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ガザからのメール(18〜20)
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佐々木です。新芽MLから転載します。

転載ここからーーーー

寺尾です。

岡さんから送られたガザのアブデルワーヘド教授からのメールの転送です。
適当に折り返しを変更したことをお許しください。

転送・転載歓迎。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以下転送 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Subject:[AML 23006] ガザより(その18) 嘆きと悲しみと死と 2009年
元日のガザ
From:"OKA Mari"
Date:Thu, 1 Jan 2009 2:36

京都の岡です。

ガザのアブデルワーヘド教授のメッセージ(その18)を転送します。

*前回最後にお送りしたのは(その16)でしたが、バックナンバーに重複
があったため、今回、調整しました。

 (その17)がMLでは流れていませんが、欠落ではありません。

*これ以前のメッセージは、訳文を推敲し、以下のサイトにアップされてい
ます。

TUP−Bulltin http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/
NPJ通信    http://www.news-pj.net/npj/gaza/index.html (写真入り)
ガザの写真   http://picasaweb.google.com/tigrimpa/wLVhCF?feat=
directlink

みなさんのご協力に感謝します。

おか まり



****** 転載・転送歓迎 *****



嘆きと悲しみと死と 2009年元日のガザ


2009年1月1日 6:34PM

2009年元日のガザはどのような姿か? 
死がガザを覆い尽くしている。嘆きと悲しみが2009年という新年の挨拶
なのだ。

血と大量の死体の匂いがする! 毎分のように悪い知らせが新たに届く。

爆発音、爆撃、ミサイルの飛来音、崩壊、荒廃、イスラエルの無人機、
アパッチヘリその他の軍用ヘリ、F16型戦闘機、足元を揺るがす大地。

破壊の跡がいたるところに。死体、千切れた四肢、泣き叫ぶ子ども、
幼子や夫を探し求める母親。

どこに行けばいいのか、どこに隠れればいいのか、誰にも分からない!
イスラエルの攻撃のもとでは、安全な天国などどこにもありはしない。

市民社会の施設さえ標的にされた。法務省、教育省、文化省が破壊された!
モスクも手ひどくやられた。うち6つは過去のものになってしまった。
これらモスク周辺の何十という家も蹂躙され、粉砕された。

人々は死に、また傷ついた。今日、2009年1月1日までに、攻撃で2000人
以上が負傷し、
420人以上が殺された。この数字には50人を上回る子どもたちが含まれて
いる。

今日、ガザ市だけで、20回以上の空襲が実行された!最後の攻撃で、
ジャバリーヤ難民キャンプの4階建ての建物が破壊され、少なくとも
15人が殺された!

このメッセージを書いているさなかにも、ガザ市北部、シェイフ・
ラドワーンで5階建ての建物が
数分前、イスラエルの軍用機によって粉々に破壊されている!

爆撃についてこれ以上、書き続けることができない、たった今、
3回目の大爆発が起こった!


Subject:[AML 23022] ガザより(その19) ガザが再び燃えている
From:"OKA Mari"
Date: Fri, 2 Jan 2009 12:34

京都の岡です。

ガザのアブデルワーヘド教授からのメッセージ(その19)をお送り
します。

*****転載・転送歓迎*******

ガザが再び燃えている

2009年1月1日10:45PM

法務省(新築)、教育省(新築)、囚人問題省、立法評議会(新築)、
両替所3軒、モスク3つ、民家3軒、移動中の車2台、そしてその他の
建物も、
空と海から、二度、三度と攻撃された。古い地元の石鹸工場も今朝、
攻撃された。
無人機とF16が何機か今まさに空を飛行中だ。朝には20機もの航空機が
空にあった。昨夜、ガザの人間は1分たりとも眠れなかった!

イスラーム大学のイスラーム研究の教授でハマースの指導者である
ニザール・ライヤーン博士が今日、殺された。F16がジャバリーヤ難民
キャンプ中央部にある彼の4階建ての自宅を爆撃したのだ。彼の4人の妻た
ちと9人の子どもたちもいっしょに殺された。これまでの捜索で彼の家族
14人が瓦礫の下敷きとなっていることが判明している。

同地区の住居多数が大きな被害を受けている。
いくつかは人間が暮らせる状態ではなくなってしまった。

ライヤーン博士は前にイスラエルが侵入したとき、戦闘で息子二人を
亡くしていた!

あらゆる形で、毎分のように、ガザが再び燃えている!


Subject:ガザより(その20) 真夜中のガザ
From:"OKA Mari"
Date:Thu, 2 Jan 2009 12:35

京都の岡です。
ガザのアブデルワーヘド教授のメッセージ(その20)をお送りします。

****** 転送・転載歓迎 ******

真夜中のガザ


2009年1月2日 1:41AM

完全な暗闇だ。ガザ市内の80%以上がすっかり闇に覆われている。

この暗闇のなかでは自分の指さえ見えない!

一方、家の外では、無人機が頭上で唸り、軍用ヘリが空を徘徊している。

家のなかに目を戻せば、子どもたちは就寝時間になっても床につき
たがらない!

悪夢や爆撃、爆発を恐れているのだ。当然のことだ!


ルーティンとなった航空機の音が6日以上にわたり昼夜を問わず続いて
いたが、
それが突然、消えた。・・・爆発音。・・・継続する爆発音。
・・・一連の爆発。

・・・ほかにも身の毛のよだつ爆発が複数。・・・爆風・・・遠くで
燃え盛る炎。

・・・子どもたちがベッドから飛び上がる。恐がって・・・震え
上がって・・・不安そうに・・・

どうしたらよいか分からずに!どこかに身を隠したい、でも、行くところ
などないのだ。


 まるでマットレスの下で爆発音がしているみたい、どうしたらいいの?と
再び訊ねる。ただ待つしかないんだ!だが、どうしたら子どもに待つことを
納得させられるだろう?しかも、何を待つというのだ? 今度は、救急車と
消防車のサイレンが聞こえてくる。それでようやく我にかえる。自分がガザ
にいて、小さな発電機を動かして2009年新年に世界に向けてメッセージを書
いているのだということに。


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