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寺島実郎氏に宇宙軍拡加担の責任を問う!
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投稿者: 核とミサイル防衛にNO!キャンペーン
●寺島実郎氏に宇宙軍拡加担の責任を問う!

宇宙の軍事利用に傾斜する「宇宙開発戦略本部」に抗議の声を!
              ( FAX:03-3505-5971 )

著名な論客の一人である寺島実郎氏(日本総研会長)に宇宙開
発に関して直接問い質す機会がありました(11月23日)。彼の答
えの要旨を紹介します。

「宇宙も海洋も、自民党だけではなく民主党も含めた議員立法
で基本法は出来上がっている。今後政局がどういうふうに動く
にしても、宇宙開発と海洋開発という二つの柱は日本のサバイ
バルにとってものすごく重要だ」

「ミサイル防衛などにつながっていく危険性をはらんでいるこ
とを腹に括ったうえで、…専守防衛の枠の中で『攻撃されたな
らばものすごく強いぞ』という国を作っておくことは、今後の
東アジアにおける日本のプレゼンスを考えたら、私は軍国主義
者でも何でもないけれども、ものすごく重要だと思う。早期警
戒衛星だとか、動物で言えば耳の大きなウサギや目の大きな動
物のように、自分の危険をいち早く察知できる能力もなしに、
国際社会の中で発言していける基盤なんてない」

「全ての情報をアメリカに頼りながら、北朝鮮問題などに向き
合っている状況を脱していくためには、自分の国の国力とか国
益を考えて、攻撃型の兵器に対する平和主義はものすごく禁欲
的に貫かなければいけないと思うけれども、日本という国は、
変な言い方で恐縮だが、やはり『夢見る乙女』のようではいけ
ない。日本という国をなめられてはいけない。それだけの基盤、
技術というものを蓄積していくためには、宇宙開発にしても海
洋開発にしても、しっかりとした舵取りをしなきゃいけない」

彼は、「宇宙基本法」施行により発足した「宇宙開発戦略本部」
が、来年09年5月をメドにまとめる「宇宙基本計画」を策定す
るための諮問機関である「宇宙開発戦略専門調査会」の座長を
務めています。

★5月21日、宇宙の軍事利用に道を開く「宇宙基本法」が、自公
民などの賛成によりわずか4時間のスピード審議で成立しました。
その後、事態は残念ながら予想通りの展開で推移しています。

◇8月27日 宇宙基本法施行、「宇宙開発戦略本部」発足
 …「実質的司令塔」となる事務局長に、宇宙産業(=軍需産
  業!)と関係の深い豊田正和・前経済産業省審議官を起用

◇9月12日 戦略本部第1回会合
 …09年5月をメドとする「宇宙基本計画」策定に向けて、「有
  識者」16人で構成される「宇宙開発戦略専門調査会」を設置
委員→青木節子(慶應大学・宇宙法)、朝倉敏夫(読売新聞専
   務取締役論説委員長)、北岡伸一(東京大学)、國井秀子
   (リコーソフトウエア取締役会長)、澤岡昭(大同工業大
   学学長)、庄山悦彦(日立製作所取締役会長)、寺島実郎
   (日本総研会長)、西田篤弘(元宇宙科学研究所所長)、
   藤森涼子(気候キャスターネットワーク副代表)、前田晃
   伸(みずほフィナンシャルグループ取締役社長)、松永真
   理(バンダイ社外取締役)、松本鉱(京都大学理事・副学
   長)、松本零士(漫画家)、御手洗富士夫(キヤノン代表
   取締役会長・日本経団連会長)、毛利衛(宇宙飛行士)、
   渡辺捷昭(トヨタ自動車取締役社長)

◇10月1日 宇宙開発戦略専門調査会 第1回会合
 …寺島実郎委員を座長に選任
 …「宇宙開発利用体制検討ワーキンググループ」「宇宙活動に
  関する法制検討ワーキンググループ」を設置

◇11月4日 同専門調査会 第2回会合
 …弾道ミサイル発射を検知する早期警戒衛星や軍用通信衛星な
  どの保有の検討を促進すべき、文科省が新規に計画している
  「災害監視衛星」は災害監視に特化せず、幅広く安全保障・
  危機管理に有効利用すべき、などとする事務局原案を提示
 …開発費が膨れ上がるなど問題山積で開発中止寸前だった「G
  Xロケット」を、偵察衛星など軍事衛星打ち上げに有用とし
  て開発続行を容認するよう求める資料を主契約企業のIHI
  が配布

◇11月27日 同専門調査会 第3回会合
 …「宇宙基本計画」骨子を確認する予定

◇12月2日 戦略本部会合
 …「宇宙基本計画」骨子を正式決定する予定

「ミサイル防衛」に象徴的に見られる通り、アメリカの軍事戦
略に自衛隊が統合される形での日米軍事再編が進行し、日米軍
需産業が急速に一体化する時代にあって、「専守防衛」型軍事
力が成立するというのは幻想に過ぎません。寺島座長の自負は、
極めて危険なものと言わざるを得ません。「戦後日本は軍需で
はなく民生で生きていくべき」との持論とも大いに矛盾するば
かりか、日米軍需産業の掌の上で踊っているに過ぎないのでは
ないでしょうか。彼が一貫して批判してきたアメリカの先制攻
撃戦略に自ら加担しつつあることに気づくべきです。

☆11月27日(木)の「宇宙開発戦略専門調査会」で宇宙の軍事
利用に舵を切る「宇宙基本計画」骨子が了承され、12月2日(火)
の「宇宙開発戦略本部」会合で骨子が決定されようとしていま
す。ぜひ、宇宙開発戦略本部あて(寺島実郎座長あてでもOK
です)にファックス、電話などで宇宙の軍事利用に反対する声
を至急届けてください。また、それ以降にも働きかけを継続し
てください。

  ◆ 宇宙開発戦略本部  (FAX)03-3505-5971

          (TEL)03-5114-1932 / 03-5114-1935

 〒107-0052 東京都港区赤坂1-11-28 赤坂1丁目森ビル9階

 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/index.html

(「開催状況」をクリックすると配布資料や議事概要を
 見られます)

【呼びかけ】「宇宙基本法」市民監視委員会(仮)準備会

 [連絡先]核とミサイル防衛にNO!キャンペーン
      
    (E-mail)kojis@agate.plala.or.jp  
    (TEL・FAX)03-5711-6478

         http://www.geocities.jp/nomd_campaign/


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