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LNJ Logo 佐久間ハンスト2日目〜93歳本多立太郎さんもやってきた
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News Item 1212Ssakuma
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「JR首切り20年・政府は責任をとれ」〜佐久間ハンストの2日目、12月12日は、約30名の支援のなかで行われた。憲法九条の運動をつづける本多立太郎さん(93歳)が和歌山からやってきて、一緒に座り込んだ。また沖電気の不当解雇とたたかう田中哲朗さんはうたで激励。国会議員の保坂展人さん・喜納昌吉さん、弁護士の大口さん・遠藤さん、映画批評家の木下昌明さんも姿を見せた。

13日は、雨天のため国会前は中止になり、佐久間さんは宿舎(全水道会館)でハンストを続ける。最終日の14日は、10時〜20時で、18時から終了集会を行う予定。

ネットを通じての激励メッセージも、全国から多数寄せられている(下段に紹介)。カンパは2日間で6万円をこえ、ハンスト費用(宿泊費・駐車代)に充てられる。

*詳細情報は、佐久間ブログへ。激励メッセージの送付はこちらから

■12月12日の国会前

↓93歳の本多立太郎さんも(左から二人目)

↓若い人も激励にきた

↓今年なくなった「大谷英貴」と一緒に

↓喜納昌吉議員と交流

↓警察の妨害はねのけ歌う田中哲朗さん

●大阪Tさんからの激励メッセージ

寒い中でのハンスト、ほんとうにたいへんと思います。
 私は毎日JRを利用して通勤していますが、事故がたえません。まったく無理な運行をしているのではないか、そして安全が軽視されているのではないかと感じます。「国鉄の分割民営化はサービスの向上」などと宣伝されていたのは真っ赤なウソだったと思います。
 私の職場も労働強化がすさまじく、体の調子が良くありません。みんな殺伐とした雰囲気になりがちですが、人間らしい心を失わないようにとがんばっています。まじめに働く人がばかをみるような世の中はおかしいです。国鉄の分割民営化から、日本の社会はこんなおかしな風潮になってしまったと思います。国家の粗暴な足によって働くものが踏みつけられ踏みにじられていますが、反撃はすでに始まっています。
 解雇された千人の国鉄労働者の名誉回復と生活の補償をあくまでも政府に要求しなければなりません。
 東京にまではなかなか駆けつけることのできないもどかしさを感じますが、大阪にも支援の心をもつものがたくさんいます。
 勝利するまで、ともに闘いましょう。


Created by staff01. Last modified on 2007-12-13 12:15:52 Copyright: Default

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