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LNJ Logo 映画「鶴彬」を観て〜時代が現在と似通る
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News Item 0520kanso
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   鶴彬(ツルビン)の 唄が身にしむ 時世となり
   ワーキングプア 千の流れの 源(モト)となれ

やせ蛙です。
乱鬼龍さん、わかち愛さんの努力で
発会にこぎ着けた
ワーキングプア川柳講座第一回に参加させていただき、
映画「鶴彬(ツルアキラ)」を鑑賞しました。

映画を見て、
鶴彬が生きた時代と今現在が似通っていることに気づきました。
鶴の時代も、労働運動が盛んになり、多いに左翼的文芸が
流行りました。
しかし大恐慌を前にして、フアシズムが台頭し
左翼運動は壊滅してしまいます。
鶴彬は孤立無援の中で一人川柳を武器として
時代の流れに抗し、殺害されてしまいます。

今のご時世、やはり大恐慌の前期にあり、
フアシズムが力を増しつつあります。

江戸時代に庶民の中で抵抗の唄として
生まれた川柳が、鶴彬によりよみがえり、
今になってワーキングプア川柳運動になって再興する
との乱鬼龍さんの発言を頼もしく聞きました。

第2回「ワーキングプア川柳講座」にも
参加させていただきたいと思います。


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