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報告 : 郡山メーデー集会に250名!被災者支援、脱原発を訴える | ||||||
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郡山メーデー集会に250名!被災者支援、脱原発を訴える 5月14日、働くものの権利を守る第82回メーデー集会が、福島県郡山市(郡山教組会館)で開かれ、250名が参加した。(主催:同実行委員会) 集会には、労働組合員だけでなく、原発から20km圏内から避難した原発震災被災者や反原発に関心がある市民も多く参加した。それは、原発震災が「人間の生きる権利を奪い、福島県民を強制的に被曝者にさせた」(佐藤和良いわき市議会議員・写真上)現実の反映である。 お子さんと山形県に避難している吉田優生さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員・写真上)は、原発から20kmのところで有機農業を営んでいる友人に避難をすすめたが、「私たちが除染をしないで誰がやるのか?」と言われたという。吉田さんは、そこまで福島県民が国から責任を負わされてることに、大きな疑問を提起した。 また長年反原発運動をリードしてきた石丸小四郎さん(双葉地方原発反対同盟代表・写真上)は、「今年は学校のプールの水を捨てられない状況にある。この夏、子どもたちはプールにも入れないかもしれないのだ」と怒りを表明した。 労働現場からは、阿部利広さん(全自交吾妻分会委員長・写真上)から、「避難したくても、仕事がなく、できない。労働者は、本当は、避難したいんです。」と限界線上で働かされている現実を訴えた。 このメーデー集会で、原発震災が働くものの生きる権利をとことん奪ってしまったことが今改めて確認された。ここからいかに闘いを再構築して行くのか。これは、全国の労働者に投げかけられた問題でもあるのだ。(湯本雅典) ↓最後に団結ガンバロー Created by staff01. Last modified on 2011-05-17 16:55:05 Copyright: Default | ||||||