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集会報告〜教科書検定意見撤回を求める11・18京都集会 | ||||||
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木村 幸雄@滋賀・草津です。
「9・29沖縄県民大会に連帯し、教科書検定意見撤回を求める11・18京都集会」(主催:子どもと教科書京都ネット21の呼びかけによる京都の教組など約30団体構成の実行委)に参加しました。 教科書問題に組合としてかかわり闘う出版労連の方の進行で、 まず、9/29に参加した若者2人の報告でした。一人は教員として、もう一人は辺野古とヘリパッド建設を阻止する闘いをすすめる東村・高江の闘いを含めて報告されました。 次に、メインの安仁屋政昭氏(沖縄国際大学名誉教授)の講演でした。 安仁屋政昭氏は、 戦争中、日本軍は、皇軍である。天皇の軍隊というのが正確な表現であり、日本軍というのは戦後の表現だ。 11万の守備軍のうち2万人は沖縄の人間、彼らも皇軍として、沖縄県民に残虐なことをした。あくまで、天皇の軍隊と地域住民の関係で考えるべきである。 辺野古基地をつくるについても、1兆円以上かかるが、元請は本土の軍需産業だがようだが、現実には沖縄の土建屋 が動き彼らも儲ける。9/29で超党派で大きな集会を実現したが、全体が団結しているということではない。沖縄人にも困ったワルがいることを戦争中と同様に見ていく必要がある。 しかし、11万人の結集は、特に若者の参加で戦争体験が引き継がれていると確信した。 「集団自決」が沖縄であったと文科省は言いたい。つまり、沖縄県民は自ら進んで名誉の「自決」を遂げたと。「自決」とは任意に死ぬことである。だから、沖縄では「集団自決」はなかった。あったのは天皇の軍隊による強制集団死である。赤ん坊が「自決」するか! 今回の県民大会で、新たな証言が出たというが、これまでも証言はいっぱいあった、本に書いてある。みんな読んでいないのだ。(確かに新たに証言した人はいるが) 「本土防衛のために沖縄は捨石にされた」というのは間違いだ。本土防衛のためではなく国体護持のためだった。天皇を守るための時間稼ぎのために捨石にされた。本土防衛ではなく、皇軍は本土決戦の準備をしていたのだ。そしてみんな死を考えていた。天皇のために。 「自決強要」や戦争に対して抵抗はなかったかという会場からの質問に対して、 安仁屋氏は、 「慰安婦」となった女性を逃がした人がいる。 北海道の兵士による師団で住民を救った人がいる。その人はアイヌの人だった。 あとでひめゆり学徒隊とよばれた高等女学校生徒の戦場動員についての職員会議でノーといった教師が2人いた。2人はすぐとばされた。 英語が話せる人は米軍に住民の実情を訴え住民を助けた。 学徒隊を解散させ親元に帰した先生もいた。そのとき、解散させられた生徒はその先生を卑怯者という目で見たという。 他にも質問は続いたが、丁寧に回答されていた。 そのあとは、若者による三線演奏。 次に、沖縄を訪れ、高江に行って自然破壊を許さない闘いをともに闘ってきた若者による紙芝居。特に、渡嘉敷島での集団死の証言をオジーから聞いたという場面では涙を流しながら訴えられていました。 そして、大江岩波沖縄戦裁判を支援している事務局長の小牧薫さんの報告。 まず、教科書については、執筆者が沖縄戦の事実を寄り正確に軍の強制を明確にして書き換えるよう申請している。その中には9/29大会のことも記載されていて、文科省はこの変更申請をそのまま認めるかどうかが焦点である。さらに署名活動など運動を展開し、文科省に対する運動を緩めてはならない。 沖縄戦裁判については、大江さんが名誉毀損などで訴えられているが、赤松・梅沢の2原告の訴えが、裁判の中で、まったく支離滅裂になっている。問題の岩波新書「沖縄ノート」を原告はいつ読んだかを問われ、「昨年、念のため読んだ」と答えた。訴訟を起こしたのは一昨年なのに。読んでもいないのに名誉毀損で訴えるなんてあきれる。2原告が、山本という人に訴訟を起こすことをすすめられたとも、言っている始末。 この裁判では、名誉毀損が問題ではなく、目標は、集団死の事実を裁判官にわからせ、判決に書かせることだ。裁判は、11/22最終弁論。来年3/28判決予定である。3/28は、渡嘉敷における集団死の日である。そんな日を判決日に選んだのは、被告大江さんらの敗訴はないと見たい。なんとしても、勝利判決と目標を達成したい。 そのあと京都府議会への陳情や市議会への請願など京都での闘いが報告された。 会場は、小さなところであったが、主催者の予想を超えて100名以上集り、満杯で、 集会は、終始感動的なものだった。 市民・保護者の会の滋賀・河瀬中「つくる会」教科書使用中止要請署名を会場で依頼しました。70筆を超える署名が集りました。 Created by staff01. Last modified on 2007-11-19 10:25:07 Copyright: Default このページの先頭に戻る サイトの記事利用について | ||||||