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「週刊金曜日」ニュース〜オスプレイと沖縄差別
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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2012.10.5
_________________________________________________________『週刊金曜日』

■臨時増刊  さようなら原発 路上からの革命

9月24日(月)発売! 定価500円

「脱原発」のデモや集会が全国に広がっています。毎週金曜日に行なわれる首相官邸前デモは10万人の規模になり、「7・16」の代々木公園には17万人の人々が集まりました。
 目立つのは、政党や組合の動員ではなくツイッターなどの呼びかけで集まった人々の姿です。子ども連れの若いカップルもたくさんいます。こうした新しい動きに「革命」との評価も出てきています。
 本増刊号はカラー32ページ。「路上からの革命」を写真中心の企画でまとめました。官邸前デモ、「7・16」の空撮を始め、全国のデモの様子も網羅しています。また一般募集した写真を数多く掲載しました。「歴史的事件」を市民の方々とともに残したかったからです。ぜひ、お手にとってください。

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内

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 【1】注目の記事

■オスプレイと沖縄差別
 普天間飛行場ゲート約24時間全面封鎖


●オスプレイ飛来に沸点超えた沖縄の怒り
 写真・文 伊田 浩之


●オスプレイ強行配備は米軍基地閉鎖要求の着火点にも
 政府の揺さぶり、もはや沖縄に通用せず
 内間 健友


米海兵隊のオスプレイが配備された沖縄県で、市民や県議らの反対行動が激しさを増している。
野田政権や官僚たちが考えている以上に沖縄は激しく怒り、大きく変わりつつある。


●これでも配備するのか!?  問題山積みのオスプレイ
 真喜志好一・沖縄平和市民連絡会運営委員。建築家。


10月1日、米軍普天間飛行場へのオスプレイ配備が強行された。沖縄県民がどんなに反対の声を上げようとも、その声を無視し続ける日本政府。市民の安全を犠牲にしてでも危険な「輸送機」の配備にこだわる理由とは何なのか。


●尖閣防衛や抑止力は単なる方便日本を守らない米軍
 攻防が続く高江の闘いヘリパッドがなければオスプレイは無意味
 成澤宗男・編集部


●自国民の安全を守れない日本の環境影響評価法
 まさのあつこ・ジャーナリスト


◆私たち沖縄県民は、日本国民なのですか
 糸数慶子
 聞き手・まとめ/成澤宗男(編集部)
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 【2】編集長コラム

 今週号では『琉球新報』の内間健友記者に寄稿していただいたので、こちらでは『沖縄タイムス』をひこう。
 九月三〇日付の社説は内間記者の原稿と通底する。

〈ゲート前抗議の論点は、もはや「オスプレイの安全性」という枠を超えている。明らかに「普天間閉鎖」要求にシフト、集約されつつある〉
〈県民の意思は、県内移設や振興策との取引で妥協できる段階を超えている。政府の思考停止ぶりは悲劇といえる〉

 本土の私は相変わらず甘かった。ぬるかった。
 沖縄のオスプレイへの拒絶反応は、もはや臨界点を超えている。
 つまり、本土が何をもちかけても一切の妥協の余地がないということである。
 オスプレイへの絶対的拒絶を無視しての強制的配備は、米軍普天間基地そのものへの絶対的拒絶を生んだ──ということだ。

 全国で原発再稼働への怒りの声が続くのとまるで同じだ。
 絶対的反対に妥協の余地はないのだ。妥協できるという想定を政府は捨てるべきだ。
 尖閣ではなく沖縄を失うことにもなるだろう。
(平井康嗣)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/

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 【3】次号 10月12日号(915号)予告


特集 
底なしの放射能汚染
除染はだれのためか

除染より移住を求め始めた被災者たち
飯舘村のモニタリングポストの数値はおかしくないか
1兆円の除染マネー 群がるゼネコン各社
体験者は語る 私は東電に個人賠償を求めた 



写真ルポ 本当のブータン

加藤紘一日中友好協会会長が語る 日本と中国 田中角栄と周恩来

福島第二原発に本誌記者が直撃取材

北海道教職員組合攻撃

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 【4】近刊のご案内
★飲水思源
メディアの仕掛人(プロデューサー)、徳間康快
濁々併せ呑む夢の大プロデュサー

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2615


徳間書店創業者で、宮崎アニメを世に送り出し、芸能、音楽、出版、新聞……それぞれのエンターテインメントを一流に育て上げた徳間康快の絶対値の大きさを人物評伝の名手佐高信が描く。本誌好評連載の単行本化。


★『週刊金曜日』臨時増刊「さようなら原発 路上からの革命」

 http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=2163

「脱原発」のデモや集会が全国に広がっています。毎週金曜日に行なわれる首相官邸前デモは10万人の規模になり、「7・16」の代々木公園には17万人の人々が集まりました。
 目立つのは、政党や組合の動員ではなくツイッターなどの呼びかけで集まった人々の姿です。子ども連れの若いカップルもたくさんいます。こうした新しい動きに「革命」との評価も出てきています。
 本増刊号はカラー32ページ。「路上からの革命」を写真中心の企画でまとめました。官邸前デモ、「7・16」の空撮を始め、全国のデモの様子も網羅しています。また一般募集した写真を数多く掲載しました。「歴史的事件」を市民の方々とともに残したかったからです。ぜひ、お手にとってください。

<おもな内容>
首相官邸前抗議行動/さようなら原発17万人集会/国会大包囲/首相へ直接要求・勧告行動/大飯原発を停止せよ!/全国へ、世界へ路上からの革命のうねり

二重のアセンブリ       柄谷行人
関電のウソ          広瀬隆
アクションの先にあるもの   <鼎談>雨宮処凛/鎌田慧/ミサオ・レッドウルフ
福島の人達のいま       畠山理仁
市民主義の成立(再録)    久野収

この増刊号は書店のみの発売になります。定期購読には含まれませんので、定期読者の方はぜひ書店でお求め下さい。
*「ブックサービス」に電話(0120−29−9625)かWEBサイト(http://www.bookservice.jp/)から注文できます。
*音訳版もあります。


★新 買ってはいけない(9)

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2602

ノンシリコンシャンプー、インドメタシン、ウコン、マッコリ、洗口薬品、ヒート系衣料、ほか話題の商品を徹底検証する。その効力・添加物・合成化学物質・原材料に疑問を呈し、製造元、商品名を明記。著者独自の「買ってもいい」商品を紹介。食卓で放射能を減らす知恵も必見。

★暴走するバイオテクノロジー

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2542

科学は人類を裏切るのか──
二メートルの人造巨大鮭、死んだペットが蘇るクローン動物、そしてサイボー
グ人間……。
これらはSF世界の話しではない。研究者のつくった実験室で生まれた、ある
いは生まれようとしているのだ。確かに

、人間は「神」の力を手にしつつある。だが、こうした「生命操作」は〈想定
外〉の危険、恐怖をはらむ。本書はその

驚愕の実態を抉る。

★税金は金持ちから取れ
 富裕税を導入すれば、消費税はいらない

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2530

個人金融資産1400兆円、企業の内部留保は300兆円、「相続税」の事実上
の税率は二%以下、実質的に世界一高

い日本の消費税、なぜ庶民の税負担率はトヨタ自動車の社長より高いのか?数
多くのデータをもとに、この時世でも急

増する億万長者をめぐる実態を元大蔵官僚が暴く!

★本当に怖い電磁波の話
 身を守るにはどうする?

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2513

2011年6月、世界保健機関(WHO)が携帯電話から出る電磁波について
「発がん性の可能性あり」という評価結果を下した。IH調理器、スカイツリ
ー、盗難防止ゲート、携帯基地局……電磁波の恐怖はケータイやスマホだけで
はない。

★新版 のんではいけない薬
必要な薬と不要な薬

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2478

のんでからでも遅くない、治療者必読の書!
薬害と闘い続けた医師が医薬業界の間違った常識を打ち破る。
医師でNPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチエック)理事長である著者
がさまざまな薬の危険度と効用を分析・解説する。


★刑事告発 東京電力
 ルポ福島原発事故

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2454

私たちは被曝してから一年が過ぎた──
福島原発事故の「当事者」が、事故当日から今後の刑事告発&告訴までを記し
たルポルタージュ。学者、文化人、報道機関などの「罪」を追及。田原総一朗
氏も「証拠」資料とともに俎上に。原発を追って25年以上の著者にしか書け
ない「真実」。


★尾木ママと考える
  大震災後を生きる希望のヒント

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2365

尾木ママが報道や教育のあるべき姿を語る。
2011年の大震災・福島原発事故を経験した日本、いま、私たちは何を学ぶ
べきなのか、
どうすべきなのか。おネエ系人気の秘密、報道のあり方、子ども・若者の変化、
教育のあるべき姿、おとなに求められることなど、
石坂さんがリードしながら、尾木先生が超辛口批判&提言。
テレビでは見られない尾木先生の踏み込んだコメントに注目!


★残 夢 
 大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯 

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2322

100年前、明治末期の「大逆事件」で幸徳秋水ら12人が刑場の露と消えた。
事件をでっちあげて特定の政治勢力に弾圧を加え、時代の風潮を変える検察の
“国策捜査”はここに始まり、いま現在も続いている。
ことは検察だけではない。大逆事件はいまも多くのことを教えてくれる。
死一等を減ぜられて生き延び、戦後に再審請求を闘った坂本清馬の生涯は
いまの暗い時代にこそ強い輝きを放つ。


★世界が決壊するまえに言葉を紡ぐ 
秋葉原事件から3・11以後へ──中島岳志 

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2323

私は「言論ゲーム」「批評ゲーム」に飽き飽きしている。
何か大きな出来事があると、既製の枠組みを使って気の利いたことを発信し、
あっという間に忘却していく。
興奮気味に過剰な解釈を加えながら、時間がたつとまた次のネタに過剰反応し、
結局多弁という失語状態が永続する。
あとには何も残らない。
その残像の中で大切な問いは破棄されていく。試されたのは瞬発力のみ。
それが果たして言論なのだろうか。言葉なのだろうか。

本書は私が言葉をぶつけ合いたい人たちと行なった対談の記録である。
みんな言葉を持っている。そこには言葉がある。届く言葉がある。 


★新・買ってはいけない8

原発事故が引き起こした食品の放射能汚染 私たちのライフスタイルが問われ
ています。
今回は個々の商品の検証はもちろん、要望の高い「買ってもいい商品」と「食
品添加物の見方と避け方」まで指南します。 

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2177


★貧困なる精神24集 
 「英語」という“差別”  「原発」という“犯罪”   
 米国に心も命も収奪された日本人 

日本が「英語」によって支配されている「隠れた差別問題」を指弾した「英語」
帝国主義と、原発という「想定されていた人災」を追及する論考・対談を2本
柱に構成。 
原発の問題は、今年(2011年)3月11日に発生した大震災以降、本誌で連載
したものを所収。
また、本誌の編集委員でもあった筑紫哲也氏を追悼するために、筑紫氏も出席
した佐高信編集委員・椎名誠編集委員(当時)の両氏もまじえた対談を再録。
さらには、本多氏が子どものころに描いたマンガ原稿も公開しているが、そこ
には「今ヤ日本ハアメリカニ降伏セリ」「以上デコレモ終ワリデスガ」という文
字も・・・・・・。 
刺激的で機知に富んだ評論・批評集。 

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2178

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 【5】イベントのご案内

★教科書・市民フォーラム6周年 総会&記念講演会
一万円札からの福沢諭吉の引退を考え始めませんか?
日時:10月13日(土)14時(開場13時50分)
場所:かながわ県民センター305号室
   (横浜駅西口5分)
講師:安川寿之輔(名古屋大学名誉教授)
参加費:500円
主催:教科書・市民フォーラム
問合せ:090−6021−0429

『週刊金曜日』協賛
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