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デモクラシー・ナウ!情報〜TPPは貿易協定の衣を着た企業による世界支配の道具
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☆対訳ニュースレター8月号
「企業による世界統治を参加国に強制するTPP] (2012.6.14放送)

環太平洋経済連携協定(TPP)がアメリカでも注目を浴び始めています。米国と環太
平洋8カ国との間でもう2年にもわたり秘密裏に進められているこの協定の中でも特
に問題が多いとみられる部分がリークされたからです。フェアトレード団体「パブ
リックシチズン」(Public Citizen)の「グローバルトレードウォッチ」プログラム
代表ロリ・ウォラックによると、TPPは、「人口の1%を占める富裕層が市民の生活の
最低限のニーズや基本的人権を破壊する道具」です。 TPPのもとでは米国はじめ調印
国で活動する外国企業は国際法廷を介してその国の法律・規制・行政手続きを超える
力を持ち、気に入らない法規に罰則を課すことができるようになります。巨大製薬会
社の特許枠を拡大し医薬品のコストを上げたり、参加国に厳しい著作権法を採用させ
たり、各国の金融規制を制限して高リスクの金融商品の販売を禁止できなくすること
も可能です。また、地産や国産品を推奨する政策や、環境や人権を配慮する商品も
「自由」貿易を阻むものとして提訴の対象とされかねません。 TPPはトロイの木馬。貿
易協定という外見を取りながら、実は企業の新しい権利と特権を保証し企業による統
治に強制力をもたせる仕組みが仕込まれています。しかもセメントのように一度固
まってしまったら参加国全員が同意しない限り規則は変更できません。あまりにひど
い内容なので、公表したら市民の反対が巻き起こる。だからこそ、協議は秘密裏に進
められ、米国でも国会議員はつんぼさじきにおかれてきたとウォラックは説明しま
す。600人もの企業顧問には、草案へのアクセスが許されていると言うのに。しか
もこの協定。最終的には太平洋諸国を超えて世界に広げられる可能性も。企業による
世界統治の完成です。 知れば知るほど空恐ろしいTPP。停めるなら、いまなのです。
(大竹秀子)

字幕動画→ http://democracynow.jp/video/20120614-2
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新着ストリーミング ********************************************
2012/6/14 TPPは貿易協定の衣を着た企業による世界支配の道具
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日本では昨年から危険な秘密貿易協定として大騒ぎになっているTPP。環太平洋パー
トナーシップとか環太平洋戦略的経済連携協定とかいろいろに呼ばれていますが、中
身が分からないのに一旦参加したら抜けられないと言われる馬鹿げた国際協定です。
米国でも一般には知られておらず、通商代表部が企業側と連携しながら進めているの
で国会議員でさえ内容を知ることができない始末です。交渉の草案がリークされて、
ようやく議論に上るようになりました。2011年3月に「知財関連の条項」がリークさ
れたのに加え、今回(2012年6月)には「投資条項」の草案がリークされました。リーク
文書を掲載している市民団体パブリック・シチズンのロリ・ウォラック氏は、「これは
貿易協定ではない、企業による世界支配の道具です」「1%の富裕層が私たちの生存権
を破壊する道具です」と断罪します。
つづきはこちら→ http://democracynow.jp/video/20120614-2 (動画 19分)

*ロリ・ウォラック(Lori Wallach) 市民団体パブリック・シチズンのグローバル・ト
レード・ウォッチ代表

字幕翻訳:田中泉/校正:大竹秀子/全体監修:桜井まり子・中野真紀子


新着ストリーミング ********************************************
2012/2/7 誰がチェを殺した? CIAの完全犯罪
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1959年1月1日、フィデル・カストロ率いる革命軍が独裁者フルヘンシオ・バチ
スタ大統領を追放して成立したキューバの革命。米国を中心とした在外資本による大
土地所有制度に新政権が改革の大鉈を振うと、歴代の傀儡政権を通じキューバを実質
的な植民地として収奪してきた米国との関係は急速に悪化しました。アイゼンハワー
政権は亡命キューバ人を組織して革命政府打倒を画策し、その後を継いだジョン・
F・ケネディ政権は、1961年4月15日にピッグス湾侵攻作戦を実施して撃退さ
れます。1962年2月7日、ケネディが全面的なキューバ制裁に踏み切って以来、
共和党と民主党の一貫した支持のもとで「世界史上最長の経済封鎖」は強化され続
け、50年もの長期にわたってキューバ国民に極度の物質的な困窮を強いてきました
が、カストロ政権は盤石の体制を維持したまま今日に至っています。制裁解除を勧告
する決議は、1992年以来、国連総会で20年連続採択され、当初は非同盟諸国が
賛同の中心だったものの、次第に支持を広げて西欧諸国も一致して賛成に回り、つい
に反対するのは米国とイスラエルのみという、米国外交の国際的孤立を対イスラエル
政策以上に象徴するものとなりました。憲法上の権利センターのマイケル・ラトナー
名誉会長に制裁の歴史と背景を聞きます。ラトナーは、上院議員時代には制裁解除を
主張しておきながら大統領就任後は制裁維持を正当化し続けるオバマ大統領の二枚舌
を批判します。
つづきはこちら→  http://democracynow.jp/video/20120207-2 (動画 40分)

*マイケル・ラトナー(Michael Ratner) 弁護士。司法関連NPO「憲法上の権利セン
ター」(Center for Constitutional Rights)名誉会長。ウィキリークスのジュリア
ン・アサンジュ氏の代理人を務める。Who Killed Che? How the CIA Got Away with
Murder(『誰がチェを殺した? CIAの完全犯罪』)の共著者。
*マイケル・スティーブン・スミス(Michael Steven Smith) Who Killed Che? How
the CIA Got Away with Murder(『誰がチェを殺した? CIAの完全犯罪』)の共著
者、弁護士、NPO「憲法上の権利センター」理事

字幕翻訳:斉木裕明/全体監修:中野真紀子


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     今週の お勧めトピックス(英語のみ)
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○逮捕のため大使館に侵入すれば「前例のない外交特権の侵害」とアサンジ弁護士
http://www.democracynow.org/2012/8/17/lawyer_raid_on_embassy_to_arrest
ウィキリークス創設者のジュリアン・アサンジの政治亡命をエクアドル政府が認めた
にもかかわらず、英政府は彼の「安全な出国」を保障することを拒否しています。16
日、ウィリアム・ヘイグ英外相は「大使館から出たら逮捕されるだろう」と語ってい
ます。英政府はまた、アサンジを逮捕するために大使館に踏み込むと脅しています。
「英国の法律によれば、1週間前に警告すれば外国大使館の敷地内に立ち入ることが
でき、外交的保護は奪われる」と英国外務省広報担当は語ります。これに対し、エク
アドル政府側は米州機構が8月23日に会合を開き、この外交危機に関して話し合うこ
とを要請しました。「英国政府側のコメントは由々しきものです」とジュリアン・ア
サンジの弁護士ジェニファー・ロビンソンは話します。

○ダニエル・エルズバーグ:大英帝国に勇敢に立向かいジュリアン・アサンジを保護
したエクアドル政府を賞賛
http://www.democracynow.org/2012/8/17/daniel_ellsberg_i_congratulate_ecuador
_for
米国で最も有名な内部告発者ダニエル・エルズバーグは、6件の罪状で告発されたジュ
リアン・アサンジが尋問のためスウェーデンに送還されるのを回避するため政治亡命
を認めたエクアドル政府を賞賛します。「エクアドルを褒めたいですね。ここ大英帝
国に勇敢に立ち向かい、自分たちはイギリスの植民地ではないと主張し、主権国家と
してしかるべき行動を取ったのですから」とエルズバーグは語ります。彼は米国政府
のベトナム介入に関する闇の歴史が記載された極秘報告書「ペンタゴン・ペーパー
ズ」を1971年に流出させた人物です。ウィリアム・ヘイグ英外相は16日、「英政府は
スウェーデンへの引き渡しの義務があるため、アサンジが大使館を出たら逮捕する」
と発言しました。「その真意は米国への引渡しだと(アサンジが)警戒するのは当然
のことです。米国で何が彼を待ち受けているのか明らかにされていません」とエルズ
バーグは語ります。

○ペンシルバニア州の投票者ID法は「ミット・ロムニーを勝たせるため」と共和党が
認める u
http://www.democracynow.org/2012/8/17/judge_upholds_penn_voter_id_law
ペンシルバニア州の裁判所は8月15日、何十万もの有権者から投票資格を奪う恐れが
あると批判されて問題になっている投票時に身元確認を義務付ける「投票者ID法」を
承認しました。共和党の議員たちは公然と、この法律は11月の選挙結果に影響を与え
る意図で作られたと認めています。6月に、ペンシルバニア州下院多数党院内総務の
マイク・ターザイは一連の法制化案件を達成しました。「ロムニー知事がペンシルバ
ニア州で勝利するための投票者ID法:完了」です。一方、フロリダ州やニューメキシ
コ州などは有権者を排除したと非難されています。「州政府が有権者登録名簿を整理
し、不適格者を一掃しにかかるといつも時間がかかります。これは効果的に効率的に
行わなければいけません。いつも選挙の日が近くなってから手をつけるので、州政府
はどうして選挙ぎりぎりにこんなことを始めるんだという懸念が広がります。私たち
はいつも手違いを憂慮しています。実際に何の落ち度もない登録済みの有権者が誤っ
て名簿からはじかれてしまうのではないかと心配しています」とブレナン・センター
の二コール・オースティン=ヒラリーは語ります。

○プーチン大統領批判の「プッシー・ライオット」メンバーに2年間の実刑判決
http://www.democracynow.org/2012/8/17/pussy_riot_found_guilty_for_anti
ロシアの教会内で反プーチンの抗議行動を行ったとしてフェミニスト・パンクバンド
「プッシー・ライオット」のメンバー3人に禁固2年の判決が言い渡されました。2月
21日に「プッシー・ライオット」のメンバーは、モスクワ市内の救世主ハリストス大
聖堂の祭壇前に突如として表れ、踊り、ひざまずき、「パンクの祈り」と称して聖母
マリアに対しプーチンを追い払ってくださいと祈りました。彼女たちの平和的抗議に
対する禁固刑の判決に世界中で抗議の声が上がっており、今日にも30以上の都市でデ
モが行われる予定です。この裁判は「政治的な狂言」だと、「プッシー・ライオッ
ト」の弁護士団代表はデモクラシー・ナウ!のインタビューに答えます。「民主主義
の中で生きている人たちには、法律を一切無視するシステムの中で生きる方法なんて
到底理解できないことです。政府ではなく社会を信じるのが唯一の手段なのです。こ
のような公判では常識なんてありません。社会の反応だけがロシアの現状を物語って
くれるからです」と「プッシー・ライオット」弁護士団の助手アリサ・オブラスツォ
ワは語ります。まずロシアで、その後欧州人権法裁判所で不服申し立てをするつもり
だとオブラスツォワは話します。モスクワ市内の裁判所のまわりで抗議者が逮捕され
る中、NYでプッシー・ライオット支援行動を組織しているパンクロック・ミュージ
シャンのJDサムソンに話を聞きます。彼女はバンド「ル・ティグラ」と「MEN」で活
動しています。「フェミニスト・ミュージシャンとして、また『表現の自由』に関心
がある者として、アーティストとして、私たちはみんな彼女たちの支援者になること
ができます。ロシアでは政教分離ができていないのは明確で、そのことは私たちが考
えなければいけない重要な問題なのです」とサムソンは語ります。

○エクアドル、ジュリアン・アサンジの亡命受け入れ 英による同国大使館襲撃警告
の「黒幕」と見られる米国
http://www.democracynow.org/2012/8/16/ecuador_grants_julian_assange_asylum_u
s
エクアドルがウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジの亡命を受け入れるとい
う発表の準備を進めているのを受け、英国政府はアサンジが2ヶ月間避難している在
ロンドン エクアドル大使館に対し、強制捜査の警告を出しました。英政府は、エク
アドル政府に対し、ジュリアン・アサンジに亡命を認めたとしても状況が変化するわ
けではなく、性的暴行容疑の取調べのため、ウィキリークス創始者の身柄をスウェー
デンに引き渡すため、ロンドンのエクアドル大使館の外交特権を剥奪する可能性があ
ると通達しました。アサンジの弁護士で、憲法上の人権センター(The Center for
Constitutional Rights)名誉会長のマイケル・ラトナーと、在倫エクアドル大使館
の外でアサンジ支持のデモに参加している、英・平和を目指す退役軍人の会
(Veterans for Peace UK)の活動家ベン・グリフィンに話を聞きます。「イギリス
政府の動きの『裏』には米国がいて、最終的にジュリアン・アサンジを捕らえ、スパ
イ行為で裁判にかけて投獄するのが目的なのでしょうか?」とラトナーは問います。
「事実上そういうことです。ごまかそうとしても結局狙いはそうでしょう」

○アサンジの弁護士マイケル・ラトナー 亡命許可と国際法の尊重を英米政府もとめ

http://www.democracynow.org/2012/8/16/back_off_assange_attorney_michael_ratn
er
ウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジ弁護団の一員マイケル・ラトナー弁護士
に、在倫大使館にアサンジが駆け込んで以来2ヶ月を経て、エクアドル政府が求め通
り政治亡命を認めたというニュースについて聞きます。英国政府は今でも、性的暴行
容疑の取調べのため、アサンジをスウェーデンへ予定通り身柄引き渡しするつもりだ
としています。「英国政府の米政府も手を引くべきだ」とラトナーは言います。「大
使館に踏み込み、亡命を認められた人間を連れ出すという英国の発言は、難民条約と
亡命の意義を全く無視する行為です。(アサンジ)には在倫エクアドル大使館を離
れ、エクアドルに向かう飛行機に乗る権利がある。法で守られた権利です」

○軍事的脅威から打撃的な制裁まで 米・イスラエル関係が掻き立てる対イラン戦争
の恐怖
http://www.democracynow.org/2012/8/15/from_military_threats_to_crippling_san
ctions
イスラエル国内でイラン攻撃への戦鼓の響きが高まっています。2人のゲストに話を
聞きます。全米イラン系アメリカ人評議会の創設者兼代表で A Single Roll of the
Dice : Obama’s Diplomacy with Iran(『サイコロのひと振り: オバマのイラン外
交』)の著者であるトリタ・パルシ。そして政策研究所(the Institute for Policy
Studies)のフィリス・ベニス。ベニスは Understanding the U.S.-Iran Crisis : A
Primer(『米・イラン危機を理解する:入門編』)などいくつかの本の著者で、イス
ラエルが11月の米大統領選挙前に軍事的行動を取ろうとしていることが、「非常に危
険な瞬間」を招いていると話します。


○エジプトのモルシ大統領 軍部トップを解任するも、後任は軍内の幹部
http://www.democracynow.org/2012/8/14/egypts_morsi_ousts_top_generals_but
エジプトのムハンマド・モルシ新大統領は8月12日、大幅な組織改革で、ムハンマ
ド・フセイン・タンタウィ国防相とサミ・アナン参謀総長の二人の軍トップを解任し
ました。モルシはさらに、大統領の権限を制限した軍の暫定憲法令を停止しました。
「今回の件で重要視しなくてはいけないことは、新たに任命を受けたのが全員、エジ
プト軍最高評議会からであるということです」と、カイロにいるデモクラシー・ナ
ウ!の特派員シャリフ・アブドゥル・クドゥースは言います。 「後任が外からは来
ないということです。」


○学者オマール・ダヒが語るシリアの悪化する難民危機の経済的人的損害
http://www.democracynow.org/2012/8/14/scholar_omar_dahi_on_the_economic
拡大しているシリアの紛争は、同国内と近隣諸国における難民問題を増幅させていま
す。ここ数日で4000人がトルコに流入し、トルコのシリア難民の数は6万人に達しよ
うとしています。隣国のレバノンにも何万人ものシリア難民がいます。危機が深まる
中、ハンプシャー・カレッジの経済学准教授オマール・ダヒに話を聞きます。シリア
で生まれ育ったダヒは、難民への波及効果などをはじめとした、シリアにおける民衆
蜂起の影響を検証する調査旅行から米国に戻ったばかりです。


○政府補助金反対を掲げるポール・ライアン共和党副大統領候補と補助金で復興する
お膝元ウィスコンシン州ジェーンズビル
http://www.democracynow.org/2012/8/14/paul_ryans_hometown_of_janesville_wi
共和党下院議員ポール・ライアンが共和党副大統領候補に指名されたことで、彼の故
郷であるウィスコンシン州ジェーンズビルが全米の注目を集めています。ゼネラル
モーターズ(GM)社が100年操業した同地の工場を2008年に閉鎖したために大勢が職
を失ったジェーンズビルでは数千人の人々が失業に苦しんでいます。ジェーンズビル
は復興しつつあり、ライアンはジェーンズビルは米国が直面している経済的苦境の縮
図だとのべています。しかし、同地の経済復興のほとんどは、オバマ大統領の景気刺
激策資金や、その他の連邦補助金に部分的に頼っています。新ドキュメンタリー映画
As Goes Janesville(『ジェーンズビルが動けば』)の監督ブラッド・リキテンスタ
インから話を聞きます。同映画は、連邦政府資金による職業訓練プログラムを受けた
り、自動車産業の救済措置によって操業を続けたGM社の別の工場で働くために別の土
地へ移ったりして、新たな道を見つけようとしている、GMの解雇労働者たちの姿を
追っています。映画からはカットされた、ライアンのインタビューとあわせ、同映画
からの抜粋シーンを放送します。


○「極端な選択」:共和党副大統領候補にポール・ライアン アイン・ランドの思想
を採用奉じ、ニューディール政策の解体を後押し
http://www.democracynow.org/2012/8/13/an_extreme_choice_embracing_ayn_rand
共和党大統領候補のミット・ロムニーは、ウィスコンシン州選出のポール・ライ
アン下院議員を副大統領候補に指名しました。本日はウィスコンシン州の2人に、7期
目の下院議員であるライアンの経歴と、賛否両論のある哲学者アイン・ランドに影響
を受けているその思想について話を聞きます。「ロムニーにとって必ずしも愚かな選
択ではありません。これは極端な選択です。共和党全体の位置をウィスコンシン州共
和党よりに規定することになります。反労働組合の色合いが強く、教育や公共サービ
スの大幅削減に積極的な姿勢を示し、投票者IDやその他、我々の民主主義をいかに成
功させ、うまく機能させるかという問題に関して、大変好戦的な立場です」と、ネイ
ション誌の政治記者ジョン・ニコルズは語ります。ライアンは下院予算委員会委員長
で、むこう10年で連邦政府支出を5兆ドル以上削減するという、賛否両論の予算案を
立案した人物です。「ライアンの大きな強みは、予算と経済を理解しているとみられ
ていることです。しかしよく観察すると、彼は本当には理解していません」とザ・プ
ログレッシブ誌の編集者マシュー・ロスチャイルドは話します。民主党側は、ライア
ンが考案したメディケア、メディケイド、社会保障制度(ソーシャル・セキュリ
ティ)の改革は、最低生活保障制度の主要な要素を本質的に解体するものだと反論し
ています。

○ポール・ライアンの米国像:中絶の禁止、避妊への援助中止、体外受精の違法化
http://www.democracynow.org/2012/8/13/the_paul_ryan_vision_of_america
ミット・ロムニーが新たに発表した副大統領候補ポール・ライアンの、女性のリ
プロダクティブ・ライツ(性と生殖に関する女性の自己決定権)に関しての過去の発
言を考察します。ライアンは、強姦や近親相姦を含むいかなる状況においても、母体
に危険が及んでいる場合も含めて、中絶に反対しています。家族計画連盟も、ライア
ンが受精卵を1人の人間とみなすとする定義を支援する通称「パーソンフッド修正案
(人間の生命に関する修正案)」を擁護していることを批判しています。ライアン
は、保守的なミシシッピー州でさえもが昨年11月に拒否した「Sanctity of Human
Life Act(人間の命の尊厳法)」の共同提案者であり、家族計画連盟への資金援助の
打ち切りにも賛同しています。ライアンはメディケイドを解体し、オバマ政権の医療
費負担適正化法(Affordable Care Act)を廃止しようとしています。「ライアン議
員は女性から医療の選択権を取り上げるか否かを決定すべき人物は自分だと考えてい
ますが、これは私たち女性にとって、たいへん困った事態です」と本日のゲストで
ウィスコンシン州の家族計画擁護グループの公共政策責任者ニコール・サファルは語
ります。


****** 掲示板 ********************************************

○ 動画:議会に対する具体的なアクションは、どんなふうにやるのか、とっても参
考になります。 → http://www.ustream.tv/recorded/24786462
IWJ中継 「みどりの未来・杉原浩司氏&FoE・吉田明子氏インタビュー」

○動画: 「第3回原子力被災者等との健康についてのコミュニケーションにかかる
有識者懇談会」
http://ow.ly/d4FJB
3.11以降の原発事故への対応のあまりのお粗末さから一気に国民の信頼を失ってし
まった日本の政府。でたらめを重ねすぎたため、もはや何を言っても国民は素直に受
け止めてくれません。壊れてしまった国民とのコミュニケーションを取り戻したいと
あせっているようですが、国民に聞いてもらおうとじたばたすればするほど、すれ違
いが重なり溝は深まるばかりです。政府の対応は何かが根本的に間違っている。一度
うしなった信用と信頼をとりもどすには、どうすれないいのか? 「みんなの翻訳」の
影浦峡さんが、細野大臣や環境省の面々を前に、きわめて明快に説明します。


○STOP TPP!! 首相官邸前アクション
http://notpp.jp/TPP_kantei.html

毎週火曜日に首相官邸前で「STOP TPP!!」を訴えるアクションが始まっています。
●開始日 8/21(火)18:00−20:00
(以降、毎週火曜日の18:00−20:00)
●場所:首相官邸前(国会記者会館前)

★主催団体★STOP TPP!! 官邸前アクション実行委員会
≪呼びかけ人≫
 安部芳裕(プロジェクト99%)内田聖子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉)
 こみねまいこ(プロジェクト99%)坂口正明(全国食健連)ふくしまゆみこ(プロ
ジェクト99%)
 まつだよしこ(TPPって何?)安田美絵(『サルでもわかるTPP』著者)


******************
デモクラシー・ナウ!は皆さんの協力で支えられています。あなたもぜひ、ご参加く
ださい。


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