野田政権の再稼働の暴挙を許さない!
女たちの怒りと祈りのダイインと座り込み
写真と報告=西中誠一郎
「大飯原発の再稼働をしないで下さい」6月7日午後、「原発いらない福島の女たち」が呼びかけ、首相官邸前に数百人が集まり、代表13名が野田首相宛の要望書を内閣府に手渡した。
福島原発事故から1年以上が経過した現在も、福島県内では年間被曝線量20mSv基準が押し付けられ、将来の健康被害に怯えながら、県内外で家族離散の避難生活を続けざるを得ない厳しい現状や、事故原因すら判明しないにも関わらず、事故収束宣言したり、原発輸出や再稼働を推し進めようとする野田政権の責任を厳しく追及し、要望書への早急な回答を求めた。
首相官邸前で待っていた人々への報告後、チェロの荘厳な音楽が奏でられる中、10分間の「ダイイン」が行われた。
行動の最後に、会津地方の民衆の怒りと大地の恵みに感謝する「かんしょ踊り」を参加者全員で踊り、原発再稼働反対の怒りと、原発のない平和な人類社会への祈りが首相官邸前に満ちあふれた。
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Last modified on 2012-06-08 15:12:25
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