた絆
秋田一恵(弁護士) 徹底的に被告に寄り添う
ごとう和(漫画家) 『6番めの虹』で原発事故を描く
黒岩安紀子(歌手・故団鬼六夫人) 左翼も右翼も泣かす歌い手


★70年代 〜 若者が「若者」だった時代
 週刊金曜日 編

 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2633


何かが終わり、そしてその後に何かが始まった──。
政治の熱い季節が過ぎ去った後に迎えた七〇年代を語るとき、私たちは往々にし
てこのように表現しがちだ。
だが実際にそこで何が目撃されて何が語られ、いかなる理念が生みだされてきた
のだろうか。
現在までも明確な総括をなし終えぬまま、人々はこの時代が残した多すぎてかつ
大きすぎるさまざまな残影を

引きずり続けて、二一世紀の二度目の一〇年代を迎えている。
いま、「回答」という名の終着地がない思索の果てしない海路へ、読者を誘う。
懐古に留まらない、現在と未来をも洞察する手がかりを求めながら……。
本誌好評連載「70年代の光と影」の単行本化。

《目次》
まえがき
座談会   平熱が高かった70年代、そしていま
     雨宮処凛 中山千夏 平井玄   司会/北村肇

1 阿久悠、社会現象を創った男「歌は世につれ」ではなく「世が俺の歌につれ」
たのだ 1970    鈴木 耕
2 田中美津と榎美沙子 ウーマン・リブが担った矛盾とはざまを今も凝視する
 1970  田中 優子
3 検定官を萎縮させた家永三郎三二年の教科書訴訟 1970  高嶋 伸欣
4 現代人の「まつり」に爆発させた岡本太郎の意志と野望  1970 北村 肇
5 ちばてつや「あしたのジョー」が渡った“1970年”という橋  1970 田
沢竜次
6 三島由紀夫と高橋和巳 学ぶべきものはすべて この二人に学んだ 1970〜71
 鈴木 邦男
7 ニクソンショックがドルの大幅下落とマネー経済病を生んだ 1971 山田 
厚史
8 日活ロマンポルノ 日本映画低迷期に吹いた新しい風 1971 寺脇 研
9 『二十歳の原点』と高野悦子が残した激動の日々の記憶 1971 成澤 宗男
10 保革伯仲時代ゆえに司法の右旋回を狙った青法協攻撃 1971 宇都宮 健児
11 戦争責任問題を浮上させた昭和天皇裕仁の二つの「海外訪問」 1971〜75 
天野 恵一
12 連合赤軍事件 社会への回路が閉じられて「生きづらさ」につながった 
1972 雨宮 処凛
13 届かなかった建議書 沖縄不在の「復帰」に、異を唱えた屋良朝苗 1972  
平良 亀之助
14 稀代の金権政治家田中角栄と越山会に挑んだ「たった一人の闘い」 1972  
桜井 善作
15 『神田川』と過ぎ去った季節の追憶 1973 成澤 宗男
16 水俣病  1973    
17 セブン−イレブンから始まった利便性の果てに  1974 斎藤 貴男
18 『笑い』の毒で右も左もぶっ飛ばすつかこうへい演劇の衝撃 1974 横内 
謙介
19 ファシズムに対抗する「共創協定」を仲介した国民作家・松本清張 1974  
辻井 喬
20 “狼”大道寺将司と東アジア反日武装戦線 償いきれぬ償い 1974 宇賀神
 寿一
21 時代を疾走した青春のべ平連と訪れた「解放」の日 1975 吉岡 忍 
22 「人間解放」をめぐる交錯テクノロジーと想像力に揺れた村上龍と村上春樹
 1976/79 池田雄一
23 山田太一「岸辺のアルバム」と崩壊家庭を立て直そうとする者 1977 佐高
 信
24 蜷川・美濃部・黒田 革新自治体と「TOKYO作戦」 1978〜79 村上 恭介

1970年代の出来事(年表)


★飲水思源
メディアの仕掛人(プロデューサー)、徳間康快
濁々併せ呑む夢の大プロデュサー

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2615


徳間書店創業者で、宮崎アニメを世に送り出し、芸能、音楽、出版、新聞……そ
れぞれのエンターテインメン

トを一流に育て上げた徳間康快の絶対値の大きさを人物評伝の名手佐高信が描く。
本誌好評連載の単行本化。


★『週刊金曜日』臨時増刊「さようなら原発 路上からの革命」

 http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=2163

「脱原発」のデモや集会が全国に広がっています。毎週金曜日に行なわれる首相
官邸前デモは10万人の規模

になり、「7・16」の代々木公園には17万人の人々が集まりました。
 目立つのは、政党や組合の動員ではなくツイッターなどの呼びかけで集まった
人々の姿です。子ども連れの

若いカップルもたくさんいます。こうした新しい動きに「革命」との評価も出て
きています。
 本増刊号はカラー32ページ。「路上からの革命」を写真中心の企画でまとめ
ました。官邸前デモ、「7・

16」の空撮を始め、全国のデモの様子も網羅しています。また一般募集した写
真を数多く掲載しました。「

歴史的事件」を市民の方々とともに残したかったからです。ぜひ、お手にとって
ください。

<おもな内容>
首相官邸前抗議行動/さようなら原発17万人集会/国会大包囲/首相へ直接要
求・勧告行動/大飯原発を停

止せよ!/全国へ、世界へ路上からの革命のうねり

二重のアセンブリ       柄谷行人
関電のウソ          広瀬隆
アクションの先にあるもの   <鼎談>雨宮処凛/鎌田慧/ミサオ・レッドウル
フ
福島の人達のいま       畠山理仁
市民主義の成立(再録)    久野収

この増刊号は書店のみの発売になります。定期購読には含まれませんので、定期
読者の方はぜひ書店でお求め

下さい。
*「ブックサービス」に電話(0120−29−9625)かWEBサイト
(http://www.bookservice.jp/)

から注文できます。
*音訳版もあります。




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