| JR東日本バッジ事件〜辻井義春さん「出勤停止5日」で地労委に提訴 | |
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JR東日本でただ一人国労バッジをつけ続けている辻井義春さん (京浜東北線本郷台駅勤務・写真)が、2月14日神奈川県労働委員会に提訴しました。理由は、1月26日に会社からバッジ着用を理由に「出勤停止5日間」の処分を受けたことです。 過去6年間辻井さんは就業規則違反としてバッジ処分を受け続け、 2004年からは「出勤停止3日」の処分を年に3〜4回受けてきました。 過去の処分については、現在東京都労働委員会に提訴中(年度内に 命令予定)ですが、それにもかかわらず会社は今回の「出勤停止5 日間」の重処分を強行してきました。 神奈川第一次バッジ事件は99年に最高裁で組合側の勝利が確定して います。第二次から第四次も労働委員会で勝利を積み重ねていまし た。バッジ着用は労働組合員の権利であり、会社に労組の存在を示 すシンボルです。しかし国労は、2006年に他の処分と合わせてバッ ジ処分を和解してしまいました(一人5000円の解決金)。辻井さん は個人の闘いを余儀なくさせられています。辻井さんの闘いにご理 解とご支援をお願いします。 <辻井さんの訴えー国労バッジ提訴団ニュースから> ★闘い続ける勇気を 国労本部の、勝利をドブに捨てる事、この間の組合民主主義を否定 するやり方は間違っています。4党合意の二の舞、テツを踏まない 為にも、納得できるまで闘い続けたいという思いです。バッジの処 分が、出勤停止3日から5日に重くされました。泣き寝入りするわ けにはいきません。本日、神奈川県労働委員会に救済の申し立てを 行いました。ぜひ多くの人に傍聴に来て頂きたい。支援をよろしく お願いします。「バッジ着用を続けられる勇気をください!」 2008年2月14日 辻井義春 ●レイバーネット関連ページ http://www.labornetjp.org/news/2006/1158388465956staff01/view Created by staff01. Last modified on 2008-02-18 16:54:26 Copyright: Default | |