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LNJ Logo 28日に『脱原発をめざす首長会議』設立総会&記者会見
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*転載情報

本年1月、パシフィコ横浜で開催しました「脱原発世界会議」がきっかけとな
り、脱原発を目ざす首長のネットワークが結成されることになりました。
全国35都道府県の69名の市区町村長(うち元職6名)が会員参加を表明されてお
り、4月28日の設立総会には会員参加希望の約半数の首長が参加されます。
顧問には超党派の国会議員の方々や佐藤栄作久元福島県知事にご就任いただきま
した。また、総会当日はゲストとして「エネルギーから経済を考える経営者ネッ
トワーク会議」代表の鈴木悌介世話役代表からご挨拶をいただき、韓国ソウル市
長や菅直人前首相からの賛同メッセージもご紹介します。会場が金融機関となる
ため、一般の公開はしておりません。会議の模様は13時より下記のUstreamでご
覧頂けます。是非、ご覧ください。  
ISEP      :http://www.ustream.tv/channel/isep
IWJチャンネル4 : http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi4

               「脱原発を目ざす首長会議」事務局 野平
                E-mail:mayors@npfree.jp

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      『脱原発をめざす首長会議』設立総会&記者会見

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とき:13:00〜18:30(開場12:30)
   13:00〜13:25 総会開会
    世話人、事務局長挨拶      
   13:25〜14:15 顧問、ゲスト挨拶&首長挨拶 
   14:15〜14:25 韓国首長ビデオメッセージ    
   14:25〜14:55 記念講演会
          『脱原発社会〜地方自治体の可能性と役割〜』
           飯田哲也(ISEP/環境エネルギー政策研究所所長)
   15:00〜15:10 休憩
   15:10〜15:50 総会
   16:00〜17:30 記者会見 & 各首長の『脱原発・私の思い』
   18:00     閉会

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場所:城南信用金庫本店4F
東京都品川区西五反田7-2-3
JR五反田駅西口、池上線大崎広小路駅(5分)・山手通り大崎郵便前
TEL 03(3493)8111
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(設立趣旨)
 3.11東日本大震災からはや1年が経ちます。あまりにも多くの犠牲を生
んでしまった震災は、全国民のみならず世界中に深い悲しみと同時に恐怖を与え
ました。特に福島第一原発のメルトダウン事故は、放射能汚染による広範で長期
的な健康、環境被害をもたらし、原発の安全神話は完全に崩壊しました。さら
に、これまで原発を推進してきた理由である「クリーンなエネルギー」、「経済
的なエネルギー」は全く根拠のないものであり、むしろ地域経済を破壊しただけ
でなく信頼の上に成り立ってきた日本の経済をも揺るがしかねないものであるこ
とも分かってきました。
 3.11以後頻発する地震により、大震災予測は前倒しの可能性ありと報告
もある中、原発立地自治体は言うに及ばず、近隣自治体も一刻も早く原発依存の
エネルギー政策について、決断をせざるを得ない事態に至っています。
 
 何より、自治体首長の第一の責任は「住民の生命財産を守る」ことです。
今回の福島第一原発事故で学んだことは、たとえ経済効果が期待されるとし
ても、リスクの大きい政策は大きな犠牲を払う可能性の覚悟がいるということで
す。しかし、住民の犠牲の上に経済が優先されていいわけがありません。
 そして、子どもの生涯にわたる健康不安をもたらすようなものは、決して取
り扱ってはいけないということです。なぜなら、子ども達は私たちの未来であ
り、全ての子どもは、健やかに生きる権利を持っています。私たち大人は、自治
体は、子ども達の生存権を保障する義務があるからです。
 現状救済のため、市民が立ち上がり、地方議員もそれぞれネットワークを作
りながら活発な活動が始まっています。

 自治体の首長も自らの責任として、この事態に黙することなく、原発に依存
しない社会「脱原発社会」をめざし、すみやかに再生可能なエネルギーを地域政
策として実現することを積極的に進めていかなければなりません。
 また、福島原発事故による放射能汚染の問題は、日本全体が負わなければな
らない問題です。特に、放射能汚染にさらされた子ども達、汚染の中で生き続け
なければならない子ども達を支え続けることも日本全体の責任です。

 これらの自治体に課せられた重い課題を、効果的かつ実行力ある政策に変え
ていくため、首長がゆるやかなネットワークを組みながら、力を合わせて自立し
た地域づくりを進めるために、「脱原発をめざす首長会議」を設立します。
 取材にお越しいただき、報道していただけると幸甚です。
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(活動目的と取り組むテーマ)
・新しい原発はつくらない
・出来るだけ早期に原発をゼロにする
 (1)原発の実態を把握する(原価、核燃料サイクル、最終処分場等)
 (2)原発ゼロに至るまでのプログラムを明確にする
 (3)地域での再生可能なエネルギーを推進する具体政策を作る
 (4)世界との連携による情報を共有する
 (5)子どもの避難や、安全な食品の提供などの支援をする
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(呼びかけ人)
石井俊雄(長生村長) 石井直樹(下田市長)  上原公子(元国立市長)
加藤憲一(小田原市長)桜井勝延(南相馬市長) 笹口孝明(元巻町長)
鈴木健一(伊勢市長) 鈴木望(元盤田市長)  田中勝已(木曽町長)
田村典彦(吉田町長) 根本良一(元矢祭町長) 保坂展人(世田谷区長)
松本昭夫(北栄町長) 三上元(湖西市長)   村上達也(東海村長)

(顧問)
石田三示(新党きづな 衆議院議員) 江田憲司(みんなの党 衆議院議員)
河野太郎(自民党 衆議院議員) 佐藤栄佐久(前福島県知事)
志位和夫(日本共産党 衆議院議員) 篠原孝(民主党 衆議院議員)
田中康夫(新党日本 衆議院議員) 福島瑞穂 (社民党 参議院議員)
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(お問い合わせ)
脱原発をめざす首長会議事務局
TEL:03-6851-9791, FAX:03-3363-7562, E-mail:mayors@npfree.jp
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Created by staff01. Last modified on 2012-04-27 11:33:27 Copyright: Default

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