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デモクラシー・ナウ!情報〜ランダル・ロビ ンソン「記憶」の力を語る
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新着ストリーミング ********************************************

2012/1/13 ランダル・ロビ ンソン 「記憶」の力を語る

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言葉 文化 ルーツなど、集合的な記憶は集団に力を与え、だからこそ、それを都
合良く作り変えようとする動きは後を絶ちません。米国の黒人の場合は、奴隷に
され記憶を ごっそり奪われるという体験を余儀なくされました。市民団体 「ト
ランスアフリカ」の創設者、ランダル・ロビンソンの新作小説『マケダ』は、公
民権運動の黎明期を舞台に人種隔離下のバージニア州 リッチモンドで盲目の祖
母を通してアフリカにルーツを発見し大人になっていく一人の青年の姿を追い、
記憶の力を描きます。

つづきはこちら→ http://democracynow.jp/video/20120113-2  (動画 10 分)

*ランダル・ロビンソン(Randall Robinson) 「トランスアフリカ・フォーラム
(TransAfrica Forum)」の創設者で元代表。カリブや中南米も含めたアフリカ
系ディアスポラ社会ならびに米国のアフリカ政策の研究に 力をいれ、南アフリ
カのアパルトヘイトに 対する反対運動の急先鋒として活躍した。主書にハイチ
の歴史を扱ったAn Unbroken Agony: Haiti, From Revolution to the
Kidnapping of a President (『終わらない 試練 ハイチ 革命から大統領拉
致まで』)他。最近著は、小説 Makeda(『マケ ダ』)。

字幕翻訳:川上奈緒子/校正:大竹秀子/全体監修: 中野真紀子

新着ストリーミング ********************************************

2012/1/13 新たな黒人隔 離:カラーブラインド時代の大量投獄

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人種差別が無くなったはずの米国。2人 の活動家兼著述家、ランダル・ロビンソ
ンとミシェル・アレグザンダーが、黒人のアメリカを語ります。The New Jim
Crow: Mass Incarceration in the Age of Colorblindness(『新 たな黒人隔
離:カラーブラインド時代の大量投獄』)が大きな話題を呼んだミシェル・アレ
グザンダーは、麻薬撲滅を錦の御旗にした1980年代後半以降の麻薬戦争が、貧困
地区の黒人を狙いうちにし大量に刑務所に送り込み、不 公平な量刑で違反者を
重罪犯にし、出所後も投票権の剥奪を初めとするさまざまな公民権の制限を行い
二級市民に陥れている仕組みを明かにしま す。

つづきはこちら→ http://democracynow.jp/video/20120113-3  (動画26分)

*ランダル・ロビンソン(Randall Robinson) 「トランスアフリカ・フォーラム
(TransAfrica Forum)」の創設者で元代表。カリブや中南米も含めたアフリカ
系ディアスポラ社会ならびに米国のアフリカ政策の研究に 力をいれ、南アフリ
カのアパルトヘイトに 対する反対運動の急先鋒として活躍した。主書にハイチ
の歴史を扱ったAn Unbroken Agony: Haiti, From Revolution to the
Kidnapping of a President (『終わらない 試練 ハイチ 革命から大統領拉
致まで』)他。最近著は、小説 Makeda(『マケ ダ』)。

*ミシェル・アレグザンダー(Michelle Alexander)公民権擁護弁護士。The New
Jim Crow: Mass Incarceration in the Age of Colorblindness(『新たな黒人
隔離:カラーブラインド時代の大量投獄』)の著 者。オハイオ州立大学のモ
リッツカレッジとキルワン人種民族研究所の両方に籍を置く。

字幕翻訳:川上奈緒子/校正:大竹秀子 /全体監修: 中野真紀子

新着ストリーミング ********************************************

2012/2/7 中東の覇権争い: 内戦化するシリア危機に対して国際社会は?

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「アラブの春」がシリアで本格化したのはエジプトの蜂起から2カ月ほどたった
2011年3月です。この時以降、シリア政府が民主化デモを武力で弾圧したという
ニュースがひんぱんに登 場するようになりました。早期にNATO軍が介入したリ
ビアとは違い、シリアへの軍事 介入に対して国際社会は慎重な態度を取りました。

つづきはこちら→  http://democracynow.jp/video/20120207-1  (動画 28分)

*パトリック・シール(Patrick Seale):中東問題に関する著名な英国人作家
で、『アサド―中東 の謀略戦』の著者。

字幕翻訳・サイト掲載:桜井まり子/校 正:大竹秀子 

新着ストリーミング ********************************************

2012/2/21( ビジェイ・プ ラシャド:軍事介入は、シリアの殺戮と悲惨を本当に
救うのか?リビアへのNATO攻撃 の検証が先決

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リビアの40年に及ぶカダフィ政権を打倒した蜂起から1年。 解放の喜びもつか
の間、リビアは今も地域と派閥によって深刻に分裂した状態です。国内には500
以 上の武装集団が存在し、拷問や人権侵害は今も後をたちません。そんな中、
シリアで政権による反対派への弾圧が強まり、政府軍や民兵によるとさ れる残
虐な殺戮行為が伝えられ、人道を口実とした武力介入を促す声が再び、欧米諸国
で聞こえてきます。だが、外国勢の武力介入は、本当に救い になるのか?

つづきはこちら→  http://democracynow.jp/video/20120221-3  (動画 12分)

*ビジェイ・プラシャド(Vijay Prashad): トリニティ・カレッジの南アジア史
教授。The Darker Nations: A People's History of the Third World (『暗
黒国家:第三世界の民衆史』)ほか、著書多数。

字幕翻訳:大竹秀子/校正・サイト掲載:桜井まり子

新着ストリーミング ********************************************

2012/5/30 ホウラ虐殺で高ま る軍事介入の要請に警鐘 シリア内乱の危機

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5月25日シリア中部ホムス近郊のホウラで100人 以上の住民が虐殺された事件を
受け、米国や英国の11カ国がシリアから外交官を退去さ せました。被害者には
子供も多く含まれ、国連・アラブ連盟合同特使としてシリアの停戦調停交渉にあ
たっているコフィ・アナン前国連事務総長 は、「シリアは転換点を迎えた」と
発言しました。この事件が報道されると、さらなる虐殺を防げと軍事介入を求め
る声に勢いがつきましたが、最 近現地から戻った中東ジャーナリストのチャー
ルズ・グラスは、現地の人々は大半が武力介入に反対していると、慎重な対応を
求めています。。

つづきはこちら→ democracynow.jp/video/20120530-5 (動画 12分)

*チャールズ・グラス(Charles Glass)元ABCニュースの中東特派員。最近シリ
アを訪れた。 著書Tribes with Flagsが今年復刊された。最新記事はthe New
York Review of Books に掲載された"Syria: The Citadel and the War."

字幕翻訳:大竹秀子/全体監修:中野真 紀子

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     今週の お勧めトピックス(英語のみ) 

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○メキシコの投票ウォ―ル街占拠運動に刺激を受けた学生中心の運動が メキシコ
市前市長に逆転 勝ちをもたらすか?

http://www.democracynow.org/2012/6/28/mexico_votes_will_occupy_inspired_student

熾烈な麻薬戦争下のメキシコで、7月1日、新大統領を選出する選挙の投票が行わ
れます。制度的革命党(Institutional Revolutionary Party)が政権を奪還す
るのでしょうか、それとも2006年 の選挙で接戦で負けた前メキシコ市長のアン
ドレス・マヌエル・ロペス・オブラドールがウォ―ル街占拠運動に刺激を受けた
「私は132番目の仲間だ」( Yo Soy 132)運 動 に後押しされて逆転勝ちをさせる
ことができるのでしょうか?メキシコの代表的な革新派全国紙、ラ・ホルナダの
記者タニア・モリナとメキシカン・ロー・レ ビュー(the Mexican Law Review)
の編集者で、メキシコ 国立自治大学の教授のジョン・アカ―マンにメキシコ市で
話を聞きます。

○米司法長官の議会侮辱罪判定投票始まる一方 銃密輸おとり捜査についての共
和党の主張を覆す 新調査発表

http://democracynow.jp/www.democracynow.org/2012/6/28/amidst_holder_contempt_vote_new_investigation

28日米下院では、失敗に終わったとし て論争の的になっている武器密輸捜査を
めぐり、米司法長官のエリック・ホルダーの議会侮辱罪を判定する投票が行われ
ます。共和党の議員らはホ ルダーが、「ファースト・アンド・フューリオス
("Fast and Furious")作 戦」とコード名を付けられた、米国−メキシコの国境
での武器密売のおとり調査について、文書を隠していたと糾弾しています。共和
党の議員ら は、数ヶ月にわたって、米国の捜査員が、メキシコの犯罪組織の上
層部に接近するため、メキシコ麻薬組織への仲買人に銃を販売することを奨励し
たのではないかという疑惑を主張してきました。連邦捜査員は、その際2,500丁
もの 銃の行方がわからなくなりました。しかし、フォーチュン誌のキャサリ
ン・エバンは6か月にわたる調査を行い、「連邦捜査員が意図的にメキシコ の
麻薬カルテルに銃が渡るように仕組んだことはなかった」という新たな結論を出
しました。エバンが番組で調査結果を論じます。

○シチズンズ・ユナイテッド判決第二段? 最高裁がモンタナ州の企業選挙資金
規制に違憲判決

http://www.democracynow.org/2012/6/27/citizens_united_part_2_supreme_court

企業が選挙運動に資金を投じることを禁止した1世 紀も続くモンタナ州法を、連
邦最高裁が無効と判断しました。この裁判は、モンタナ州が自州の選挙に企業の
資金があふれかえるのを防ぐため政治 資金を規正する州法を発動したところ、
訴訟を起こされたものです。訴えた右翼非営利団体は、この州法は、連邦選挙に
おいて企業が無制限に資金 をつぎ込むことが出来るとした2010年のシチズン
ズ・ユナイテッド判決に違反してい ると主張しました。最高裁は25日、5対4と
意見が割れたもののこの主張を認め、問題のモンタナ州法を無効としました。こ
の判決はモン タナ州当局のあいだに党派を超えた反発をひき起こしています。
アドボカシー団体Free Speech for People(民衆の言論の自由)の共同創設者兼
理事長でVoter Action(投票者アクション)理事長のジョン・ボニファズに話を
聞きます。「この100年以上にわたってモンタナ州は選挙における企業資金支出
を禁止してきました」とボニファ ズは言います。「でも合衆国最高裁は同州に
対し、そんな事実はどうでもいいと言ったのです。……この最高裁判決をくつがえ
すためには、憲法修 正によって米国の主権者は企業ではなく国民だということ
をはっきりさせるべきです。

○シャリフ・アブドゥル・クドゥース:歴史的なエジプト選挙を凌駕する軍最高
評議会の継続的支 配

http://www.democracynow.org/2012/6/26/sharif_abdel_kouddous_historic_egypt_election

ムスリム同胞団のムハンマド・モルシ候補は、エジプト元首相アハメド・シャ
フィクを破り、エジ プト初の民主的に選ばれた大統領になりました。歴史的な
勝利にも関わらず、エジプトの軍最高評議会の支配の下で、モルシは大きな困難
に直面す ることになりそうです。同評議会は最近、次期大統領の権限に新たな
制限を課し、エジプトの国家予算と法律の主導権を握り続けようとしていま
す。「この政権移行には欠陥があります」と、デモクラシー・ナウ!の特派員
シャリフ・アブドゥル・クドゥースは言います。「6月30日が権力の譲渡日にな
る予定で すが、本当の権力の譲り渡しでは全くないのです」。

○パラグアイのクーデター:フェルナンド・ルゴ大統領失職に南米諸国が非難、
米政府は足並みを そろえるか?

http://www.democracynow.org/2012/6/25/coup_in_paraguay_will_us_join

パラグアイ大統領フェルナンド・ルゴが、本人が議会クーデターと呼ぶ事態によ
り失職しました。 土地をめぐる衝突で警官6人、農民11人 が死亡した事件を受
け、大統領は社会秩序の維持に関して責任を追及され、パラグアイ議会は22日、
39対4でルゴ大統領の弾劾決議を可決 しました。元牧師のルゴ大統領はかつて
「貧者の司教」と呼ばれ、農民の権利を擁護したことで知られています。アルゼ
ンチン、ブラジル、ベネズ エラ、チリ、そしてウルグアイ各国は、ルゴ大統領
の追放を非難していますが、オバマ政権が新政権を承認するかどうかは、まだ表
明されていませ ん。本日は、Empire’s Workshop: Latin America, the United
States, and the Rise of the New Imperialism(帝国の作業場:ラテンアメリ
カ、アメリカ合衆国、そして新帝国主義の勃興 )の著者でニューヨーク大学の
グレッグ・グランディン教授(南米史)をお迎えし、話を聞きます。彼の新著、
Fordlandia(フォードランディア)はピューリッツアー賞文学芸能部門歴史書の
最終選 考に残りました。

****** 掲示板 ********************************************

○ 2012/07/04 広瀬隆緊 急講演会「国民総決起で大飯原発再稼働を阻止しよ
う」(東京・文京)

広 瀬 隆 緊急講演会

  国民総決起で大飯原発再稼働を阻止しよう

  第二の「フクシマ」が起きたら日本は滅亡する

  全ての原発と再処理工場を廃止しよう

  わたしたちとわたしたちの子孫のために

日時:2012年7月4日(水) 18:30〜21:00 (開場18:00)

場所: 文京区民センター3A会議室(地下鉄春日駅A2出口1分)

地図http://www.b-academy.jp/faculty/c04_01_j.html?area=mainColumn

講師: 広瀬隆氏(作家、ジャーナリ スト)

参加費:1000円(先着順・450人)

主催: 「終焉に向かう原子力」実行委員会

問合せ先:TEL/FAX 03-3739-1368 携帯 090-9137-2437

E-mail shuuen@eagle.ocn.ne.jp <mailto:shuuen@eagle.ocn.ne.jp>

○ 2012/07/06 7.6緊 急!大飯原発3号基を停止せよ!首相官邸前抗議(東京・
霞ヶ関)

7.6緊急!大飯原発3号基を停止せよ!首相官邸前抗議

http://twitnonukes.blogspot.jp/2012/07/763.html

【日時】7/6(金)18:00?20:00 予定

【場所】首相官邸前(霞ヶ関駅より徒歩7分、虎ノ門駅より徒歩10分)

※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は大混雑が予想されます。

【呼びかけ】首都圏反原発連合有志

★この抗議行動の情報を拡散する為に、緊急拡散のご協力をお願いします!



ツイート文:【今週金曜!緊急大拡散!】大飯原発3号 基をただちに停止し、再
稼働を撤回せよ!

7/6(金)18時?首相官邸前と大阪・関電本店 前にて再稼働反対の超大規模抗議!

前回を上回る空前の規模で抗議を!

「ツイート」ボタンで拡散にご協力下さい!→
http://coalitionagainstnukes.jp/?p=689

大阪:

【日時】7/6(金)18〜19時半予定

【場所】関電本店前(大阪府? 大阪市北区中之島3丁目6−16)

【呼びかけ】TwitNoNukes大 阪有志

○2012/07/06 被ばく労働 に関する省庁交渉(衆院議員会館)

7・6(金)被ばく労働に関する省庁交渉

福島第一原子力発電所の事故から1年以上が経過しました。

事故以来、継続して被ばく労働に関する関係省庁交渉を開催してきました。

除染作業等の原子力発電所以外での被ばく労働の問題もより顕在化してき

ています。

ご参加の上、建設的な提言を関係省庁へ投げかけていきましょう。

一般の参加者の方も自由にご発言頂けますので、どうぞご参加ください。

日時:2012年7月6日(金) 13時30分〜15時30分  

※13時15分から会館ロビーで通行章を配布致します。

場所:衆議院第2議員会館 多目的会議室

参加団体:原子力資料情報室、

     ヒバク反対キャンペーン

     原水爆禁止日本国民会議

     特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター(PARC)

     福島原発事故緊急会議被曝労働問題プロジェクト

     全国労働安全衛生センター連絡会議

参加省庁:厚生労働省、経済産業省、文部科学省、環境省

       (時間帯によって着席する省庁が異なります。)

被ばく労働関係省庁交渉スケジュール案

13:30−14:00 要請項目5

          文科省(終了後、文科省退室)

14:00−14:30 要請項目2

          経産省・厚労省(終了後、経産省退室)

         要請項目8

          環境省・厚労省(終了後、環境省退室)

14:00−15:30 その他の項目

          厚労省

詳細は原子力資料情報室のホームページをご覧下さい。

http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1390

******************

デモクラシー・ナウ!は皆さんの協力で支えられています。あなたもぜひ、ご参
加ください。


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