本文の先頭へ
知花昌一さん招いて「沖縄、岩国に続こう!」関西集会
Home 検索
松田勲です。

関西一円のみなさんへ
「沖縄、岩国に続こう!福田たおせ!改憲とめよう!2.10集会」に参加を

毎年2・11に開催してきた天皇制攻撃と戦争・改憲に反対する集会を今年も呼
びかけます。

日時:2月10日(日) 13:00開場 13:30開会
場所:大阪市立住まい情報センターホール
   地下鉄・阪急天神橋六丁目駅下車すぐ
講師:知花昌一さん(読谷村村議)
   小田原紀雄さん(百万人署名運動事務局次長)
集会後デモ 梅田まで
資料代 500円

呼びかけ とめよう戦争への道!百万人署名運動関西連絡会

【主催実行委員会より】

 私たちは、この十年間、2月11日(10日)に、「紀元節・日
の丸・君が代」=天皇制と差別・排外主義反対をベースにして、有
事立法、イラク戦争や憲法改悪反対をかかげ、大阪市内で大衆的集
会とデモ行進を行ってきました。古くは中小企業会館で、イラク戦
争開戦前には中之島中央公会堂で、また昨年は天王寺区民ホールで
、関西各地の百万人署名運動や、たたかう労働組合・教育労働者・
部落解放運動団体・女性団体・学生などが一体となり、共同行動を
積み重ねてきました。
 06年末の教育基本法改悪、07年の国民投票法の制定を強行し
、いよいよ自・公政府、支配者階級は、憲法改悪に本格的に手をか
けてきました。小泉政権を受けついだ安倍政権は、最初から改憲を
かかげた極右政権でしたが、そのあまりにも性急な攻撃と格差・貧
困の拡大に対する労働者民衆の怒りの中で、7月参議院選挙で大敗
北し政権を放(ほう)り投げました。つづく福田政権は、政策遂行
上は安倍政権を修正しているように見せていますが、目指している
ものは小泉・安倍と同じです。
 福田は、中国・アジアとの友好をうたっているかのように見せか
けていますが、対テロ特措法の期限切れに際しては、国会会期を大
幅に延長し、1月11日に衆議院で再議決をおこない、インド洋へ
の自衛隊再派兵を強行しました。日米同盟と支配者の利益のために
は、3分の2を超す衆議院の議席数の力で、何でも強行するという
政治意志を示しました。福祉を切りすて、差別・排外主義をあおり
、労働者民衆を分断するやり方も小泉・安倍と同じです。
 私たちは国民投票法の成立という事態を受けて、3年間の改憲決
戦を宣言しました。今まさに改憲阻止決戦のまっただなかにいます

 国会は自民・公明Vs民主という、対立と翼賛のはざまで動いてい
ますが、民主党・小沢は労働者民衆の闘いを見ながら、すきあらば
大連立を狙っています。私たちの運動の発展が、大きく情勢を作り
出していくことに確信を持ちましょう。
 ついに、この国会の情況をのりこえる憲法改悪に反対し、格差と
貧困の拡大に怒る大きなうねりが始まりました。昨年の9.29沖
縄の11万6千人の決起、12月1日の岩国での1万1千人の決起
がその始まりです。いずれも戦争につながる教科書の改ざんや米軍
基地の拡張に反対して、島ぐるみ・町ぐるみで立ち上がり、国家の
政策に立ちはだかっています。私たちのめざす本格的な改憲阻止闘
争が始まったのです。この闘いに続きましょう。
 日本を本当に戦争をする国に作りかえ、労働者民衆を戦争の先兵
にしていく憲法改悪攻撃を阻止するためには、職場・地域に根ざし
た広範な共同闘争が必要です。
 セクト主義を排し、小異を残して大同につき、100万といえる
民衆の決起を作りだしましょう。本当に広範な人々と結びつく、ね
ばり強い不断の努力をしましょう。この集会は、そのための新た
な出発点です。
 また、08年は、世界の富を収奪し、侵略戦争をくりかえしてい
る世界の帝国主義者どもが集まる国際会議=サミットが日本で行わ
れます。5〜6月に神戸で環境相会談、大阪で蔵相会談、京都で外
相会談が行われます。
 国家権力は、関西全域に戒厳体制をしき、労働組合や反戦運動を
弾圧し、イラク戦争や新自由主義・グローバリズム・環境破壊に反
対する声を封じ込めようとしています。
 この集会は、全世界の闘う仲間と連帯して、新自由主義=G8サ
ミットに反対の声を上げる場でもあります。
 集会には、メインゲストに沖縄から知花昌一さんを迎えます。
沖縄の闘いは、米軍再編・辺野古新基地建設と、大失業攻撃(
日本一の失業率)に負けずに、反戦と生活を一体にして闘ってきま
した。知花さんは、沖縄戦の集団自決の事実を掘り起こし、米軍基
地=象のオリの土地を奪還し、70年以来一貫して沖縄の闘いの先
頭に立ってきました。沖縄の闘いに今こそ続きましょう。さらに、
百万人署名運動の小田原さんがここに来られます。
 今こそ、憲法改悪反対の本格的な大衆闘争をつくりだしましょう。

Created by staff01. Last modified on 2008-02-07 10:54:25 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について