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LNJ Logo 写真速報 : 世の中は変えられる!「派遣村」が国会へデモ
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News Item 0105shasin
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1月5日、日比谷公園の「年越し派遣村」は撤収を終え、340人を超える人々が新たな施設に移動した。この間、入村者は約500名で、ボランティアは約 1700名に達した。全国から寄せられたカンパは2315万円だった。国会に向けたデモ出発集会で全国ユニオンの安部誠さんは「派遣村は、ささやかだが大きな成果を生んだ。我々と皆さんの活動によって、世の中は変えられるんだ、という希望を持つことができた。みんなが安心して働ける世の中をつくるために、これからも一緒にたたかっていこう」と熱く呼びかけた。国会に向かう長蛇のデモは、まさに「怒りの貧者の行進」そのものだった。
午後1時半からは、院内集会が開かれた。民主・社民・共産・国民新党・新党大地の党首クラスが勢ぞろいし、問題解決にむけて強い決意が語られた。また、大村厚生労働副大臣や自民党の片山さつき議員も出席し、前向きの発言をした。派遣村の運動は、確実に日本の政治を動かし始めた。(M)

↓1月5日、最後の朝の日比谷・派遣村

↓「ボランティアがありがたかった」と語る「村民」

↓撤収開始。布団を運ぶボランティア

↓厚労省講堂で、移動のための最後の「村民」集会

↓100人近い取材陣。メディアが大きな役割を果たした

↓昼デモの出発集会。他団体も合流し千近い人数になった

↓「派遣村」運営委員・全国ユニオンの安部誠さん

↓シュプレヒコールあげる湯浅村長ら。

↓霞ヶ関いったいを揺るがした「貧者の行進」

↓議員面会所でエールをおくる国会議員


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