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LNJ Logo 写真報告:復帰41年 沖縄平和行進に6000人が参加
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復帰41年 5.15平和とくらしを守る県民大会
「幼い少女が夢を咲かせることもできずに性奴隷にされたことを考えて欲しい」

           写真報告=Shinya

今年は沖縄が日本に復帰をした1972年5月15日から41年が経つ。第36回沖縄平和行進には6000人が参加し、5月19日午後、会場の宜野湾海浜公園野外劇場に東西南三コースの参加者3500人が結集した。「幼い少女が夢を咲かせることもできずに性奴隷にされたことを考えて欲しい」「朝から夕方まで、一日に何十人もの兵士の相手しなければならなかった。そんな生活を八年強いられた。このような少女がいたことを皆さん知っていますか」元従軍慰安婦の金福童(キム ボクトン)さん(87歳)は静かに語りはじめた。その言葉を聞き漏らすまいと耳を傾ける会場に激しい雨が容赦なく降り注ぎ、参加者は雨にたたかれ身動きせずに耳を澄ました。無権利状態のアメリカ支配から沖縄県民が日本復帰=日本国憲法を闘い取って41年。沖縄は何も変わっていない。オスプレイが配備され悪くなるばかりだ。

「戦争で国の力が弱ければ皆さんも必ず被害に遭う。力を合わせ、戦争のない世界をつくりましょう。」「日本の政治家が憲法を変え、戦争ができる国にしようとしている。皆さん頑張って声をあげ、平和な国をつくって欲しい。」

「復帰して41年、虐げられた沖縄の人間回復の闘いの歴史だった。米軍ヘリの墜落、爆音被害、米兵による事件は後を絶たない。日本は主権国家と言えるだろうか。安倍内閣は憲法を改悪し、沖縄を戦争に引きずり込もうとしている。」主催者代表 崎山嗣幸(沖縄平和運動センター議長)

「女性は米兵の性のはけ口となれと言わんばかりの橋下発言があった。沖縄差別とも言える言葉に腹の底から怒りが湧いている」平和フォーラム藤本泰成事務局長。

「沖縄から必ず米軍基地を追い出し、二度と戦争のない非武装の島にして欲しい。沖縄、台湾、済州島を結ぶ海を、非武装の平和な海にして欲しい。」韓国・済州島で基地反対運動をしている宗康鎬(ソン ガンホ)さん。

県民大会には糸数慶子社大党委員長をはじめ、照屋寛徳、山内徳信の国会議員や安次富浩ヘリ基地反対協代表委員など沢山のゲストが壇上に並んだが、激しい雨のため発言できず大会は予定の半分の1時間で終了した。司会山城博治(沖縄平和運動センター事務局長)の 力強いシュプレヒコール。

平和行進南コースの全労協の仲間

行進途中、米軍普天間基地佐真下ゲート前で抗議行動

昨年9月27日から30日まで、普天間基地の主要ゲートはオスプレイの沖縄配備に反対する市民の座り込みで封鎖し、基地機能をマヒさせた。市民は排除されてからも毎日朝6時から大山ゲート、野嵩ゲート前で基地に出入りする米兵に向かって「マリン ゴーホーム! オスプレイ ノー!」と抗議しつづけている。写真は翌20日の大山ゲート前。

野嵩ゲート前


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