脱原発を目指すたたかい報告 : 「ベトナムへの原発輸出」「玄界原発4号機運転再開」抗議行動 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(フェスタ投句募集中) ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/28) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第5回(2024/11/25) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
脱原発を目指す全国の女たちの座り込みは続く「ベトナムへの原発輸出」「玄界原発4号機運転再開」抗議行動の報告 西中誠一郎(報告と写真)福島の女性たちが呼びかけ、10月27日から29日まで、経済産業省前で続いた座り込み行動の意思を受け継ぎ、脱原発を目指して、全国から駆けつけた女性たちの座り込み行動が30日から続いている。 その初日、ベトナムのグエン・タン・ズン首相が来日し野田首相と会談し、日本からベトナムへの原発輸出・建設について合意文書に署名する、というニュースが飛び込んできた。急遽反対署名が呼びかけられ、約24時間で6600筆を超える署名が集まり、玄葉外務大臣や枝野経産大臣の議員事務所に提出された。 31日夕方、座り込みを続けている女性たちの呼びかけで、首相官邸前に100名近くが集まった。「原発輸出反対!」「ベトナムの子どもたちを放射能から守ろう!」と日本語・ベトナム語で、首相官邸に向かうベトナム首相の車列に向かって、抗議の声を上げた。タイなどの海外の女性たちからも反対の声明が寄せられた。
また同日31日、九州電力は事故で停止中だった玄界原発4号機の運転再開を表明した。これに対し11月2日に参議院議員会館で、記者会見&院内集会「運転再開をすべきでない4つの理由」が開催された。破綻した原子力安全行政や、地元住民を無視した九州電力や地方自治体、国の運転再開の強行姿勢に対して意見が取り交わされた。 集会の後、女性たちの代表が、枝野経産大臣の議員事務所や、佐賀県東京事務所を訪れ、抗議要請書と反対署名を手渡した。取材陣も同行したが、枝野議員事務所では冒頭部分しか取材許可されず、要請団からは不満の声も上がった。 その後一行は、有楽町駅前の九州電力東京支社に移動し、入室許可された代表者3人が抗議要請書と反対署名を手渡した。ビルの前には多くの市民が集まり、10月4日の原子炉自動停止事故や、「やらせ問題」の反省もないままに運転再開を強行する九州電力や、それを追認する原子力行政の姿勢に対し、抗議のアピールが続いた。
全国の女性たちの経産省前での座り込み行動は、11月5日まで続く予定。 Created by staff01. Last modified on 2011-11-04 13:02:01 Copyright: Default |