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原発から労働問題にぶつかった!〜「反TPP」を訴える山本太郎氏

7月13日土曜日の午後、東京・池袋東口で、参院選・東京選挙区出馬の山本太郎の選挙街頭宣伝に遭遇した。脱原発のシンボルでもある山本太郎・38歳。日焼けした顔で、元気いっぱいだった。円形脱毛症が目立つが「どうしたら国を変えられるかを考えていたらハゲが出来ちゃった」と笑わせる。通行人の関心は高く、あっというまに人だかりができケータイのシャッター音が途切れなかった。山本太郎は「マスメディアにとってスポンサーは神様であり、原発推進の三菱・東芝・日立・メガバンクなどがスポンサー支配するTV・新聞からは、本当のことを知ることはできない」と切り出した。そしてかれが一番訴えていたのは、脱原発よりTPPや過労死などの問題だった。「原発を考えていたら、労働問題にぶつかった。TPPは企業だけが大金持ちになり貧乏人は死ね、ということ。医療・食・公共サービスが全部ダメにさせられる。盲腸切って200万円という絶望的アメリカ型医療が来る。クニより上に企業が立ち、あなたはいつでも雇用を奪われる。みなさん、とにかくTPPを推進する党に入れては絶対だめ。自民・公明・民主・維新・みんなは、TPPに賛成です。くれぐれもお気を付け下さい」。組織もまったくないところから、個人をベースに若者の間にジワジワ支持を広げている「山本太郎のたたかい」。自民圧勝といわれる参院選の「もうひとつの争点」であることは間違いない。(一志)

動画 山本太郎街頭演説(7.10池袋)


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