本文の先頭へ
LNJ Logo 読売「押し紙」名誉毀損裁判〜黒藪さんがまたも勝利!
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 0504yomiuri
Status: published
View


フリージャーナリスト黒藪さんが読売新聞のいやがらせ裁判にまたも勝利!
読売「押し紙」名誉毀損裁判

4月27日(火)東京高裁で読売新聞西部本社から言論抑圧としか思われない名誉毀損
裁判をおこされていた黒薮哲哉さん(フリージャーナリスト・ネッツ組合員)の裁判
の判決があった。

内容は一審の地裁での勝利判決を継承するもので、原告の請求を棄却するものだっ
た。

以前訴えられていた「著作権違反」裁判の勝利判決確定に続く快挙である。

これで読売新聞が訴えている「押し紙」問題は「週刊新潮」・黒薮さんへの名誉毀損
裁判を残すだけだ。

今後は先に勝利が確定した読売側の喜多村弁護士が虚偽の事実を捏造した「著作権裁
判」について、弁護士としての懲戒請求や刑事告訴も視野にいれた反撃を開始す
る予定だ。

当日18時半からは出版ネッツ関東支部の主催で裁判報告集会を開催した。弁護団から
の説明と黒薮さんのあいさつ、北海道の十勝毎日新聞のひとびとからのあいさつ、
出版労連の前田副委員長 のあいさつがあり、その後は質疑応答をおこなった。参加は24名だった。 今回もマスコミ報道はまったくないが、「押し紙」問題の認識や違法性は確実にひろ まっている。新聞業界やマスコミははやくそのような実態を報道すると同時に、新聞 社の販売店に対する一方的な新聞紙の押しつけをやめるべきである。マスコミやメディ アが信頼を取り戻すには、ほんとうの実売部数を公表し、不正な行為を是正すること しかないだろう。(T.A) 参考*新聞販売黒書(http://www.kokusyo.jp/)    言論表現応援団(http://blog.livedoor.jp/syuppangenron/

Created by staff01. Last modified on 2010-05-04 21:22:22 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について