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レイバー映画祭2010開催される〜若者から年配者まで220人

7月24日、レイバー映画祭が東京・田町交通ビル6Fホールで開催され、220名が集まった。参加者は、若いユニオンメンバーから年輩者まで、これまでになく多様で幅広い集まりとなった。設備の充実したホールで「キャピタリズム」「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」「死んどるヒマはない」「日本の労働運動最前線」「あなたと私の戦争」の5作品を鑑賞した。広いロビーでは、ジョニーHの「販売促進ソング」も飛び出し、にぎやかに盛り上がった。「死んどるヒマはない」上映後、86歳の益永スミコさんがトーク。「私は戦前、天皇の赤子として殺すことばかり教えられた。私が人の命を考え、自由な生き方・人間の本当の生き方を学んだのは、労働組合だった」と語り、感動を呼んだ。二次会は恒例の「公園」で500円会費で行い、映画の感想など語り合り、交流を深めた。（M）

↓歌も飛び出したロビー

↓公園の二次会、木下昌明さんの音頭で乾杯!

↓この日の人気者になった益永スミコさん（中央）