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渡部通信〜教育も<ビジネス>
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・「都教委包囲首都圏ネットワーク」 
 ・「千葉高教組」・「新芽ML」。
 の渡部です。 

(「8・28都教委包囲アクション」が決まりました。
 詳しくは追ってお知らせします)

NHK教育テレビで、杉並区和田中の前校長、
藤原和博氏を取り上げた番組<仕事学伝授>が
4回にわたって放映中(本日(7月9日)は2回目)です。

本日のテーマは「会社はビジネスの学校」でした。
番組を見る限り、彼には教育に対する情熱や
生徒に対する愛情は何ら感じられませんでした。
前面に出ていたのは、自己中心的な彼の性格と、
目先の儲けとなるビジネスに汲々としている
彼の姿でした。

ところで本日東京地裁では、
和田中の「夜スペ」(夜間塾)裁判の公判があり、
原告の意見陳述が行われました。

そこでは、
この「夜スペ」の主催団体となった「和田中地域本部」は
なんら「公共的団体でも公益的団体でもなく」、
「その団体構成員やその所属は全く区に提出されていなかった
私的サークルに過ぎない」、
「藤原前校長の私的親睦会レベルがなぜいつの間にか
区や区教委が公益性有りと公認していたことになるのか?」
ということを鋭く突いたものでした。

また、意見陳述では、次のようなことも述べられました。
(少し長いですが、こちらは生々しいです)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・
SAPIX講師は和田中学校が3年生に対して
進路指導を行った同じ日に、
同時並行して別室で独自に進路指導を行い、
SAPIXの持つ推薦入学枠で夜スペの塾生を
私立高校に入学させた。
これは中学校教育の総決算とも言うべき進路指導において、
学校教育に私塾が介入するものであり、
和田中教員による進路指導をないがしろにし、
学校本来の活動に支障を来すものであり、
・・「児童、生徒に対し精神的悪影響を与え、
学校の教育方針にもとることとなる場合」(判例から)
に当たり、地方自治法238条の4第7項に違反する。

和田中では夜スペ以外に漢字能力検定コースを行っているが、
漢字能力検定協会は文部科学省(生涯学習政策局生涯学習推進課)
所管の公益法人でありながら、巨額の利益を得、
大久保前理事長や長男の浩前副理事長、
親族らに多額の役員報酬などが支払われていた。

和田中前校長藤原和博氏は漢字能力検定協会が企画した
学習ソフトであるニンテンドーDS漢検公式ソフト『200万人の漢検』、
改定版『250万人の漢検』の監修者であり、
藤原氏が授業でDSの使用を勧めているのは
自分の利益のためであるということがわかる。

さらに藤原氏は「小学生には一人一台の学習用DSを持たせる」
と提唱しているので、
ニンテンドーからのリベートは大きいであろう

ニンテンドーDS向けに
「蔭山メソッド正しい漢字かきとりくん今度は漢検対策だよ」を
小学館から出している蔭山英男氏も同じく多額の利益を得るはずだが
蔭山氏、大久保浩漢字検定協会前副理事長は、
藤原氏が作った和田中学校運営協議会メンバーであった。
大久保浩氏は藤原氏と同じリクルート出身である。

さらに、2008年12月、漢字能力検定協会は2億円を使って
財団法人「資格標準化機構」を設立。
代表には漢字能力検定協会の大久保昇前理事長が就任。
理事には長男の大久保浩氏が収まり、藤原氏も名前を連ねている。

同機構の目的は、資格・検定試験の質を第3者の視点で評価するとともに、
検定を実施する団体へ適正な運営を支援することだと言うが、
金を出したのは漢字能力検定協会だけ。
日刊ゲンダイは「大久保親子の“検定ビジネス”こそ、
第3者機関の監視が必要だ」としている。

本件には直接関係のないことであるが、
藤原氏のカネへの執着は尋常ではなく、
和田中学校運営協議会メンバーだった大久保浩氏や蔭山英男氏も、
似た者同士である。
原告らはこの間の漢字能力検定協会の不祥事の報道を見るにつけ、
いつ藤原氏の名前が出るかと思っていた。

カネの大好きな者同士、
どこで何をしているのかはわれわれの知るところではないが、
和田中地域本部の会計の常識では考えられない不明瞭さとともに、
藤原氏がこういう者たちの仲間であることを、
裁判官には、よくよく知っておいていただきたい。
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なお、「夜スペ」参加者は、
昨年の40人から今年は80人に増えたとのことですが、
「会費」は一人一月2万4000円だそうです。
そして、その会計は「常識では考えられない不明瞭さ」
で、その責任者は逃げ回っています。
次回の公判では、
その「会計」について具体的に追及するとのことです。

また、藤原氏が行くところはどこでも、
<SAPIX>と<ニンテンドーDS>が
一緒だとのことです。

彼にとっては教育も<ビジネス>なのです。

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