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１月１１日午前、テロ新法は参議院本会議で否決された（民主党案は可決）。しかし、そのわずか３時間後、与党は同法を衆議院本会議で３分の２以上の賛成で再議決した。これは、５７年ぶり過去わずか２回目という誰が見ても異例のことであり、インド洋での自衛隊の給油に対してマスコミ各誌の世論調査で反対多数という結果が出ているにも関わらず行なわれた暴挙である。当日は２００名で再議決反対の集会、国会前での座り込み、傍聴行動などが行なわれた。与党はこの再議決強行をバネに早くも来月にもインド洋派兵を行い、さらには「海外派兵恒久法」の制定を狙っている。（湯本）

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