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LNJ Logo 東京東部労組 : タケエイ支部、瀬戸さんの原職復帰が実現しました!
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皆様へ

全国一般東京東部労組委員長の菅野存です。感謝の報告をします。 昨日、東京地裁民事19部において、タケエイ支部と会社との間で全面和解と瀬戸 組合員の原職復帰が実現しました。皆様の3年間に及ぶ物心両面に渡るご指導ご 支援に心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
2013年11月8日

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タケエイ支部 瀬戸さんの原職復帰が実現しました!

争議が全面解決!

産業廃棄物処理大手である(株)タケエイのドライバーで2006年に結成した全国一般東京東部労組タケエイ支部。その組合員である瀬戸さんは組合加入直後の2010年10月、従来の業務であった大型トラックのドライバーから処分場内の業務に移されました。これにより、瀬戸さんの賃金は大幅に下がることになりました。

瀬戸さんは原職である大型ドライバーへの復帰を求め、闘いを始めました。東京都労働委員会(都労委)に不当労働行為の救済申し立てを行いました。また、2011年11月にはストライキに立ち上がったタケエイ支部組合員、多くの労働組合の支援のもと、タケエイ本社に対する抗議行動を行い、原職復帰を訴えました。 都労委は今年1月、救済命令を発しました。瀬戸さんは再びストライキに立ち上がったタケエイ支部組合員・多くの支援の仲間とともに原職復帰を訴える行動を行いましたが、タケエイは都労委命令を不服として、都労委を相手にした訴訟(行政訴訟)を東京地裁に提起しました。

そして11月7日、この行政訴訟において東京地裁民事19部の尽力により和解が成立しました。これにより、瀬戸さんは来年早々、原職である大型ドライバー業務に復帰することになります。争議は全面解決です。

この原職復帰は、いうまでもなく瀬戸さんのがんばりによって実現しました。あきらめることなく3年1か月もの間、闘い続けたことにより原職復帰が実現したのです。そして、その瀬戸さんを多くの仲間が支えてくれました。二度のストライキに立ち上がったタケエイ支部組合員。東部労組各支部、都労委・行政訴訟で代理人を務めていただいた加藤晋介弁護士、地域・全国の労働組合の仲間。本当にありがとうございました。改めてご支援に感謝いたします。

以下、瀬戸さんからのお礼状を掲載します。

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全国一般東京東部労働組合タケエイ支部の瀬戸です!

2010年10月から3年1ヶ月の間、大型ドライバーからタケエイの川崎リサイクルセンター内での小型トラックでの運搬業務に移され、それにより給料も大幅に下がりました。かなり苦しく、心が折れそうになりましたが、東京都労働委員会は救済命令を発しました。

会社は労働委員会命令を不服として行政訴訟に移行しましたが、今年11月7日、東京地裁民事19部において和解が成立致しました! この和解により来年早々から大型ドライバーに原職復帰する事が決まりました!

3年1ヶ月の間、東京東部労働組合のみなさんと担当の菅野委員長・長崎副委員長、タケエイ支部の組合員のみなさんと金子委員長、加藤晋介弁護士、支援してくださったたくさんの仲間の方々のおかげで、原職復帰が実現しました!

支えてくださった方々には感謝の気持ちでイッパイです!本当にありがとうございました。受けた支援は出来る限り運動で返したいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします!

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