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LNJ Logo 男女賃金差別裁判・最高裁へ女性の要求と怒りを!
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10.22最高裁への要請行動に賛同のお願い

いま、2つの男女賃金差別裁判が最高裁に継続しています。1つは昭和シェル石油野崎事件で、もう1つがコース別雇用における男女差別賃金を争う商社兼松事件です。

 2つの裁判に共通している高裁判決の問題点は、―性の仕事に対する裁判所の評価にジェンダーバイアス(社会的・文化的性差別あるいは性的偏見)があること、均等法成立以前の明らかな男女差別を「公序に反するとまでは言えない」としたことです。

これでは均等法以前から働いてきた女性が過去の差別ゆえにいまでも余儀なくされている格差を解消することはできません。1947年施行の労基法4条は性による賃金差別を禁止しています。
 
ILOや女性差別撤廃委員会など国際機関からも日本の性差別是正が強く求められ、本年3月にもILOは条約適用勧告委員会報告においてILO100号条約(男女同一価値労働同一報酬)の適用について「男女同一価値労働同一報酬原則は、男女が行う職務または労働を、技能、努力、責任、あるいは労働条件といった客観的要素に基いて比較することを必ず伴う」と強調し、日本政府に対し「法改正の措置をとるよう求める」と意見表明しています。さらに、国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)においても2009年7月には日本政府報告が審議されることになりました。

2007年の賃金構造基本統計調査によれば、時間当たりの賃金は男性100に対し女性は68.1となっています。この水準は06年、05年の67.1を上回ったものの、2004年の68.8を下回っています。それも正規雇用の男女賃金のみです。女性の非正規労働者は55.2%(2007年総務省就業構造基本調査)と過半数を上回っているのですから、非正規も含めた男女の賃金格差は拡大しているのです。こんな状況をいつまでも放置しておくことは到底できません。

最高裁判所に男女賃金差別事件が2件係争している今こそ、日本が国際条約を遵守し、性差別賃金を無くす社会となる絶好の機会です。私たちは、最高裁判所が「人権の砦」にふさわしく国際社会に向かってその真価を発揮し、完全な性差別賃金の是正を命じる判決を求めて、最高裁を多くの女性と男性で取り囲みアッピールしようと企画しました。

この主旨にぜひ賛同を頂きたくお願いいたします。
団体、個人のいずれでも構いません。当日、参加できない場合でも意思表明、賛同名などをリボン・看板などで表していきますます。賛同やご意見は下記のFAXかメールへお送りください。
男女差別賃金は基本的人権の侵害であることを示し、女性の要求と怒りをリボンでつなぎ、最高裁に示していきましょう!

2008年10月22日(水)

8:15〜 9:00 最高裁西門前ビラ撒き(当日は他の争議団との合同ビラ撒きです)
10:30〜11:30 最高裁をみんなで取り囲みアッピール(リボンやアッピールをもって)
        午後 国会ロビー活動 

 
昭和シェル石油裁判原告・昭和シェル石油裁判弁護団・全石油昭和シェル労姐

野崎さんとともに昭和シェルの男女差別を正す会

兼松裁判原告団・兼松裁判弁護団・商社ウィメンズユニオン・兼松の裁判を応援する「是正の会」 
        
連絡先FAX:03-5988‐7286(原告:野崎)  
ysakai@diana.dti.ne.jp(原告:逆井)

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