| 尼崎市役所分会のストライキ決起集会に300人 | |
| [MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
|
死ぬな!辞めるな!闘おう!通信
08年03月18日 発行■人事交流=強制配転に反対する近畿郵政労働者の会 homepage3.nifty.com/kyouseihaiten-hantai/ 武庫川ユニオン尼崎市役所分会の 3・17ストライキ決起集会に300人の労働者が参加 「競争入札の強行反対!官製ワーキングプアを許すな!―武庫川ユニオンを支援する決起集会―」(主催は、自治労兵庫県本部、労働組合武庫川ユニオン、尼崎市職員労働組合、尼崎地区労人権平和センター、武庫川ユニオンを支援する全国の仲間一同) に、県下自治労の各職場、尼崎地区労、全港湾、ユニオン、それに関生支部、港合同、関西合同労組など闘う仲間が関西各地、東京・名古屋からも結集した。 武庫川ユニオン市役所分会の無期限ストライキは3週目に入っている。 ストライキの経過をもっと深く観察しよう! 集会の主催者あいさつは、自治労兵庫県本部委員長の小島さんが行い、自治労本部からの檄が紹介され、経過報告を労働組合武庫川ユニオンの小西書記長が行った。さらに同じ尼崎市で働く正規職労働者の尼崎市職労委員長の政田さん、尼崎の地域で働く労働者を代表して尼崎地区労議長の酒井さん、さらに全港湾大阪支部副委員長の林さんからの発言を受けた。非正規雇用労働者と連帯していくという立場表明がそれぞれからあった。 つづいて決意表明を行なった当該の5人の労働者の思想性の高さに、僕は敬服した。当該の代表は「官製ワーキングプア」を糾弾し、「競争入札」が労働者の権利をゼロ化するという攻撃であることを弾劾した。ワーキングプアを解決すべき行政が、先頭に立って新たなワーキングプアを作り出している状況を打破することが、全国の労働者と連帯し、問題の解決を実現する道であると高らかに発言した。武庫川ユニオン市役所分会の闘いは、短期間に全国のワーキングプア労働者の利害のために闘うという立場を獲得し、血と肉を備えた、脈動するひとつの生命なのだと感じた。会場(市役所隣接の橘公園)全体でシュプレヒコールを上げ、市役所を包囲する大デモンストレーションを行なった。 白井尼崎市長は21日にも競争入札を強行すると強硬な姿勢を崩していない。ストライキで闘った当該の労働者たちを守り抜く必要がある。尼崎市では行政の民営化のオンパレードが始まっており、各所で当該の労働者が立ち上がっている。仮に、闘ったということを理由とした不利益な扱いがあれば、他に波及することになるだろう。「闘うと損をする」という間違った考えを生まないようにしないといけない。すでに当該の闘いがそういう考えを吹き払っている。 当該の5人を守り抜き、闘って良かったと言える総括が出来るように、引き続き共に闘っていこう。 Created by staff01. Last modified on 2008-03-18 16:25:22 Copyright: Default | |