ワシントンからの便り〜「誇りのパレード」 | |
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6月中旬にワシントンDCのGLBTQ(ゲイ・レズビアン・バイセクシュアル・トランスジェン ダー・クィア)の「誇りのパレード」に参加しました。1989年にサンフランシスコで妻のエイミ ーと同様の行事に参加して以来20年振りでした。その時の方が今よりもっと「飛んでいた」かも知 れません。ワシントンには多くのゲイの人が住み働いており、友人の一人が参加するよう誘ってくれ たのです。その彼とパートナーは3歳の双子を養子にしており、私の息子のリアムの遊び友達です。 独身のホームレスの若者の40%から50%はGLBTQなので、ホームレスの人権運動の中では重 要な課題となっています。私はGLBTQの人たちの運動が当たり前のものになっていることに感動 しました。オバマ大統領は同姓間結婚を支持していませんが、連邦職員の同居者の平等権擁護を支持 しているようです。行進の先頭にはワシントンDCの市長が立ち、多くの教会団体、有色人種の団体 、ゲイの人たちの家族やゲイのカップルの子供たちも参加していました。 東京を離れて7年になりますが、東京ではこのようなデモ行進にこれほど政治界、宗教界、経営団 体からの支持があるとは考えられません。また米国ではメーデーやレイバーデーの労働組合のデモよ りこのようなパレードの方が「普通」なのはなぜかと考えさせられます。 ジョン・マクラフリン Created by staff01. Last modified on 2009-08-04 11:02:17 Copyright: Default |