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LNJ Logo 写真速報:東電前・銀座 原発やめろデモ
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News Item 0806
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広島で66回目の平和記念式典が開かれた8月6日。東京では「原発いらない」の大きな叫びが、日比谷・銀座一帯に響きわたった。

「素人の乱」が呼びかけた「東電前・銀座 原発やめろデモ」。集まった人々は思い思いのパフォーマンスを繰り広げて周辺を練り歩き、今なお続く最悪の惨禍をもたらした東電はじめ、責任企業や関連団体に激しい怒りの声をぶつけた。

集合場所の日比谷公園西幸門では、午後4時からデモ出発前の集会がもたれ、社会学者の小熊英二さん、毛利嘉孝さんはじめ、作家の雨宮処凛さん、そして現地からの参加者が次々と発言した。

最初のグループが東電本店前に到達すると、白煙をあげた黒い風船が青空に舞い上がった。

警備陣はこの日、250人単位でデモ隊を分断しようと計画。この動きを主催者が事前に察知し、強く警戒していたため、焦りに駆られた警察はコースの随所で、隊列の分断と、参加者への挑発などを繰り返した。この中で、東電付近で2名が「公務執行妨害」として逮捕され、またこれに抗議に行った築地署前で1名が逮捕される事件が発生した。警察の横暴ぶりが目立ったが、参加者は元気にデモを続けた。

夏本番の暑さ、街路の隅々まで歩く長い距離。参加者は8000人達し(主催者発表)、「原発やめろ」の一点で、最後まで心をひとつにした。デモ解散地の新橋駅前SL広場では、その後、街頭宣伝が続き、社民党・福島党首、共産党・小池議員も登壇。広場は遅くまで「原発いらない」の人々の波で埋まった。(Y)

−−−以下写真(M)−−−−−−−−−−−−−−

↓デモ出発地の日比谷公園に集まった人たち

↓有楽町近く

↓解散地・新橋SL広場は遅くまで「脱原発」の声が広がった

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動画(ビデオプレス撮影)


Created by staff01. Last modified on 2011-08-08 01:38:50 Copyright: Default

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