考えることの大切さ〜土本基子さんがあいさつ | |||||||
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6月25日夜、土本典昭さんの親族のみのお通夜があった(写真)。全国から駆けつけた弔問者もいた。以下は、喪主である妻・土本基子さんのあいさつである。(M) ―――――――――――――――――――――― 今日は、水俣、新潟、大阪からも来てくださった方がいます。お礼申し上げます。 土本があまりにも早く去っていったので、皆様の心の整理もつかず 申し訳ないと思っております。 話すのが得意でないので、読ませていただきます。 土本は戦争中に、天皇の赤子として育ちました。 そういう教育をうけたのです。 終戦後、その間違いに気づき、 自分で考えることの大切さを知りました。 水俣やアフガニスタン、原発の映画を作るとときも、 考えて、考え抜いて作りました。 「映画は考えるための道具」といっていました。 この言葉は土本の考えをよくあらわしたものと言えると思います。 また、土本は友人にめぐまれた人でありました 多くの人にささえられて幸せだったと思います。 この場でお礼を申し上げたいと思います。 私は土本がなくなってからこう思うようになりました。 たとえ肉体は滅んでも、土本を忘れないでいれば いつまでも土本は心の中に生き続けているのではないかということです。 だから、皆さんの心の中の土本の思い出を、大切にしてくだされば 土本はいつまでもあなたの中に生き続けることが出来ると思うのです。 そして、土本はあなたの心の中で考え続けることが出来ると思うのです。 本日は本当に、ありがとうございました。 Created by staff01. Last modified on 2008-06-26 10:43:11 Copyright: Default |