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「変革のアソシエ」発足記念講演とシンポ―研究者と活動家の「もやい」として

 6月6日(土)18時より総評会館にて「変革のアソシエ」の発足記念講演とシンポジ ウムが開かれ130名が参加した。足立眞理子氏(御茶ノ水女子大准教授)、高橋順一 氏(早稲田大学教授)の司会で、開会のあいさつとして伊藤誠氏(東大名誉教授)の あいさつがあり、資本主義の危機のなかで、変革の機軸として研究者と活動家を結ぶ ものとしての「変革のアソシエ」があるので、ぜひ協力・参加をお願いしたい、とよ びかけた。

 講演は本山美彦氏(京都大学名誉教授)の「世界恐慌と危機の真相―わたしたちは どこへ向かうのか」と題されたもので、大きな国家/資本主義の精神/マネーパワー の限界/レイテッドコミニュティ/辺野古基地問題など、課題を挙げて語った。GM破 綻が国家により救済されるが、かつて小さな政府を主導した人々は自己責任をとるべ きだろう。現在は金融資本主義の終焉を意味している。資本主義は金融寡頭制により 腐敗し金融権力として人々を食い物にするようになった。オバマ大統領の勝利も資本 家のプログラムのうちにあった。そのような世界のなかでソマリアなど資本主義のグ ローバリズムの影響で破綻させられて内戦と飢餓にさらされて「海賊」という立場を 選択せざるをえなくなった。このようにシステムからはじかれてこぼれ落ちるところ はいくつもある。沖縄とグアムもそうなっている。辺野古の新基地は米軍の国際戦略 の再編に連動している。もっと戦闘的な機能の基地をつくろうとしている。わたした ちは米国的グローバリズムを拒否するようになった。いまでは「結」の共同作業によ る「もやい」場をつくりだそうとしている。変革をおしすすめよう。

 その後は戦略提言としてそれぞれ発言があった。 

   河村哲二氏(法政大学教授)からパクス・アメリカーナの再検討、武健一氏(連帯 ユニオン関西地区生コン支部委員長)から「連帯ユニオン」の運動の報告、安次富  浩氏(沖縄・名護ヘリ基地反対協議会代表委員)から沖縄基地反対運動の現状と国民 的な運動の必要性を提起し、大野和興氏(農業ジャーナリスト)から農民の土地所有、 農家の危機と反貧困や、生存権の運動との連携を語った。

   最後に司会者から、講演にさきだってひらかれた発足集会の報告と役員の紹介があ り、活動をはじめていこうと、今後の運動を提起した。

 今後「変革のアソシエ」は会員を募り、ニュースレターや書籍の発行、講演会や連 続講座などを開催していくという。(安齋徹雄)  

*写真は講演する本山美彦さん。


Created by staff01. Last modified on 2009-06-09 17:45:18 Copyright: Default

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