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みなさま

高須です。一橋大学フェアレイバー研究教育センター主催で下記の通り「労働ビッグ
バン研究会」を立ち上げます。公開の研究会ですが、1回限りの飛び込み参加ではなく、
継続的に出席して、議論や報告していただける方を希望しています。参加希望者は、
高須宛(メールか、FAXで)にご一報下さい。
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2007年5月
関係各位

一橋大学大学院社会学研究科 
フェアレイバー研究教育センター

「労働ビッグバン研究会」発足の呼びかけと
第1回研究会開催のお知らせ

政府の経済財政諮問会議の下に設置された労働市場改革専門調査会によって、“労働ビッ
グバン”の構想が練られています。およそ10年ほどの期間を見通して、日本の労働市場
のあり方を根本的に、あるいは構造的に見直すとされています。言うまでもなく、90
年代以降進行してきた労働法制の規制緩和をいっそう推進し、規制のない、その意味
で自由な労働市場を創り出そうというものです。この労働ビッグバン構想は、「正規
と非正規の壁」を打ち破るなど、日本の労働市場の構造を根本的に変えることを主張
しています。また、少子化の労働力不足に対する対策として、「ワークライフバラン
ス」の実現などを主張しています。しかし、これまでの労働法制の規制緩和の背景や
動機からすれば、こうした“労働ビッグバン”の構想は、労働法の全面的な改変をもた
らし、労働市場においては、女性を含む相対的に低賃金の労働者を大量に創出するこ
とになる可能性が高いと言わざるを得ません。

このような労働ビッグバンについて、体系的に分析し、批判と対案を検討することが
必要です。

そこで私たちは、「労働ビッグバン研究会」を発足させました。第1回研究会を以下の
日程で開催しますので、みなさまのご出席を呼びかけます。



第1回労働ビッグバン研究会
日 時:2007年6月23日(土)13:30〜17:00
場 所:総評会館2階205会議室(御茶ノ水、新御茶ノ水、小川町、淡路町下車)
テーマ:グローバリゼーションと規制緩和〜“労働ビッグバン”の背景〜
報 告:田端博邦さん(元東京大学社会科学研究所教授)

なお、出席ご希望の方は資料準備の都合上、事前にご一報いただけると幸いです。電
子メール、FAXでご連絡下さい。(E-mail:h_takasu@jca.apc.org、Fax:042-580-9139)

以 上

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高須裕彦
一橋大学大学院社会学研究科
フェアレイバー研究教育センター
Tel/Fax: 042-580-9139
E-mail: h_takasu@jca.apc.org
    pj01571@srv.cc.hit-u.ac.jp
URL: http://www.fair-labor.soc.hit-u.ac.jp/
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