写真報告 : 7.5官邸前金曜行動〜短冊がシュプレに舞っていた | |||||||
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■7月5日の官邸前金曜行動はプラカードにまじり七夕の竹笹が目についた。思い思いの願いの記された短冊がシュプレに舞っていた。泉田新潟県知事は5日午後、東電の柏崎刈羽原発の再稼働申請に激怒し、面会に来た東電広瀬社長に申請を撤回させた。福島原発事故究明・事故処理のメドも、放射能汚染対策も被災者への賠償も、未だ15万人の避難民が故郷に帰れないという情況で、地元に相談せずに再稼働申請を決めたのだから当然である。電力会社が地元をどう見ているかよくわかる。参議院選挙戦も始まり、立候補した元双葉町長井戸川かつたかさんの姿もあった。19時40分頃から東電本社への抗議要請行動もあった。 ■「原発は安全、絶対に事故は起こさない」ウソだった。「原発はクリーンなエネルギー」ウソだった。「原発のコストは安い」ウソだった。昨年、泉田県知事は「安全と金のどちらが大切か」と聞いた際、広瀬社長は「安全」と答えた。ウソだった。申請理由は「3期連続赤字を避けたいから」と福島で謝罪した同じ口でのたまう。 ■安倍政権は再稼働・原発輸出に西に東に奔走している。電力4社は、7月8日の新基準施行と同時に安全審査を申請する。北海道電力の泊1、2、3号機、関西電力の大飯3、4号機、高浜3、4号機、四国電力の伊方3号機、九州電力の川内1、2号機、さらに12日に玄海3、4号機が、新基準に設置された「安全より金」の抜け穴の前に行列を作る。規制委は抜け穴から新しい安全神話を送り出そうとしている。原子力規制委員会は原発を止めるためではなく、原発を推進するための委員会である。しっかり監視しよう。 *写真と報告=Shinya 財務省上交差点 議事堂正面前 ファミリー広場 東電本社前 Created by staff01. Last modified on 2013-07-06 21:21:03 Copyright: Default |