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「週刊金曜日」ニュース〜3・11で立ち上がった人たち
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 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2011.11.04
___________________________________________________________『週刊金曜日』
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】今週号目次と次号予告
 【4】近刊のご案内

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 【1】注目の記事
■3・11で立ち上がった人たち
 破壊から、希望を


巨大な力によって突然、断ち切られた日常。
怒り、不安、絶望、悲しみを抱え、
私たちは見えない明日をどうやって切り拓いていくのか。
3・11以降、自らの場所で、行動を起こした人たちが、
私たちに希望を伝える。


 亡くなる子どもの顔はもう見たくない
 片岡輝美


 同調求める社会に、自由意思を突きつける
 北原みのり


 福島の人たちとつながってください
 武藤類子


 あかいつぶつぶの絵で思いを伝える
 柚木ミサト


◆「怒り」を、そして「希望」を
 ツイッターで発信!! つながる人と人


ツイッターって何? と思われる方、この新しいメディア、結構すごいんですよ。
自分の思いや考えたこと、また情報をツイート(投稿)することで、フォロワーと
呼ばれる読者の人たちにそれを届けることができる。それは、共感する人たちのリ
ツイート(RT)によって、もっと多くの人たちに拡散したり、ハッシュタグ(#)
をつけて、同じ思いを持つ人たちと共有できたり、と。何だか既存メディアを脅か
す存在になりつつあります。それで本誌では、ツイッターで「脱原発」を発信され
ている人たちに、お話を伺いました。「3・11」以降、自らの手で立ち上がった人
たち──。その思いは、今もツイッター上で拡散しているはずです。(編集部)



●行動する俳優 山本太郎
 本当の芸能人なら声を上げてファンを守れ!!
 聞き手 平井康嗣 本誌編集長


東日本大震災で一人の芸能人が「脱原発」を訴えた。俳優の山本太郎さんだ。
出演が決まっていたドラマが降板になり、事務所も自ら辞めた山本さん。
原発を止めるために信念をもって活動を続けている。
今、彼は何を思い、何のために闘うのか。


「長い闘いなんかあるかよ!」区切りをつけられない運動だったら意味がない。



■反骨の写真家 福島菊次郎
 フクシマを撮る
 写真・文 山本宗補


被爆者をモルモット扱いしたABCCに潜入・取材し、自衛隊と兵器産業の
実態を暴いた報道写真家・福島菊次郎が9月、福島県を訪れた。
いまだ収束しない原発震災の現場で、福島氏は何をみて、何を感じたか。
同行したフォトジャーナリストが記録する。



■金融機関の責任と市民の責任
 お金の流れを変えて社会を変える
 吉原毅/目加田説子

東京電力福島第一原発の事故後、「原発に頼らない安心できる社会へ」という
メッセージを発した城南信用金庫の吉原理事長。その後、「節電プレミアム預
金」など節電を応援する新商品を打ち出すなど、「脱原発社会」に向けた取り
組みを実践している。原発建設メーカーに投資するのか、自然エネルギー推進
企業に投資するのかで社会の流れが変わると、金融機関が果たす役割の重要性
を指摘してきた目加田氏。金融機関と社会との関わりや市民の果たす役割など
について両者が語りあった。


銀行は金儲けが目的だが信用金庫は公益が目的。
金は銀よりも上というプライドがある(吉原)

兵器製造企業や環境を汚す企業への投資で
儲けることは社会的責任投資と言えない(目加田)



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 【2】編集長コラム


編集長後記

「どんな壊れた時計でも一日に二回は正しい時刻を指す」
 ニヒリストとも言われた作家マーク・トゥェインの有名な格言である。
三月一一日から八カ月あまりの時が過ぎようとしている。

時が経てば、三月一一日当初に湧き出た想いや決断や記憶も揺らぎ、
薄らいでいくだろう。

忘却曲線はおもいのほか急である。

そんな今、壊れていないと信じていた日本社会という時計の針が、ふたたび
正しい時刻を指し示す。

あなただけにとって。ようやく。
そのときに、あなたは時計は壊れていなかったと信じ、もとの日本社会に
戻ろうとするかもしれない。

その時にいまいちど立ち止まって思い出してほしい。時計は壊れていたの
では、と。

今週号は震災後の日本に向き合いながら、希望を持って生きているという
人たちを特集した。
大事故を起こした原発、その背景にある日本社会をできるだけ見ないように
しながら希望や夢を語る人もいる。
彼女ら彼らはそうではなくて、自覚的に何かを見ようと、今、もがきながら
生きている人たちである。

(平井康嗣)


(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/



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 【3】今週号目次と次号予告


最新号目次はこちら↓
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ホームページ上で一部全文公開しています。
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 【4】近刊のご案内


★新・買ってはいけない8

原発事故が引き起こした食品の放射能汚染 私たちのライフスタイルが
問われています。
今回は個々の商品の検証はもちろん、要望の高い「買ってもいい商品」と
「食品添加物の
見方と避け方」まで指南します。
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2177


★貧困なる精神24集
 「英語」という“差別”  「原発」という“犯罪”  
 米国に心も命も収奪された日本人

日本が「英語」によって支配されている「隠れた差別問題」を指弾した
「英語」帝国主義と、
原発という「想定されていた人災」を追及する論考・対談を2本柱に構成。
原発の問題は、今年(2011年)3月11日に発生した大震災以降、本誌で
連載したものを所収。
また、本誌の編集委員でもあった筑紫哲也氏を追悼するために、筑紫氏も
出席した佐高信編集委員・椎名誠編集委員(当時)の両氏もまじえた対談を
再録。
さらには、本多氏が子どものころに描いたマンガ原稿も公開しているが、
そこには
「今ヤ日本ハアメリカニ降伏セリ」「以上デコレモ終ワリデスガ」という
文字も・・・・・・。
刺激的で機知に富んだ評論・批評集。
http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2178



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