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JR側証人、「失言」を連発!どこが「法令遵守」だ!?
  国労バッジ闘争、辻井さん神奈川県労委報告

 7月14日、神奈川県労働委員会でJR東日本でただ一人国労バッジをつけ続ける辻井義春さん(JR京浜東北線、本郷台駅勤務)の国労バッジ処分事件、第6回証人尋問が開かれ、支援者40名がかけつけた。

 今回の証人は、小池邦彦氏。小池氏は、JR東日本本社人事部担当部長、すなわち辻井義春さんへの数十回に及ぶ処分を横浜支社に命じた張本人である。主尋問で小池氏は、辻井さんが国労バッジを着用していることが、JR東日本の就業規則に違反する職場規律違反であることを言い続けた。小池氏によれば、国労バッジ処分がJRによる不当労働行為であるという最高裁判決(1999年)とは、職員への「注意・指導の仕方に一部行きすぎ」(小池氏陳述書)あったにすぎないということだという。そして辻井さんは、20回以上の処分を受けながらもなおも国労バッジをつけ続けている、だから重い処分は妥当であるとまで言い放ち、自らが重罰(最高出勤停止10日間)を下したことについて100パーセント正しいと言い切ったのだ。

 しかし小池氏の傲慢な論理は、反対尋問で見事に覆された。  反対尋問では、辻井さんにたいする弾圧が突出したもの、つまり国労攻撃、不当労働行為であるということが追及された。例えば、2001年1月に起こった「JR運賃誤表示事件」。これは、IR東日本、西日本、東海3社で650駅で発生した一大不祥事であるが、この担当者(7名)に発せらた処分は厳重注意から口頭注意という訓告までにも至らない処分であった。これだけ見ても辻井さんにのみ、あまりにも大きな罰が与えられていることがわかる。しかし、小池氏は運賃誤表示は、「私は担当していない」「チェックが甘かった」としか答えられなかった。

 また先のJR東日本による信濃川不正取水事件についても、小池氏は、「あれは、今回が初めて」と開き直った。実際は、わかっているだけで7年間で3.1億tの不正取水をしていたということが国交省により発表されているのである。

 今日の審問で小池氏をして「お客様から国労バッジをつけていることで苦情を言われたことは聞いていない」と言わしめた辻井さんは、言葉を震わせて語った。「私は、日々一生懸命に働いてきた。しかしこのようなひどい仕打ちをうけている」

 審問の最後に、労働者側委員から小池氏に質問があった。「(小池氏の)陳述書にある、『組合バッジ着用』が『職場規律の乱れになる』というのは、何をもって根拠としているのか?」。これに対して小池氏は、「国労バッジは国労の会社に対するシンボルであるから」と答えた。JRの本当の本音が出た瞬間であった。

 次回第7回審問(9月1日)では、辻井さんに直接処分をくだし、「国労バッジをはずさないなら再雇用は無い」とまで言わしめたJR東日本横浜支社人事部課長、木村法雄氏が登場する。さらに、JRの不当性を明らかにし、辻井さん勝利の道を大きなものにしたい。

*次回第7回審問(証人尋問は次回で終了し、いよいよ11月に結審します。闘いは、最後の局面を迎えています。)

日時:9月1日(火)15時〜17時

場所:神奈川県労働委員会(みなとみらい線 日本大通下車)

内容:木村法雄氏(JR東日本横浜支社人事部課長)証人尋問

*DVDビデオ「国労バッジは はずせない! 辻井義春の闘い」(20分)発売中!

辻井さんの闘いをコンパクトにまとめてあります。この闘いを広げるのにうってつけです。集会等でも活用してください。(税込・1000円)お申し込みは、下記までどうぞ。 yumo@estate.ocn.ne.jp 湯本まで

↓辻井義春さん

↓妻のまゆみさん

↓渡辺弁護士

↓総括集会


Created by staff01. Last modified on 2009-07-15 13:27:57 Copyright: Default

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