コムサ解雇撤回闘争へご支援を | |
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関西合同労組の宮本ともうします。全国のたたかう労働者のみなさんに以下のたたかいの報告と支援をよろしくお願いします。以下、呼びかけです。
2008年1月7日 全国の仲間のみなさんへ 支援・共闘の要請 株式会社ファイブフォックス=コムサへの不当解雇撤回闘争の支援の訴え 新年明けましておめでとうございます。関係諸労組団体の皆様には常日頃お世話になっております。関西合同労組副委員長の田中雅志ですが、以下のたたかいにつきご報告申し上げます。たたかいの紹介とご支援をよろしくお願いします。 Gさんは法政大学で「11月労働者集会」への参加を呼びかけたことにより10月17日に不当逮捕され、不起訴=無実で奪還されました。しかし、Gさんが5年間ショップ店員として働いていた「コムサ」などのブランドで若者に人気のあるアパレル業界第2位の企業(株)ファイブフォックスは、公安警察からの連絡を受け「逮捕された」という事のみをもって、一方的にGさんへ不当解雇を強行しました。この解雇は法律的にも全く不当なものであり、絶対に認める事はできません。 Gさんは「こんな解雇は認めない」「こんな解雇を認めたら たたかえなくなる」と関西合同労組に加入し、2回の団体交渉を行いましたが、ファイブフォックスは解雇を撤回しませんでした。 団体交渉で明らかになったことは、Gさんの逮捕後即、母親が「体調不良」と届けているにも関わらず、無断欠勤といいなして解雇強行したことです。公安警察が本社を訪れたことでGさんの逮捕を知った会社は即彼女の解雇を決意し、本社執行役員先頭に連日Gさんの携帯電話への発信履歴を残しました。 Gさんは不当逮捕に対し当然にも完黙非転向のたたかいに入りました。接見禁止のもとで本人が会社に連絡できないのは当然であり、ましてや母親がすぐにも連絡を入れています。さらにGさんは不起訴を勝ち取りました。 つまり、この解雇を認めることは、弾圧で逮捕され完全黙秘でたたかう者は即会社を解雇されることを認めることと同義です。運動的にも絶対に解雇は認められません。 また、コムサは超有名ブランドでありますが、そのブランドイメージとは裏腹に、極度の人員削減・労働強化によって体を壊し辞めて行く人が後を絶ちません。Gさんはコムサでレジ係をしていたのですが、レジ係や接客係がどんどん減らされ、最終的にはレジ係そのものが廃止されどちらの業務もさせられるようになったといいます。入った頃20人ぐらいいたスタッフが5年かけて4人に減らされたということです。Gさんはこの劣悪な労働条件を問題としてたたかいたいと言ってます。Gさんの不当解雇は、職場で労働者が団結し、立ち上がる事を嫌悪した会社側の不当労働行為であると考えます。 私たち関西合同労組は、1月1日元旦に新年の初売りに合わせて西日本最大級の店舗である梅田ヨドバシカメラ店(ヨドバシの3分の一がコムサ)前で、Gさんの解雇撤回とコムサ労働者の決起を呼びかけるビラまき・街頭宣伝を行いました。突然の呼びかけにも関わらず、30人の青年労働者・学生が集まり1500枚のビラを1時間半ほどでまくことができました。 関西合同労組は解雇撤回のための団体交渉を今後も要求し続けますが、この解雇撤回闘争を通じて、全国の青年・学生に自分の職場にたたかう労働組合をつくることを訴えていきたいと思います。また、この解雇は、新たな型の職場弾圧であり、法政大学弾圧でもあり、11月労働者集会陣形への弾圧でもあります。ファイブフォックスはコムサブランドの店舗を全国各地に展開し、全国の職場・地域で劣悪な労働条件で労働者を雇用しています。ぜひとも、全国各地での対コムサ資本との闘争・びらまき街宣の取り組みをお願いします。このたたかいはコムサ資本の下で働く労働者、学生はもとより全国の労働者、学生の決起を呼び起こすものと思います。全国で共にたたかいましょう。 連絡先 関西合同労組大阪東部支部 〒577-0022東大阪市荒本新町82ー1オカベビル2 階 TEL 06(6783)8513 TEL/FAX 06(6781)8001 コムサ解雇撤回専用メルアド commeca_victory@yahoo.co.jp 担当執行委員 宮本隆男 tobusibu@yahoo.co.jp Created by staff01. Last modified on 2008-01-07 10:39:50 Copyright: Default |