土本典昭さんの姿勢〜共に行動し運動を作り出す | |
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佐々木有美です。 土本典昭さんの記録映画作家としての姿勢を、映画評論家の佐藤忠夫氏が的確にコメントしていました。「共に行動し、運動を作り出す」ドキュメンタリーの精神こそ土本さんの最大の遺産だとおもいます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「水俣ーー患者さんとその世界」は、日本のドキュメンタリー史上の傑作。被害者と徹底的に心を許しあわないと、真の心情に到達できないという原則に立ち、客観描写という旧来のドキュメンタリーの常識を覆した。生前、被害者の気持ちや痛みの「絶対値」を描くと語っていた。ドキュメンタリーは報道にとどまらず、共に行動し、運動を作り出すものだという信念を貫いた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Created by staff01. Last modified on 2008-06-26 11:52:50 Copyright: Default |