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LNJ Logo 渡部通信〜都教委に「不起立者を処分するな」の声を
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 ・「都教委包囲首都圏ネットワーク」
  ・「新芽(germinal)ML」
  の渡部です。

本日(3月19日)、すでに田中聡史さんから、

<田中聡史です。本日、不起立を「現認」>

としていくつかのメーリングリストに

次のようなメールが流れています。(重複ご容赦)

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東京では、急に暖かくなりましたが、皆様お元気でしょうか。

本日、板橋特別支援学校で卒業式があり、

「君が代」斉唱時に私が不起立をしていたところを、副校長により「現認」されました。

今年度の卒業式では、既に都立高校で、少なくとも4名の不起立が「現認」されているそうです。

東京都教育委員会は、遅くとも3月29日までには処分を出すべく、手続きを進めるでしょう。

皆様、ぜひとも、都教委に対し、不起立者を処分するな、との声をお届けください。

田中聡史
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また本日の状況について、根津さんから以下のような報告が入っています。

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3月19日(火)

今日は田中聡史さんの勤務する板橋特別支援学校の卒業式。

7時15分に学校前に到着すると、すでに物々しい警備体制が敷かれていた。

多くの職員や生徒が通る通用門から見ると警備要員は6名に見えたが、

あとで正門前に行ってみるとそこにも5人ほどの人がいたので、

総計10名程度で警備に当たっていたことが分かった。

そのうちの半数は都教委の職員のようだった。

通用門前には、私たち、河原井・根津らの「君が代」解雇をさせない会のメンバーや渡部さん、

学校と地域を結ぶ板橋の会の他にも駆けつけた人たちがいて、

総勢16名で田中さんの「君が代」不起立を支持し理解を訴えるチラシを保護者や生徒、職員に手渡した。

その間、副校長と主幹らしき人物は、「チラシを配らないでください」

「生徒にチラシを配らないでください」と連呼し続けた。

副校長は生徒に「受け取らないで」と言い、生徒からチラシを取り上げようとまでしたが、

配っている私たちの何人もの抗議に、生徒の手にチラシを返すという醜態を演じた。

保護者には半数ほど受け取ってもらえたので、事実を知らせることはできたのではないか。

監視体制の中だったからだろう、職員の受け取りは前回の半数にも満たなかった。

しかし、その中でも、「お世話様です」「ありがとうございます」と声をかけてくれた職員もいたし、

ご自分から手を出してくれる職員もいたことに、ホッとした。

田中さんの気持ちに寄り添ってくれているのだろうと。

田中さんは7時半頃、皆に挨拶をして、中に入って行った。

生徒が下校した、休憩時刻少し前に私たちは再び、学校の前に行った。

式は終わったというのに、警備の人が7人ほど正門前に立っていることに驚いた。

帰り際、私たち4人(渡部さんを含む)は、この人たちの多くは都教委の職員だと推測し、

締められた門扉越しに、「都教委の職員ですか」と聞いた。

しかし、答えはない。答えてもらおうと中に入って聞いたが、マニュアルどおりに一切無応答だった。

田中さんは「一同起立」で立ち、「国歌斉唱」で着席し、

「校歌斉唱」で立つという、彼名づけての“雲竜型”の不起立をしたとのこと。

名づけは相撲の土俵入りにちなんでのことという。

田中さんの不起立を見た副校長は、田中さんのところにやってきて、

「国歌斉唱ですのでお立ちください。国歌斉唱ですのでお立ちください。お立ちください」

と声を発して、不起立の現認をしたとのこと。

式が終わり、卒業生退場が終わるや否や、田中さんは校長に呼び出された。

田中さんの担任する生徒が下校していないにもかかわらず、である。

校長たちの一番大事なことが「日の丸・君が代」であることを表している。

校長は証人として副校長を同席させ、田中さんに、

「職務命令を出していることはわかっていますね」

「このことは都教委に報告します」と、マニュアル通りのことを告げたそうだ。

2月頃か、校長は田中さんに、

「繰り返し研修をしても成果が上がらないのであれば、分限処分があり得る」と告げた。

校長にもその懸念があるからだろう。そうでありながら、その校長の頭にあるのは、

自身の保身であって、定年退職まで20年を残す田中さんが、

どんな思いで不起立をするのか、そこに思いを致すことはないのだろうか。

校長は、板橋の会の人が電話をしたときに、

「田中教諭については、その教育実践を評価している」と言われたとのこと。

そうであれば、なおのこと、不起立の意味を考えてもらいたいものだ。

アイヒマンになるな!と言いたい。

私たちはこの後、以下の3点の用件があって都教委に行った。

。卸遑横夏に「田中さんへの処分をするな」と申し入れ、

 質問したことへの回答が1カ月近くたつにもかかわらずまだされていないことについて質す。 

∈F「君が代」不起立をした田中さんに対し、処分をしないことを再度要請する。 

今日、板橋特別支援学校に出張した都教委の職員の数や部署、目的等について訊き出す。

(については、指導部の回答が「答える必要がない」ということだったので、

 開示請求をしてきた。)

 
すでに田中さんご自身からメールが送信され、

「都教委に対し、不起立者を処分するな、との声をお届けください」と書かれています。

どうぞ、都教委に電話やファックス、メール等で要請してください。

 東京都教育庁(=東京都教育委員会)〒163-8001東京都新宿区西新宿2−8−1

総務部教育情報課(都民の声を聞く担当) :電話 03-5320-6733  

FAX 03-5388-1726

人事部職員課服務係(処分を発令する担当) :電話 03-5320-6792 

メールは、「東京都教育委員会ホームページ」に行き、

「メニュー」→「各部課メールアドレス」から送ることができます。


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また、レイバーネット日本

http://www.labornetjp.org/news/2013/

にも以下の記事が出ています。


あたりまえのことをするだけ〜「君が代不起立」の田中聡史さん 淡々と

3月19日(火)、都立板橋特別支援学校の卒業式が行われた。

この学校には、昨年の入学式で東京都の公立学校でただ一人「君が代」不起立をした

田中聡史さん(44歳・写真)が勤務している。

卒業式を前に出勤してきた田中さんは、

「今回も不起立をするつもりだ。いつもの通りあたりまえのことをするだけ」と淡々と語った。

何のための不起立かと問うと「尊厳、思想や良心のためというと大げさだが、

自分らしく生きようと思えばそうせざるをえない」ときっぱり。

田中さんの不起立は今回で4回目。

昨年は戒告処分を受けるとともに18回にわたる

「再発防止研修」と称する思想転向の強要を受けている。

(佐々木有美) 続き・動画(田中さんインタビュー)


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この「One for All ! All for one !」のメールは、
昨春、東京都の入学式でたった一人の被処分者になった
田中聡史さんの闘いを支援し、処分を食い止めるためのものです。
11月7日の東京高裁判決は田中さんにも有利に働くと思います。
(第二次安倍内閣の右翼反動政策が気になりますが)
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/

「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ

ttp://homepage3.nifty.com/hinokimi

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