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LNJ Logo 沖縄速報:「鳩山首相は公約を守れ」県庁前に怒りの声
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 「鳩山首相は公約を守れ」「県内移設を断念せよ」「普天間基地を撤去せよ」−。仲井眞弘多県知事らと会談するために沖縄県庁へ向かう鳩山首相に対し、集まった沖縄県民は怒りのこぶしを突き上げた。「県民は怒っているぞ」。4日午前11時ごろ、県庁入りしようとする首相に県民の民意を示そうと大勢の人が県庁前をぐるりと取り囲み、あたりにはシュプレヒコールが響き渡った。

 鳩山首相の沖縄訪問で民意を示すため市民有志らは急きょ、3日に首相訪問予定地に集まるよう緊急行動を県民に呼びかけた。呼び掛けに応じた県民らは4日、首相が訪問した那覇市の沖縄県庁、宜野湾市の普天間第二小学校、名護市のシュワブ前、名護市民会館前に集まり、シュプレヒコールを繰り返した。

 県庁前の県民広場には4日午前9時から始まった集会に合わせて大勢の県民が集まった。集会を閉じた午前10時すぎには集まった人数は約500人に膨れ上がった。

 「総理は何の理解を沖縄に求めるのか。私たちは65年間、基地をなくせという闘いをしてきた。何度も来るというなら、何度でも民意を示すだけだ」

「私たちが求めているのは沖縄県民の人権と誇りの回復だ。奪ったものを返せ、というのに沖縄に新たな基地を求めるのか。盗人猛々しいとはこのことだ」

「なぜ、沖縄なんですか。他府県ではできないことでも沖縄ではできるんですか。47都道府県、受け入れるところがないなら海兵隊は必要ないということではないのですか」

集会で代表者らは意見や決意を述べた。「4・25は終わりではなく、始まりだ」

 沖縄県民は普天間基地の撤去と県内移設反対の民意を選挙、2009年11月、2010年4月25日の2度の集会で明確に示し続けている。0・6パーセントの国土に75パーセントの米軍基地を戦後65年押しつけられ続けている沖縄。沖縄の声はいつ沖縄県外の日本国民、政府に届くのだろうか。(現地レポート=我謝香織)


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