福岡地区合同労働組合の筒井です。 ４月１９日、サニクリーン九州の派遣切りに関する福岡地裁判決がでました。 �螢汽縫�リーンは、地裁判決を尊重し、任意的団交に応じよ！ 去る４月１９日福岡地方裁判所は、�螢汽縫�リーン九州が求めた福岡地区合同労働組合に対する損 害賠償請求事件について、これを棄却する判決を出しました。 �螢汽縫�リーン九州は、２００９年３月３１日で派遣契約終了を理由にＲさんを派遣切りをしまし た。これは、派遣元サン・パ-トナーに雇用保険と有給休暇を要求したＲさんの組合活動を嫌って行 われたものであることは誰の目にも明らかです。 以来、Ｒさんと福岡地区合同労働組合は、解雇撤回ー原職復帰を求めて就労闘争を闘い抜いていま す。サニクリーン九州は、これを嫌がり違法争議行為禁止仮処分を申立てきましたが、組合活動の正 当性が認められ、この仮処分は棄却され今年３月最高裁で確定しました。 サニクリーン九州は、今度はＲさんに対して雇用関係不存在確認請求訴訟を、組合に対して情宣活 動の差し止めと団交要求の禁止を裁判で訴えてきていました。 この裁判の判決が４月１９日出されたのです。Ｒさんに対する雇用関係不存在は認められたのです が、組合に対する請求は棄却されました。その理由として「�螢汽縫�リーン九州が、塚腰運送におけ る被告Ｒの採用決定、同社あるいは被告サン・パートナーの被告Ｒについての雇用期間及び賃金の決 定等について、�螢汽縫�リーン九州の意向が事実上の影響を与えていたことも否定できず、このよう な�螢汽縫�リーン九州に対して、被告組合が、被告Ｒの雇い止めの不当性を訴えるとともにその雇用 について、いわゆる任意的団交事項として、社会通念上相当と認められる方法で団体行動を求めるこ とは、なお正当な組合活動の範囲内に属するというべきである」と判示しました。 この判決に従うなら、�螢汽縫�リーン九州に対する当労組の団交要求は正当な組合活動として尊重 さるべきであることはいうまでもありません。 これまで、�螢汽縫�リーン九州は「派遣先に雇用責任はない」「派遣先に団交応諾義務はない」と して逃げ回ってきましたが、今回の判決は、�螢汽縫�リーン九州の逃げ得を許さない判決であろうと 思います。私たちは、�螢汽縫�リーン九州の逃げ得を許さず、�螢汽縫�リーン九州を団交の席に着か せるために闘い続けます。 皆さんのご支援と共闘をお願いします。
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