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LNJ Logo 国連子どもの権利委員会の“クラップマン委員と語る“集会 開かれる
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8月10日豊島区勤労福祉会館で、国連子どもの権利委員会の“クラップマン委員と語る“集会が開かれ、全国から90人が参加した。

今年の5月にジュネーブの国連人権委員会で開かれた日本政府報告本審査の前日に、全国から8名の10代の若者が自己の体験を踏まえた、学校教師の体罰批判や家庭内の人間関係崩壊や教育貧困などについて意見表明した。

国連「子どもの権利委員会」は、国連NGO・DCIや日弁連等がまとめたカウンターレポートも参考に、今年の6月に第3回「日本に対する最終所見」を発し勧告している。
クラップマンさんは、国連「子どもの権利委員会」委員・日本担当で、勧告の内容を分かり易く解説した。特に日本の子ども達の心理に関わる教育環境への懸念を強調し、例として「教育再生会議のエリートを創る格差政策が、家庭における子どもの不幸を生み出してしまった」ことを挙げた。
司会は堀尾輝久DCI副代表、通訳は世取山洋介DCI事務局長、講演の後はクラップマン夫人と福田雅章DCI代表も参加し、フロアと熱い意見交換がされた。(ジョニーH)


Created by JohnnyH. Last modified on 2010-08-11 01:17:41 Copyright: Default

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