| 派遣労働者の解雇争議・一橋出版=マイスタッフの集会 | |
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北健一@出版ネッツです。
3月6日、東京・文京区民センターで、出版労連が5年越しで取り組んでいる、派遣労働者の解雇 争議を解決をめざす集会が開かれます。一橋出版=マイスタッフ争議の早期解決をめざす集会です。 家庭科教科書の編集に社員編集者とまったく同じように2年間従事していた加藤園子さんは、出版 情報関連ユニオンに加入し、自分を使い捨てにした一橋出版に対し雇用責任を問うています。 派遣先に雇用責任を問うたのは、採用決定も賃金決定も労務管理もことごとく派遣先が行っており 、偽装派遣(実質的には直接雇用なのに形だけ派遣にして、いつでも切れるようにする)だったから です。 派遣先企業の雇用責任を問うたことは先駆的すぎたためか、裁判は最高裁まですべて敗訴しました 。しかし昨春、3名の派遣の人が正社員に採用されました。それは争議の成果で良かったんですが、 逆にいうと、声をあげた加藤さんだけ採用しないのは理不尽です。 そこで加藤さん側は、「団交にも応じず、組合に入った加藤さんだけ採用しないのは不当労働行為 にあたる」と東京都労働委員会に救済申し立てをしました。 2月13日に開かれた都労委の第2回調査で、和解を進めることになりました。一橋出版は一切の 話し合いを拒んできましたが、昨年秋からの集中的な運動もあって、話し合いのテーブルにつかせる ところまで漕ぎつけたといえます。6日の集会は、この春にも解決の道筋をつけるべく開かれます。 社員であってもなくても、人間らしく働きたいという願うの重みに変わりはありません。労働側が めざす派遣法改正の内容、とくに直接雇用みなし規定にも深くかかわる争議です。派遣で働くみなさ ん、出版・メディア産業で働くみなさん、ぜひお越しください。 ★一橋出版=マイスタッフ争議の早期解決をめざす3・6決起集会 3月6日18:30〜 文京区民センター(都営三田線「春日駅」の上)、2A会議室 講演:「偽装派遣と労働者の権利」 上条貞夫弁護士 主催:一橋出版=マイスタッフ争議の加藤園子さんを支える会(連絡先 出版労連・出版情報関連ユ ニオン TEL03−3816−2911 Email ms.sasaerukai@syuppan.net) 文京区民センターMAP http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754 一橋出版=マイスタッフ争議支援ホームページ http://tomo2031.web.infoseek.co.jp/ Created by staff01. Last modified on 2008-03-01 00:16:40 Copyright: Default | |