情報提供 : 萩尾健太
少数派・派遣・非正規労働者の団結に生かせ！！
対、新運転篠崎委員長 損害賠償裁判全面勝利！！
０５年５月、新運転の組合幹部が、組合本部の建物の所有を経営側の団体に、組合大会の承認を得ずに登記を移転した。組合本部は組合員にとってシンボルであり団結の拠点であるので、組合員８人が委員長を、「団結権の侵害」として裁判に訴えた。
この裁判で、３月２４日、東京地裁民事４１部、松本光一郎裁判長は、憲法２８条を引用して、原告の主張を全面的に認める判決を言い渡した。
この判決は、多数派で労使協調の御用組合への警告であり、正規雇用の本工中心の労組に権利を擁護されない、派遣などの間接雇用や非正規労働者に大きな勇気を与え、後世に名を残す名判決である。判決の主な点は、
� ◆峽�法２８条が保障する団結権は、個々の『勤労者』に対して保障された権利であり、多数派を形成しない限り団結権がないなどといえるものではない」と、個々の労働者が固有する権利であることを認めた。
�◆∩塙膕餞曚僚衢�権など重要な事案は、組合大会の議題として承認議決を経なければ，労組法５条２項３号「所属労働組合のすべての問題に参与する権利」に違反するとした。
��、篠崎委員長や、太田書記長の給与が経営側の組織「事故防」から出ているのは、労組法２条２号の使用者からの経理上の援助であり、労組法７条３号の不当労働行為であると認定した。
運転者ネットは、この判決を生かし、職安法45条に則り、日本の企業別労働組合の弱点を克服し、産業別労働組合運動を目指し、新運転内だけでなく、今後の派遣、非正規などの労働者の闘う武器にしなければならないと考えている。
この判決が、国鉄労働者1047名の23年間の不屈の闘いを継承・発展に寄与し、非正規労働者の団結権の確立と、労働運動の再編の一助となることを願って報告集会を開催する。
主催 新運転訴訟・原告団 新運転・運転者ネット 原告弁護団
少数派の団結権を認めた裁判報告集会にぜひご参加ください。
新運転裁判報告集会
日時：6月13日(日)13時30分
場所：全水道会館
（JR総武線水道橋駅3分
都営地下鉄三田線
水道橋駅1分)
【呼びかけ人（五十音順）】
阿久津 真一（キャノン偽装請負訴訟原告団長）
石川 源嗣（全国一般東京東部労組副委員長）
大谷 修 （関西単一労組副執行委員長）
酒井 直昭（鉄建公団訴訟原告団長）
清水 真理子（全関東単一労組執行委員長）
田辺 義人（自治労・公共サービス労組委員長）
立山 学 （ジャーナリスト）
西川 卓吾（東京清掃労組中央執行委員長）
二瓶 久勝（国鉄闘争共闘会議・議長）
藤崎 良三（全労協議長）
星野 良明（前東京清掃労組中央執行委員長）
前田 裕晤（協同センター・労働情報代表）
増田 都 （都学校ユニオン委員長）
吉岡 力 （パナソニックPDP訴訟原告）
松岡 宥二（新運転訴訟・原告団長）
Created by staff01. Last modified on 2010-06-04 09:56:51 Copyright: Default
少数派・派遣・非正規労働者の団結に生かせ！！
対、新運転篠崎委員長 損害賠償裁判全面勝利！！
０５年５月、新運転の組合幹部が、組合本部の建物の所有を経営側の団体に、組合大会の承認を得ずに登記を移転した。組合本部は組合員にとってシンボルであり団結の拠点であるので、組合員８人が委員長を、「団結権の侵害」として裁判に訴えた。
この裁判で、３月２４日、東京地裁民事４１部、松本光一郎裁判長は、憲法２８条を引用して、原告の主張を全面的に認める判決を言い渡した。
この判決は、多数派で労使協調の御用組合への警告であり、正規雇用の本工中心の労組に権利を擁護されない、派遣などの間接雇用や非正規労働者に大きな勇気を与え、後世に名を残す名判決である。判決の主な点は、
� ◆峽�法２８条が保障する団結権は、個々の『勤労者』に対して保障された権利であり、多数派を形成しない限り団結権がないなどといえるものではない」と、個々の労働者が固有する権利であることを認めた。
�◆∩塙膕餞曚僚衢�権など重要な事案は、組合大会の議題として承認議決を経なければ，労組法５条２項３号「所属労働組合のすべての問題に参与する権利」に違反するとした。
��、篠崎委員長や、太田書記長の給与が経営側の組織「事故防」から出ているのは、労組法２条２号の使用者からの経理上の援助であり、労組法７条３号の不当労働行為であると認定した。
運転者ネットは、この判決を生かし、職安法45条に則り、日本の企業別労働組合の弱点を克服し、産業別労働組合運動を目指し、新運転内だけでなく、今後の派遣、非正規などの労働者の闘う武器にしなければならないと考えている。
この判決が、国鉄労働者1047名の23年間の不屈の闘いを継承・発展に寄与し、非正規労働者の団結権の確立と、労働運動の再編の一助となることを願って報告集会を開催する。
主催 新運転訴訟・原告団 新運転・運転者ネット 原告弁護団
少数派の団結権を認めた裁判報告集会にぜひご参加ください。
新運転裁判報告集会
日時：6月13日(日)13時30分
場所：全水道会館
（JR総武線水道橋駅3分
都営地下鉄三田線
水道橋駅1分)
【呼びかけ人（五十音順）】
阿久津 真一（キャノン偽装請負訴訟原告団長）
石川 源嗣（全国一般東京東部労組副委員長）
大谷 修 （関西単一労組副執行委員長）
酒井 直昭（鉄建公団訴訟原告団長）
清水 真理子（全関東単一労組執行委員長）
田辺 義人（自治労・公共サービス労組委員長）
立山 学 （ジャーナリスト）
西川 卓吾（東京清掃労組中央執行委員長）
二瓶 久勝（国鉄闘争共闘会議・議長）
藤崎 良三（全労協議長）
星野 良明（前東京清掃労組中央執行委員長）
前田 裕晤（協同センター・労働情報代表）
増田 都 （都学校ユニオン委員長）
吉岡 力 （パナソニックPDP訴訟原告）
松岡 宥二（新運転訴訟・原告団長）
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